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PG ユニコーンガンダム　ペルフェクティビリティ　レビューその１

様々な種類が発売されているPGユニコーンシリーズですが今回新たにユニコーンガンダムペルフェクティビリティがキット化されました。
プレミアムバンダイの受注品で価格は33,000円です。
また同時にディバイン拡張セットも発売されていてこちらは7,150円。
もちろん専用LEDユニットにも対応していてそちらは13,200円。
合計53,350円となります。



PGユニコーン系はそれなりに組んでいるので慣れたつもりでしたが箱の分厚さが凄い事になっています。
キットのボリュームが凄まじいので組む場合は作業スペースを十分確保する必要がありました。



付属品はビームマグナム、アームドアーマーHJ、バナージフィギュア、固定タイプ持ち手、スペアマガジン、
それにジャベリン用ビーム刃がサーベル刃が2本付属。



スタンドはPGユニコーンシリーズ共通のものでLEDユニットを組み込む場合電池ボックスも兼ねます。
電池は単三電池を4本使います。



シール類はサイコフレーム裏やセンサーなどに貼るシールと



水転写デカールが付属。



バンシィやフェネクス系のパーツが流用されているため余剰パーツは多め。
ただバンシィやフェネクスなどに組む事はできません。




1/60という巨大なサイズでキット化されたPGユニコーンガンダムペルフェクティビリティ。
こちらはユニコーンガンダムの全部乗せ形態といった機体で
ユニコーンをベースに右腕にはアームドアーマーBS、左腕にはアームドアーマーVN、
バックパックにはアームドアーマーXCとアームドアーマーDEが装備されています。
ユニコーンにバンシィやフェネクスの武装をまとめて装着したような姿ですね。



かなり上半身に武装が盛られているため重量も重いです。
スタビライザーがあるため自立はできますがかなり腰などに負担がかかりそうなので
普段はスタンドを併用した方が良いと思います。




キットベースはPGユニコーンガンダムがベースになっており
基本的なパーツは全て流用となっています。
ただアームドアーマー装着のため一部の装甲パーツなどに変更があり
背面には太いアームドアーマーDE接続用のフレームが増設されています。
カラーはこれまでのユニコーンと変わりませんが、サイコフレームはブルーに変わっています。



アームドアーマーDEを外した姿。
フレームはユニコーンモードの場合フェネクスナラティブVerと違い結構下方向にあるためアームドアーマーDEの位置もそちらと比べると低くなっています。
各種アームドアーマーはバンシィのものが流用されていますがカラーはユニコーンに合わせられています。
もちろんPGという事もあり各所の細かい配色もしっかり再現されていました。



全身像に全て収めるのは不可能だったので別写真になってしまいますが
アームドアーマーDEはフェネクス同様スタビライザーが装着されたタイプです。




頭部アップ。
頭部はユニコーンと変わらないのですがアンテナの内側が青色になっていて塗装済みパーツになっています。
これまでと同じくアンテナにはマグネットが内蔵されピタっと閉じるようになっていました。
バイザー部分はもちろんクリアパーツで再現されています。



胸部周り。装甲には適度にモールドが追加されコクピットも開閉可能。



パイロットフィギュアですが、バナージの他余剰扱いでリディやマリーダのフィギュアもあります。




背面にはアームドアーマーXCが装着され下部にはアームドアーマーDEを支える太いフレームがあります。




アームドアーマーXCの内側にはサーベルが収納されています。
フレームはバックパックにがっちり接続されています。
また今回はフレームやブルーのパーツがメタリックの成形色になっています。




フレームは可動軸も太く、重いアームドアーマーをしっかり支えてくれます。
またジョイントで回転やスイングが可能。



腰アーマーなどは特に変わっておらず、スペアマガジンを取り付けできます。



肩アーマーもカッチリとした造形で再現。
手首は固定の武器持ち手もありますが、細かい表情が付けられるフル可動のエモーションマニピュレーターが採用されています。



右腕のアームドアーマーBSが装着されています。
前腕の装甲の一部ごと交換されるためガッチリ固定されていました。



裏面もしっかり裏打ちパーツがあります。




左腕のアームドアーマーVN。こちらもバンシィと同型の物で開閉ギミックもあります。
前腕には変わらずサーベルギミックがありました。



アームドアーマーVN基部はBJで開く事ができます。




脚部はこれまで通りで特に変わった所はありません。
LEDを組み込む場合細いリード線を通していく事になるので組み立てや可動は慎重に行う必要があります。



足首も見栄えの良い仕上がり。
バックパックや足首もメタリックになっているため良いアクセントになっています。



LEDユニットを組み込むと全身の発光ギミックが楽しめます。
デストロイモードやアンチェインドで派手な発光を楽しめますが
ユニコーンモードの場合はカメラ部分がグリーンに発光。




全身のサイコフレームが装甲の隙間を通してブルーに発光します。
ユニコーンモードもデストロイほどの派手さはありませんが格好良い光り方です。




照明を暗くして。
成形色も良い色で発光時の透けも気にならないと思います。




たださすがに武装類は光りません。



武器を装備させて。
スタンドを使う事で安定したディスプレイが可能です。





ビームマグナムは流用ですが成形色がメタリックになっています。
もちろんEパックの着脱などが可能でフォアグリップも可動。
本体装着用のピンもありますがアームドアーマーがあるため腕に装着する事はできなくなっています。




先端にはアームドアーマーHJの先端パーツを取り付ける事が可能です。




スタンドを伸ばせば浮かせて飾る事もできます。



ビームマグナムは固定の持ち手があるため持たせやすいです。
ただアームドアーマーが装着されたため腕の重量が増しているため片手保持は結構厳しくなっています。
一応構える事はできるのですが怒り肩にしようとすると肩が下がりますし
手首のBJも重さを支えられずやや垂れ下がり気味になります。




アームドアーマーVNがあるので持たせ辛くはなっているのですが
一応両手持ちも可能です。
可動範囲はこれまでのユニコーン系と変わらないのでフェネクスのレビューを参照してください。



この状態でもジャベリンのビーム刃を取り付ける事が出来ます。




アームドアーマーHJ（ハイパー・ビーム・ジャベリン）は展開ギミックがあります。
折りたたまれた状態は形態Aです。




画像のようにガバっと展開し




先端部分を展開させビームエフェクトを取り付ける事で



展開状態の形態Bへ。
繋いでいたジョイントの一つは余剰となります。
エフェクトはクリアブルーで再現され派手な造形です。



HGUCガンダムとのサイズ比較。
めちゃくちゃ大きい武装です。



先端パーツを外し、反対側に取り付ける事で形態Cに。



中心から折り曲げれば形態Dになります。



固定の持ち手が使えるので手首がバラけるよな事はなく
立ちポーズならしっかり飾れます。



たださすがに片手保持は手首のBJが重さに負けるので困難です。
両手を使えば構えやすいですがアームドアーマーVNがあるため両手持ちもちょっとやり辛いです。




それとPGユニコーン系全てに言えますが、
関節がかなり固い所がある反面、腰や上腕の軸が抜けやすく
しっかり根元を持ちながら動かす必要があります。
内部にリード線が通っているため関節が抜けると危ないので動かすときは注意が必要です。




脚を開いたりする時も太腿をしっかり持って開かないと
関節のテンションに太腿のスナップフィット部分が負けてバラける場合があり
そうなると戻すのが面倒なのでそのあたりも注意が必要です。




アームドアーマーDEはスタビライザーがついたフェネクス系のタイプ。




スタビライザーはリード線でフレキシブルに動きます。
また余剰扱いですがジョイントパーツもあるのでアクションベースで浮かせる事も可能。



こちらも非常に巨大な武装となっていてアクションベース１ですら浮かせると倒れやすいので少し気を使う所はあります。





周りに浮かせたりすると大迫力のディスプレイが楽しめます。
ユニコーンモードですらかなり迫力が増していますね。




ユニコーンモードの紹介は以上です。
次回はデストロイやアンチェインドを紹介します。

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