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HG プロヴィデンスガンダム レビュー
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HGでキット化されているプロヴィデンスガンダム。
こちらはR13のHDリマスター版となっていて価格は1,650円です。
通常のHGは2004年発売ですが、こちらのリニューアルされたHDリマスター版は2012年発売のキットとなります。
今回は当時品ではなく再販された物を組んでいます。
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付属品はユーディキウムビームライフル、複合兵装防盾システム、サーベル刃がある他、
HDリマスター版ではスタンド用アタッチメントパーツが追加されています。
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シールはセンサー類を補うホイルシールの他、こちらもHDリマスター版で追加されたマーキングシールが付属しています。
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ガンダムSEEDよりキット化されているラウ・ル・クルーゼが最後に乗り込むプロヴィデンスガンダム。
フリーダムやジャスティスと同じく核エンジン仕様の機体で
腰部や背面には特徴的なドラグーンを装備し特徴的なシルエットを作り出しています。
特に背面の甲羅のようなバックパックはドラグーンが放射線状に装着されインパクトある姿です。
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HDリマスター版という事で成型色も若干変更され、関節パーツなどは暗いガンメタリックになっています。
キットは2004年発売のHGが基本的にそのまま使われているので造形や関節構造はシンプルです。
またバックパックも流石に劇中のような巨大さはなくコンパクトにまとまっています。
関節の構造ですがPC-123プラスが使われている他、一部のパーツはABS製となっていました。
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バックパックを取り外した姿。
胴体が太くがっしりとしたデザインで肩アーマーも大きく突き出た形状です。
機体のカラーリングですが大体は成型色で再現されていますが、ドラグーンの砲口や各種スラスターダクト内部、
それに肩アーマー内側のスラスター基部など色が足りない所はそれなりにあります。
ただ胸部などは細かく分割され極力成型色で再現されるようになっていました。
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頭部アップ。マスクを付けたような独特の形状を再現していますが細かいダクト内部などは塗装が必要ですし
ヘルメットは前後分割のため合わせ目も出ます。
ただアンテナ基部や庇部分などはしっかり別パーツ化されていました。
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ツインアイ部分はモールドも入っています。
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6本のパイプがあり、全体的に太いデザインで独特の雰囲気がある胴体。
こちらは胸ダクトや襟などもシャープに造形されています。
パイプ部分などには一部合わせ目あり。
また腰アーマーのダクト内部などは塗装が必要です。
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腰部には6基のドラグーンが装着されています。
全てのドラグーンはグレー一色なので砲口などの塗り分けが必要です。
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もちろん基部が可動するので跳ね上げが可能。
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インパクトのあるバックパックは放射線状にドラグーンが装備されています。
特に3基の大型ドラグーンは独特の形状でボリュームのある大きさです。
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小型ドラグーンはスイング可能。
バックパックのスラスターは別パーツ化されていました。
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長く突き出た肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
スラスターは別パーツ化されて赤色部分が再現されていますが、根本はグレーなので塗装が必要です。
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箱型でシンプルな作りの腕部。
関節の太さなどが若干時代を感じる作りです。
前腕は左右分割で合わせ目が出ます。また手首オプションはありません。
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腰アーマーは可動します。
股関節はBJでスイングギミックなどはありません。
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胴体同様太めのデザインになっている脚部。
こちらもほぼ成型色で色分けされていますがダクト内部などは塗装が必要です。
また合わせ目は中央に出ますしディテールをまたぐ所もあります。
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アキレス腱部分のスラスターは可動しますし足裏は蓋パーツがあり肉抜きはありません。
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可動範囲ですがベースが古い事もあり物足りない部分はあると思います。
首はBJで腰は回転可能ですがスイングは腰を引き出す事でわずかに前屈できる程度。
肘は90度ほどです。
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肩はシンプルな軸関節なのでスイングはできません。
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脚部ですが股関節がBJで太もものロール軸がないので動きが結構制限される所はあります。
接地はそこそこですが膝は十分曲がります。
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武器を装備させて。
巨大なユーディキウムビームライフルと前腕にすっぽり被せる複合兵装防盾システムがあります。
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HDリマスター版では腰に挟み込むアタッチメントパーツが追加されスタンドが使用可能になっています。
3mm軸のスタンドが使えると飾るのが一気に楽になるのでこれは嬉しいですね。
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ユーディキウムビームライフルは高出力で大型のビームライフルです。
分割はモナカで合わせ目が出ます。
銃口は別パーツですが丸いセンサー部分は中央に合わせ目が走るため
凹んでいる部分の合わせ目消しは面倒だと思います。
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大型のライフルで担ぐような構え方になりますが特に問題なく持つ事ができます。
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サブグリップが動くため一応両手持ちも可能ですが
肩スイングが無いので構えにくい所はあります。
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複合兵装防盾システムは腕にすっぽり被せる作りで
ビーム砲の砲口やサーベル発振部も色分けされていて良い出来です。
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もちろんサーベル刃もあり大型のビームサーベルとしても使えます。
サーベル刃は流用ではなく専用デザインです。
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関節はシンプルで複雑な可動部位などもないので保持力は十分。
主要な関節はポリキャップでスムーズに可動します。
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ドラグーンを射出して。
ドラグーンは全て取り外し可能ですがスタンドなどはなく、3mm穴にも対応していないため浮かせるのは結構面倒です。
写真では軸に両面テープを貼って無理やり固定しています。
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いつかHGCEでリニューアルされる時はMGのように射出エフェクトも付けて欲しいですね。
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画像サイズを合わせてMGプロヴィデンスと比較。
かなりアレンジされているのは他のSEED MGと同じです。
やはり背面のバックパックの大きさのバランスはだいぶ違っていてMGの方が大きめです。
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HGCEフリーダムやHGフリーダムとサイズ比較。
HGCEは基本的に少し大きくなっている事が多いので並べると若干小さく感じる所があります。
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ポーズを取らせれば素立ちよりは大きさの差は気にならないかも。
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とは言え可動範囲の差などもあるのでそのうちHGCE化して欲しいですね。
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以上HG プロヴィデンスガンダム レビューでした。
こちらはHGリマスター版となるので成型色が若干変更され、マーキングシールとアタッチメントが追加されています。
アタッチメントパーツは3mm軸のスタンドが使えるようになるので浮かせて飾るのが一気に楽になる便利なパーツです。
ただベースは2004年当時のキットなので可動などは最低限で合わせ目が目立つ分割だったりと多少古さを感じる部分はあります。
とは言えドラグーンは全て射出可能ですし、複合兵装防盾システムの分割なども細かくなかなか遊べるキットになっていました。
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