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EG　ビルドストライク　エクシードギャラクシー　レビュー

新たに始まったビルドメタバースよりEGラーガンダムと同時にEG ビルドストライク　エクシードギャラクシーが発売されました。
価格は1,210円です。

付属品はビームライフル一式＆エフェクト、エクスシールド、ギャラクシーファイター、
エクシードジョイント、そして自由に使えるパーツとして3mmピンジョイントとストライクのライフルが付属します。
シール類はありません。

余剰パーツはEGストライクの一部のパーツが余ります。

まずは本体です。
今回ですが今までのビルドストライク系キットはHGでしたが今回はEGとなっているのが大きな特徴となります。

こちらは色々な箇所に装着できるギャラクシーファイター。
戦闘機風のデザインでコンパクトな機体となっています。
底面に3mmジョイントがあるので簡単に浮かせて飾る事も可能です。

胴体のハッチを開く事でスラスター部分が回転し3mmピンジョイントが出てきます。
そのまま本体背面のストライカージョイントに接続可能です。

ドッキングさせてビルドストライク　エクシードギャラクシーの完成です。
こちらはイオリ・セイが作ったガンプラでHGではなくエントリーグレードのストライクを選択し
ビルドストライクの新たな可能性を見出そうとした機体だそうです。
キットの方もこれまでのHGビルドストライクを流用するのではなくEGストライクをベースとしています。

EGストライクをベースとしていますが、大半がEGガンダムの流用だったラーガンダムと異なり
Aランナーが流用ですが他のランナーは全て新規となっています。
もちろんギャラクシーコスモスなどで印象的だった本体のクリアパーツも健在です。
ですがシルエットは他のビルドストライク系と異なり背負いものがコンパクトなためスッキリした印象になりました。

関節はEGストライクの流用となるためポリキャップは使われず全てKPSの関節です。
各所の配色は一部のダクトやモールド内部のグレーを補うぐらいでほぼ成形色で再現されていました。
EGなのでタッチゲートですし手軽に組み立てが楽しめる内容になっています。

頭部アップ。EGストライクやHGBFビルドストライクギャラクシーコスモスと比較しています。
頭部はビルドストライク系ですがEGなのでバルカンまで色分けされた精密な造形。
額もクリアパーツですが頭頂部カメラなどは塗装が必要です。

ツインアイ周りはですがEGガンダムと同じく影を落とす事でツインアイの周りを黒く見せる方式。
ツインアイは明るい蛍光パーツが使われています。

各所のアップはベースとなったEGストライクと比較していきます。
胴体は胸部に装甲が盛られていて腰アーマーなども新規です。
地味な部分ですがフンドシ部分のダクトにスリットモールドが入り密度感も増していました。

背面はストライカー対応のジョイントがあります。
また今回は3mmジョイントが増えていて様々なカスタムに対応します。

背面のパックがストライカーパック仕様ならそのまま付きますし

付属のエクシードジョイントを付ければ2穴パックにも対応。
こちらはC型ジョイントも付属している使いやすいジョイントです。

C型ジョイントなども使えるため30MMなどのパーツも盛りやすくなっていました。

背面に装着されるギャラクシーファイターは大きな六角形のスラスターが特徴的。
細かいスリッドモールドも入っていて3mmジョイントもあります。
ただ背中から見ると若干肉抜きもありました。

肩部ですがストライクの肩にさらに装甲を取り付けたような形状です。
前面にはクリアパーツがあり3mmジョイントも複数あります。
合わせ目は出ません。

腕部ですが手首や上腕などは流用ですが前腕はより装甲に覆われたような形状になりました。

股関節の構造は変わらずBJ接続です。
腰アーマーに裏打ちパーツなどはありません。

脚部はほぼストライクと似たようなシルエットですが
膝はやや角ばった形状になりクリアパーツが使われていますし
脹脛側面には3mmジョイントがありやや膨らんだような形状に。
アンクルアーマーもシャープな形状に変化しています。
ただ装甲の合わせ目は変わらず脹脛あたりに出ます。

足首は共通でつま先周りに肉抜きあり。

可動範囲ですが基本的にEGストライクと変わりません。
肩はEGガンダムと異なり上には跳ね上げられず前後にスイングするタイプですがスイング幅は控えめ。
胴体は優秀で左右にも大きくスイング可能です。

シンプルな関節ながら下半身の可動も良好。
接地も抜群です。

EGストライクガンダムと比較。
全体的に手を入れられたようなキットで装甲などもより複雑になっています。

HGBF ビルドストライクギャラクシーコスモスとも比較。
派手な背負いものが無くクリアパーツも装甲と一体化しているような形状なので比較的シンプルになりスッキリまとまっています。

本体のみでの比較。
胴体や足首のカラーが変えられているためこのあたりも目立つ違いですね。

武器を装備させて。

可動にについてはEGストライクベースなので動かしていると
やや股関節や肩のBJが外れやすい印象がありますが保持力自体は問題無いです。
もちろん3mm軸のスタンドも使えます。

ビームライフルですがこちらは分離可能な装備となっていてバレルクラブとビームガンに分離可能。
ライフル時も比較的コンパクトで軽く作られています。

側面には3mmジョイントがありますがEGなので銃口が開いておらず埋まっています。
ドリルか何かで開口するとより見栄えが良くなると思います。

エクスシールドはL字のジョイントを使って接続します。
こちらはクリアパーツが使われていて側面に3mmジョイントあり。
コンパクトなのでこちらも構えやすいです。

またシールドは背面に取り付ける事も出来ます。

ライフルを分離したビームガン。
1パーツなのでちょっと薄く感じる部分もあります。

バレルクラブはビーム刃を取り付ける事が可能です。
合わせ目はディテール化されていました。

分離させた武器を装備させて。

分離は簡単に行えますしビーム刃も蛍光クリアなので明るく存在感があります。

もちろん各所のクリアパーツやツインアイも蛍光パーツなので色が沈んだように感じる事も無かったです。

こちらのビーム刃ですがエクスシールドにも取付可能。
ライフルとシールドだけでもかなりプレイバリューが高くなっていました。

ギャラクシーファイターですが手足に装備する事で格闘能力をアップさせるというギミックがあります。
底面に3mmピンが収納されているので引き起こし各所に接続します。

比較的コンパクトな戦闘機なので保持も十分可能でした。

脚に取り付け。
3mm丸軸での接続なので自由に回転出来ます。

もちろん過去に発売されたビルドストライク系パックも干渉しない限りは色々取り付けられるので好みで背面のボリュームを出す事もできます。

ボーナスパーツ扱いですがストライクのライフルも付属しているためこちらも装備する事が可能。
尚EGガンダムと違い手甲は分離できるので他にも色々持たせる事ができます。

最後に同時発売されたEGラーガンダムとキットのサイズ比較。
こちらもストライクベースという事もあり標準的なサイズです。

以上EG ビルドストライクエクシードギャラクシー　レビューでした。
これまでの1/144ビルドストライク系キットはHGもしくはRGでしたが今回はEGベースに変わっているのが大きな特徴となっています。
ですが新規パーツもかなり多く装甲なども細かく手が加えられたデザインになっていました。
武器や背負物のギャラクシーファイターは一見地味になった印象も受けますが相変わらず細かいギミックがあり
見た目以上に遊べる物となっていますしギャラクシーファイターは四肢にも取り付けられる設定なのも面白いですね。
もちろん過去にキット化されたストライカーパックも使えますし、エクシードジョイントや増設されたハードポイントで
高いカスタム性も与えられた良く出来たキットになっていました。

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