■TOP

HG 境界戦機　ウェポンセット７　レビュー

様々な武器セットが発売されているHG境界戦機シリーズですが
今回新たにHG 境界戦機ウェポンセット７が登場。
価格は1,650円です。

セット内容ですが、フレイムスロワー、ガトリングガン、ジャベリン、アサルトライフル、ショートバレルアサルトライフル、
ブレード、スラスターユニット、ガードユニット、それに各種ジョイント類が付属します。
シールや余剰パーツはありません。

それでは各武器の紹介です。こちらはアサルトライフル。
今回セットされている武器ですが基本的に北米軍系機体の物が多くなっています。
後に発売されるアーロンライノの機体に流用されそうな物も複数セットされていました。

こちらは北米系機体のライフルという事でグリップがオフセットされています。
合わせ目は段落ちモールド化されていて側面に3mmジョイントがある作り。
特に大きなギミックは無く、マガジンの着脱なども出来ません。

腕が細めの機体なら問題なく持てるのですが、
メイレスビャクチなどのメイレス系は持てるといえば持てますが真っ直ぐ構えられない事が多いです。

続いてショートバレルアサルトライフル。
こちらはおそらく後に発売されるアーロンライノ（グレイディ専用機）と同じパーツを使っていると思われる
ショートタイプの小ぶりなライフルです。

こちらも他の北米系ライフルと同じくグリップはオフセットされています。

シンプルな分割ですが合わせ目は段落ちモールド＆ディテール化されています。
軽い武器なので保持に困る事はあまりないと思います。

続いてガトリングガン。今回付属する銃系武の中では一番長さがあります。
こちらも大きなギミックが無いシンプルな武器で銃身の回転なども出来ません。
合わせ目はほぼ段落ちモールド＆ディテール化されやはり側面に3mmジョイントがあります。

銃身なども一体化されず立体感のある造形ですが
グリップが後端についているため持たせると手首が重さに負ける場合があります。

ただ両手持ちも可能な作りなので両手を使って構えると安定します。

一番長い武装でもそこまで大きい訳ではないので色々な機体に使いやすいサイズとなっていました。

続いてフレイムスロワー。
こちらはオイルタンクから液体燃料を噴射して燃やす火炎放射器となります。
オイルタンクは別パーツ化され側面には3mmジョイントあり。

オイルタンクは左右どちらにも取り付けられるので好みの向きを選択できます。

こちらもグリップが端についていますが軽いので楽に保持可能。
キットは単色成形でダークグレー一色となっています。
シール類もありません。

タンクの向きが選べるので背中のアームなどに装着する場合も便利に使えます。

そしてこちらの太いバズーカのような武器は地対空ミサイルを発射するジャベリン。
こちらはディテールも結構細かくシンプルな分割ながら合わせ目はディテール化されグリップが可動するようになっています。

グリップが可動するため担ぎやすく、かなり太い武器ですが構えやすく作られていました。
ボリューム感もあり見栄えのする武器ですがミサイル弾頭などは付属しません。

最近のウェポンセットはのちに流用されたキットが出たりしますが、
新規武装が多いので新鮮な気分で組めるのが良いですね。

次は格闘武器のブレード。
下の長いものは比較用のブレイディハウンド（ブラッド専用機）のソードです。
どちらも１パーツですがブレードの方が刃が短く刀身が太いデザイン。

先端やフチもそこそこシャープで特に大きな反りなどもありませんでした。
こちらもおそらくアーロンライノに流用される物だと思います。

最後はスラスターユニット＆ガードユニット。
スラスターユニットは名前通りスラスターとして使えるパーツで
アーロンライノ（グレイディ専用機）に使われているパーツです。
ガードユニットはシールドとしての性能も備えたスラスターユニットとなっていて
こちらはアーロンライノ（一般機）に装着されているパーツとなります。

どちらの装備も合わせ目はディテール化され3mmジョイントで色々な部分に手軽に取り付ける事ができます。

スラスターの奥も細かく造形されていて小ぶりなパーツながらよく出来ています。
好みで塗り分けたりしても良さそうですね。

今回はこちらのジョイントが付属していて武器などの3mm穴に取り付けてマウントパーツとして使えるようになっています。

L字型のものはガトリングに取り付けますが基本的に好みで色々使える汎用性が高いジョイントです。

これで機体の色々な部分に取り付けられるので色々武器を盛りたい時に便利です。

もちろんガンプラや30MM＆30MS系に対応したグリップとなっていて流用もしやすいです。

境界戦機系の武器セットはどうしても大きめの武装が多いのですが
今回は極端に大きい物はなく比較的使いやすい印象。
また3mmジョイントがあるのでサクッと取り付けられるのは良いですね。

・塗装レシピなどはありませんでした。

以上HG 境界戦機ウェポンセット７　レビューでした。
最初はリリースされていたキットの武器をまとめたものが多かった武器セットですが
今回も新規パーツが使われていて新鮮味のあるキットとなっています。
局地戦＆北米系機体の武器がまとめられていて、おそらく後に発売されるアーロンライノに流用される物もあると思います。
アサルトライフル系はグリップがオフセットされている関係でやや機体を選びますが
ガトリングやジャベリン、火炎放射器のフレイムスロワーなどバリエーション豊かな武器があり、
スラスターユニット共々3mmジョイントを使う事で境界戦機だけではなく色々なキットに使える組み込みやすい物になっていました。

［広告］ (プレミアムバンダイ)