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REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 ユニコーンガンダム（AUTO-TRANS edition）　レビュー

ボタン一つで頭部が自動変形しサイコフレームが発光。
さらにガンダムUC各エピソードの名シーンのセリフやBGMが流れそちらとも連動するように動き多彩な動きと音が楽しめる新しいガンプラ
REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 ユニコーンガンダム（AUTO-TRANS edition）が発売されました。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品で価格は55,000円となっています。



胸像キットなので武器などはありません。
コーションマークなども印刷済みですがさらに好みで貼れるマーキングシールが付属していました。



こちらのキットですが半完成品に近い内容となっています。
本体ユニットに装甲を組み付ければ完成で部品数も少ないためサクッと組み上げる事ができます。
ランナーや箱は以前の記事で紹介したのでこちらを参照してください。




また購入特典としてガンダムUCの世界観をイメージしたと言うディスプレイボードが付属。
紙製ですが厚くしっかりした作りで両面に印刷されています。
こちらは衝立のように背後に置いておくだけです。




まずはユニコーンモードから。
今回は様々な音声＆可動ギミックが内蔵された胸像モデルとなっていて
頭部と胸の一部のみ造形されています。
そのため可動は自動変形する部分以外動かず他は固定となっています。
胸像モデルとは言え全高40cmを超えるサイズでとんでもない存在感があり
大サイズを生かした造形のシャープさも魅力です。




スケールは特に記載が無く正確な縮尺は不明です。
装甲ですが今回は白い装甲が全て塗装済みとなっていてつや消しになっています。
グレーのフレームは成形色でサイコフレームは乳白色のクリアパーツが使われていました。




アンテナにはマグネットが仕込まれていてユニコーンモード時でもピタっと合うようになっています。
また装甲は塗装済みなだけではなく細かいコーションマークも印刷されていて
そのままでも非常に質感が良いです。
変形＆サウンドギミックが内蔵されていますが動かすためには単三電池が6本必要です。






頭部ですがスイッチをONにすると頭頂部とバイザーがグリーンに発光します。
造形も少ないパーツ数ですがこの大きさなのでさすがにカチっとした印象で
エッジが丸く感じたりするような事はありません。




カメラの非発光時と発光時の比較。
頭頂部カメラの方が明るいです。




胸部ですがこちらは変形ギミックが非搭載でユニコーンモード時でもサイコフレームが見えています。
装甲はディテールが細かく、適度にモールドが入っていますし
マーキングもあるのでこの大きさですが密度感は十分だと思います。



首など一部のフレーム部分にもマーキングがありました。



サイコフレーム部分にもディテールがしっかり入っています。



右肩側には外部端子があります。
こちらの端子は好みの外部スピーカーを繋げる物です。
ただ音声はモノラルになっているそうです。



左肩側には多数のスイッチがあります。
このスイッチですが
AC1とAC2が通常の変形ギミック。
EP１～７とMS（ミネバ演説スイッチ）はそれぞれのエピソードにある
名シーンを再現するボタンで
BGMやセリフと共に連動して変形＆発光ギミックを楽しむ事ができます。
CVボタンはエピソードモード中に押す事でセリフのみをカットする事ができます。



電池ボックスは背面にあり単三電池を６本セットします。



各所のマーキングは精度も良く
大サイズなので文字も読めます。





変形時は効果音と共に頬の装甲やマスクがダイナミックに回転。
最後にアンテナが割れてデストロイモードに変わります。



こちらが変形時の動画です。




デストロイモードの完成。
サイコフレームはもちろん赤く発光しますが
明るい撮影用の照明の中でも十分な光量がありました。




こちらの頭部も格好良くまとまっています。
胸部のサイコフレームが露出しているためこちらの形態の方が似合いますね。




こちらはツインアイの光量も明るくしっかり見えます。
頬の細かいフレームなども綺麗に発光していました。






頭部アップ。
マスクのスリットは開口されています。



アンテナは綺麗なゴールドで塗装されています。
塗装精度も良く自分の物は塗料の垂れや目立つホコリの巻き込みなどはありませんでした。



バルカンなどもしっかり再現され大サイズならではの見応えがありますね。




変形後しばらくするとサイコフレームがゆらゆらと明滅します。






暗めの照明で飾るとサイコフレームの光が強調され発光部分も大きいので非常に見栄えが良いです。
塗装もされているため発光によってプラが透ける感じもありませんでした。




覚醒状態の緑発光にチェンジ。
変形パターンは赤発光と変わりません。



緑発光の変形動画です。




緑は落ち着いた印象で赤とは違った魅力があります。




こちらもしばらくするとサイコフレームが明滅します。



エピソードモードですが大量のセリフとBGMが内蔵されています。
それぞれのスイッチを押す事でその場面のBGMや効果音と共に

・EP1
私のたったひとつの望み。希望の象徴。
父さん、母さんごめん俺は…いくよ！

EP2
発進準備完了。･･･強制解除！…オードリー…は！
見える…これが…ガンダム…ごめん…お…オードリー

EP3
この、わからず屋ぁっ！こんなの…こんなの哀しすぎます…それでも…
わかってます…わかってますよ。わかってるけど俺は……！やったなぁっ…！！
あんただけは、堕とす！今度は外さない！…ギルボア…さん……

EP4
…キャプテン、ガランシェールの皆さん、お世話になりました。バナージ・リンクス、
ユニコーンガンダム、行きます！…俺は「箱」の鍵じゃない。人間だ。
そしてお前は、人の力を増幅するマシーンなんだ。お前はそのために造られた。
人の心を、哀しさを感じる心を知る人間の為に、だから、怒りに、呑まれるな……！
俺は……俺は、彼女を止めたい…！止めなきゃならないんだ！ガンダム！
……俺に、俺に力を貸せ……！うわぁぁぁぁ！撃てませ～ん！！！



EP5
……オードリー…！…いくよ…！やれるな、ユニコーン…！

EP6
人の未来は…人が作るものだろ…！？人は、弱くて、不完全で―――だから託すんだ！
託されて歩き続けるんだ！どんなに辛い道であってもッ…！
バナージ・リンクス、ユニコーンガンダム、いきます！帰ってきた…


EP7
ユニコーンとバンシィが引っ張り合ってる、これ以上抑えきれない！なんだ…！？　あぁ！
サイコミュが遮断されていく…！？…ニュータイプが、新たな人のかたちであるなら……それを見分ける
力は、今の人間にはないと思います。だから、俺や彼女が、あなたが求める資質を持っているかどうか
なんてわからないし、なにが最善なのかもわかりません。でも―――それでも、その先にあるものを…
一人の人間として、人を―――人の持つ可能性を、俺は信じたい…！ユニコーーーンッ！！………オードリー……

MSボタン
ミネバ・ラオ・ザビ演説

というセリフと共にBGMや効果音が鳴り、変形します。
また変形も凝っていてシーンによってアンテナの開閉速度なども変わります。









またミネバ演説など一部のシーンではサイコフレームが様々な色に輝きます。
こういった発光パターンも魅力ですね。



こちらがエピソードモードの動画なのですが
セリフ自体かなりの長さですし、BGMも流れるため一部抜粋して紹介しています。
CVボタンでセリフは切れますが、BGMを消してセリフを流す事はできないので
できれば紹介しやすくもなるのでBGMを切れるボタンがあると嬉しかったですね。



それとEP7ボタンを長押しするとEP1～７が連続して流れ
最後にEDテーマ「StarRingChild」が流れます。






特典のボードと組み合わせて。
ただ後ろに置いておくだけなので特に面倒な作業は必要ありません。
ボードは各シーンが描かれていてサイズもちょうどよいです。




最後にRGユニコーン（1/144）とサイズ比較。
かなり大きいですが胸像なのでそこまで飾りにくい訳ではなかったです。



今回のレビューをまとめた動画です。
エピソードモードも少し長めにしています。



以上REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 ユニコーンガンダム（AUTO-TRANS edition）　レビューでした。
今回はどちらかというと半完成キットといった感じで
複雑なギミックが内蔵されている本体ユニットは組み立ての必要が無く、装甲パーツも少ないので
このサイズですがあっという間に組み上がります。
ですが装甲の白は塗装されていてマーキングも印刷されているため高級感があり
発光時の透けなども無かったです。
胸像キットなので派手なアクションポーズなどは出来ないのですが
各エピソードの名シーンがセリフとBGMで再現され、それに合わせて変形＆発光するのは圧巻です。
胸部は変形しなかったりする所はあるのですが、
変形自体はかなり凝っていてシーンの効果音に合うようにスピードも変わるので、思った以上にこだわりが感じられるキットでした。

(プレミアムバンダイ)
PG 1/60 ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ

(amazon)








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