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EG ラーガンダム レビュー
ガンダムビルドダイバーズ10周年記念映像「ガンダムビルドメタバース」から
EG(エントリーグレード)でラーガンダムがキット化されました。
価格は1,100円です。
付属品はビームラーライフル、ラーシールド、ビームラーナギナタ、
ライフル弐型パーツ、弐型用バックパックが付属します。
シール類はありません。
余剰パーツですがEGガンダムから換装された部分が余ります。
キットはEGガンダムをベースに新規のDランナーが追加されています。
ガンダムビルドメタバースよりリオがビルドしたガンプラ、ラーガンダム。
こちらはエントリーグレードガンダムをベースとしたカスタムガンプラでベース機の素地をなるべく活かし、
最小のカスタムで最大の効果を狙うというコンセプトらしくそこまで極端なカスタムは加えられていません。
また今回は簡単なパーツの交換で強化前の弐型を再現する事もできます。
カスタムが加えられた場所は頭部、バックパック、肩アーマー、腰部フロントアーマー、膝アーマーとなります。
キットはEGガンダムベースなので関節などもそちらと共通。
そのためポリキャップは使われておらず全てKPSの関節です。
またタッチゲートも引き続き採用されていました。
機体の配色ですがEGという事もありかなり細かく再現されていますが新規ランナーでは一部再現されていない所もあり
頭部のバルカンや膝ダクトの黄色、フロントアーマーや膝のモールド内部のブラックなど一部塗装が必要な所もあります。
そしてこちらが強化前の弐型。
とは言っても変更点はわずかでバックパックがノーマルガンダムの物になっただけです。
頭部アップ。細部は通常のガンダムと比較していきます。
まずは頭部ですがこちらはヘルメットやアンテナなどが新規となりヘルメットの形状が変わり
ツインアイも良く見える形状になりました。
またアンテナは4本角で中央の赤いパーツはクリアパーツとなっています。
マスク部分の構造は変わっておらず、ツインアイの周りは影が落ちる事で黒く見えるようになっています。
胴体ですがカラーリングが変更され腰のフロントアーマーの形状が変更されています。
独特のモールドはパーツ分割で色分けされていました。
背面はバックパックが異なりビームラーナギナタの柄が分割されてマウントされています。
他はEGガンダムと共通なので腰下の肉抜きなどもそのままでした。
こちらのバックパックも1パーツのためバーニアも一体成型で形状が甘くなっているのは通常のバックパックと変わりません。
背面には3mmジョイントがありラーシールドをマウントできます。
バックパックは2穴タイプなので様々なパックが流用できる構造です。
パックの互換性は高いのでカスタムが楽しめますが
手首はEGガンダムと変わらず手甲が分解できないタイプなのでグリップの形状によっては持たせられない武装もあります。
グリップの両端が膨らんでいるような物は持てないのでその場合HGUCガンダムなどから手首を流用する必要があります。
肩アーマーも変更され直線的なデザインはそのままですがより複雑な形状になりました。
基部の白いパーツは1パーツなので合わせ目は出ません。
腕部は通常のガンダムと変わらずです。
手首も一体成型で平手などはありません。
股関節はシンプルなBJ。
色分けの関係で股関節軸などは赤色になっています。
脚部はEGガンダムと同じ構造でC型ジョイントで組みやすい作り。
パーツ数も少なくシンプルですが膝アーマーの形状が変えられています。
膝下のパーツは左右分割のため脹脛などには合わせ目あり。
膝は白一色なので黄色や膝中央のモールド内部の黒などを塗装する必要があります。
足裏は特に変わらずつま先に肉抜きあり。
可動範囲はEGガンダムと基本的に変わりません。
肩は前後スイングが無い変わりに上に大きく跳ね上げられる構造。
腰や胸部はBJ接続です。
そのため回転や多少のスイングも可能ですが自分の物は腰のBJがかなり固かったのであまりにも固かったらボールを少し削るなどの調整が必要かも。
脚部もシンプルな作りの割にはかなり良く動く構造で接地なども良好です。
ただフロントアーマーの一部が出っ張っているため腹部などに干渉しやすいため塗装した時の擦れなどには気をつけたほうが良さそうです。
ベースとなっているEGガンダムと比較。
変更点はそこまで多くないのですが頭部や肩など目立つ部位のパーツはしっかり変えられています。
ただ関節や四肢の多くのパーツは共通のためプロポーションのバランスなどは変わっていません。
武器を装備させて。
今回も3mm軸のスタンドが使えるのは変わらずです。
ビームラーライフルはガンダムのライフルをベースにカスタムスコープが装着されています。
スコープはスイングが可能ですがガンダムのライフルがベースのため一部に合わせ目が出ますし銃口が埋まっているのも変わりません。
またフォアグリップも固定となります。
スコープを戻せば弐型のライフルとなります。
カスタムスコープも通常スコープもシールなどは無いので塗装が必要です。
ラーシールドはハーフタイプのシールドとなっていて取り回しの良さそうなデザイン。
グリップは無く前腕にそのまま取り付けます。
表面の十字マークなども色分けされていて見栄えは良好。
こちらは刺突攻撃も出来るシールドのようです。
バックパックのグリップを連結し、ビーム刃を取り付ければビームラーナギナタに。
赤いクリアパーツは一応蛍光素材です。
EGガンダムの手首は手甲が分解できないため
ラーナギナタを持たせる場合はグリップを分解して手首に通してから連結します。
特にグリップの連結パーツなどもなくそのまま合体可能です。
刃はシンプルですがしっかりクリアなのは良いですね。
グリップは丸軸ですし肩の前後スイングもありませんが
グリップの長さに余裕があるため両手持ちも楽ですし、テンションもちょうどよく手首の中でグリップがクルクル回る事も無かったです。
EGガンダムのバズーカ&シールドを流用すれば劇中の装備にする事も出来ます。
サーベルのビーム刃は付属していませんが色々なキットから流用可能です。
余剰パーツを使う事で通常のガンダムにする事もできます。
このカラーもなかなか渋くて良いですね。
最後にHGBF ビルドストライクやHGBD アースリィガンダムとサイズ比較。
RX-78ガンダムベースなのでサイズは標準的です。
以上EG ラーガンダム レビューでした。
ビルドメタバースシリーズの主役機ですが今回はHGではなくEGとなっているのが大きな特徴となっています。
EGガンダムがベースのため割り切った部分はあるのですがサクサク組めるキットでシールなどもありません。
ギミック類は意外とシンプルなのですが強化前の弐型も再現可能ですしEGガンダムから換装された部分が余剰となっているため
そちらを組み込んだりしても楽しめる内容になっていました。
こちらを皮切りに色々な機体がリリースされるようなのでこれからのラインナップも楽しみですね。
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