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30MM　アチェルビー（TYPE-C）　レビュー

30MMで発売されているアチェルビーシリーズ。
先にTYPE-AとTYPE-Bが発売されていますが今回は新たにTYPE-Cがキット化されました。
価格は1,958円とAやBよりわずかに高くなっています。

付属品は大体他のアチェルビーと共通で、
ブレードサブマシンガン、3mm穴付き胸パーツ、持ち手、右角度付き持ち手、
そしてアチェルビーTYPEｰBに付属していた背面アーム、
ピン付きのリングパーツ、頭頂部パーツの予備、
そして画像右側にあるマクシオン系フレーム流用の関係で余る自由に使えるパーツ一式となります。

アチェルビー系では3体目となる今回のアチェルビー（TYPE-C）
他の姉妹と同じくマクシオンの機体で大部分は共通のデザインとなっていますが
頭部と胸部装甲の一部が新規パーツとなっていて頭部はロングヘア風のデザインになっているのが大きな特徴となります。
この髪の毛のようなパーツは展開機構があり空気抵抗を調整したり攻撃を防ぐシールドとなるユニットとなっています。

頭部と胸部の一部以外は他のアチェルビーと共通の作り。
そのためマクシオン系の関節パーツが流用されています。
ただアチェルビー系は肩など関節パーツの一部が小型化されているためより女性的なシルエットになるよう配慮されています。
カラーリングですが今回はホワイトがメインカラーのモノトーン調となっています。
そのため3体の中では一番パーツの色を選ばずカスタムできそうな印象。

またTYPE-Aのスカート状のアーマーも好みで取り付ける事ができます。
付属品にTYPE-Bの背面アームもあるのでAとB両方の腰装備が用意されていました。
なので100円程度値段が高くなっているのかも。

頭部アップ。頭部はロングヘアタイプのデザインで一応3mmジョイントあり。
フェイスパーツは共通の無機質なデザインですが瞳はクリアブルーとなっています。
また今回はバイザーが大きめで他と同じく取り付け位置が３つあるのですが中間でも目が隠れ気味になります。

後ろ髪パーツはBJ＆C型ジョイント接続で回転とスイングが可能。
途中から左右に開くように展開します。

バイザーを一番下の位置で取り付けた状態。
こちらは目がほぼ隠れます。

一番上の位置で取り付けると目がくっきり見えるようになります。

胴体ですが胸部装甲以外は他と共通。
30MSとの連動も考えられた背面ジョイントとなっているのも変わりません。

TYPE-Aと同じスカートタイプのアーマー。
複数の3mmジョイントがあり回転なども可能。

こちらはTYPE-Bの背面アーム。
3mmジョイントとC型ジョイントで繋がれスイングや回転が可能。
先端はC型ジョイントで3mm穴はありません。

腕部はマクシオン系の手首などが流用されています。
腕のリングは3mmピン付きの物に交換可能なのも変わらないので30MSのアーマーを流用したりする事ができます。

股関節はスイングギミックあり。

脚部は他と特に変わっておらず、腕と同じくリングパーツがあるものの、ジョイント穴自体は控えめ。
シンプルな分膝などは深く曲げる事ができます。

足裏も特にジョイント穴などはありません。

可動については他のアチェルビーと変わらないのでこちらのレビューを参照してください。
髪パーツが邪魔になりそうですが跳ね上げや回転が可能なので可動には影響しません。

先に発売されたTYPE-AやTYPE-Bとの比較。
バイザーが標準位置だと一番目つきが鋭く、色も落ち着いているため大人びた印象。

髪型や胸部の比較。
変更点はそれほど多くないですが髪型のデザインがハッキリと分かれているのでしっかり個性が出ています。

武器は装備させて。
武装も特に変わらず他と共通です。

ブレードサブマシンガンは今まで通りナイフ部分が分離可能。
瞳に合わせブレードはクリアブルーになっています。

様々なオプションが発売されているのでそちらを使えば良いといえば良いのですが
せっかくですし多少違いのある装備も欲しかったですね。

ほぼ素体のような機体デザインなので干渉して気になるようなパーツもなく非常に動かしやすいです。
髪の毛で動きが付けられるのは他と変わりませんが、開くギミックが追加されているのは良いですね。

マクシオン系の手首のため右手のみ角度付きの物があるので突き刺すような構えも簡単に取れるようになっています。

プレバンでは色々オプションなどを追加したカスタム仕様がキット化されていますが
アチェルビーのカスタム仕様も早く見てみたいですね。

もちろんバイザーなどは共通規格なので他のアチェルビーの物を流用する事ができます。

3体組み合わせて。
あっという間に3体になりましたが単純なカラバリではなくそれぞれ違いが付けられているのは良いですね。

フェイスパーツは共通なのでもちろん30MSとの入れ替えも可能。
各種ジョイントも30MSと合うように作られている部分が多く、30MMだけではなく30MSと組み合わせたカスタムも色々出来る作りです。

主にアチェルビー用となっているオプションパーツセット１３（レッグブースター／ワイヤレスウェポンパック）と。

基本的に問題なく使えますが頭部ジョイントの関係で一部のヘッドアクセサリは取り付けできません。

カラーがホワイト系という事もあり色々なオプションパーツと組み合わせやすい印象。
特に30MMの巨大なブースターなどは白いカラーリングの物が多いので
大きいオプションユニットと組み合わせたい方には便利そうです。

以上30MM　アチェルビー（TYPE-C）　レビューでした。
基本的に他のアチェルビーシリーズとほとんど変わらない構造なのですが、
後頭部の髪の毛が展開可能になっていたり、
腰部ユニットがTYPE-AとTYPE-B両方の物が付属していたりとちょっとだけ豪華な内容になっています。
30MMの他、30MSとも組み合わせしやすい構造は健在で今回は白がメインカラーという事もあり
30MMシリーズの巨大なブースターなどのオプションとも組み合わせやすくなっていました。

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