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HGUC ハイザック レビュー
HGUCでキット化されたハイザック。
価格は1,100円で2000年に発売されたキットとなります。
また今回は軽く連邦軍カラーのHGUCハイザックも紹介しようと思います。
付属品はザク・マシンガン改、オプションシールド、右銃持ち手のみとなります。
余剰パーツはありません。
シール類はソールの先端部分とモノアイ周りを補うホイルシールが付属します。
機動戦士Zガンダムよりキット化されているハイザック。
ザクIIの後継機を思わせるデザインながら連邦の機体の要素も組み込まれた独特の姿を立体化しています。
キットは2000年発売という事もありパーツ分割などもシンプル。
極端にスタイリッシュになる事もなく立体化されていますが、腕のパイプ周りはアレンジが入り、
肘から胴体に繋がるのではなく、上腕から肩に繋がる形となっています。
ザク風の頭部やスパイクアーマー&シールドがありつつも
大型化されたバックパックや脚のスラスターユニットなどザクから一気に高機動化された印象の後ろ姿。
キットの関節はPC123プラスが使われていてABSやKPSは使われていません。
各所の動力パイプはHGなので一体成型され組みやすく作られています。
機体の配色ですが比較的シンプルな配色という事もあり成形色で大体再現されています。
ただ一部のパイプ周りやバックパックのフィンユニット先端、バーニア内部にソールの細かい色分けなどは塗装で補う必要があります。
ただソールの先端の色分けはシールで補う事が可能でした。
頭部アップ。ザクとあまり変わらないデザインですがモノアイスリット周りに垂直の支柱が入っています。
モノアイやモノアイ周りの黒はシールでの再現となり、
古いキットという事もあるのか頭部は左右分割で中央に合わせ目が出ます。
ダクト周りもまたぐので処理は少し面倒そうですね。
モノアイ周りは特にディテールは無く、可動もしません。
胴体は胸部に連邦機風のダクトが入っています。
背面のバックパック接続穴は古いキットという事もあり昨今主流の2穴タイプではありません。
バックパックですがフィンユニットやスラスターカバーは可動します。
バーニアは別パーツで再現されていますただ外側のグレーなどは塗装が必要です。
またフィンユニットの先端も明るい緑のためこちらも塗装が必要です。
肩アーマーはザクと同じように左肩がスパイクアーマーに。
こちらは前後分割で合わせ目が出ます。
右肩にはシールドが装着されBJで可動しますし裏打ちパーツもあるためしっかりとした厚みが再現されています。
腕部ですがパイプ周りの都合で上腕にロール軸が無く、肘部分でロールするようになっています。
それと前述した通りパイプはアレンジがかかり上腕から肩に繋がる構造になっていました。
上腕、前腕共に合わせ目が出ます。
股関節はシンプルなBJでスタンド穴などもありません。
ただ連邦軍カラーでは長方形の軸に対応したスタンド穴があるのでもしかしたら再販されている物は改修されているのかも。
脚部は足首の厚みなどもありなかなかのボリューム。
膝のパイプは色分けされていますが、関節ブロックの上半分がイエローになっているので塗装が必要ですし
太もものパイプモールドなども塗り分ける必要があります。
また細かいバーニア内部なども塗装が必要ですが赤いフィンは色分けされていました。
基本的に左右分割なので太ももや膝下の装甲などに合わせ目が出ます。
ソール部分はシールや塗装で塗り分ける必要がありますが肉抜きはありません。
可動範囲など。昔のキットという事もあり可動範囲は狭めです。
頭部はBJですが腰は回転のみ。腰の回転も30度ほどです。
肩はシンプルな棒軸なのでスイングなどもなく肘は80度ほどです。
下半身は開脚や接地はまずまずです。肘は90度弱でシンプルな作りなぶんポーズが制限される所も多いです。
2005年に発売される連邦軍カラーと並べて。
連邦軍カラーは基本的にカラバリでグリーンからブルー系の色味に変化しています。
青い機体もなかなか格好良いですね。
上半身のアップで比較。
造形などは共通でカラーリングの変更のみとなります。
カラーの配色パターンは変わっていないので基本的に色が足りない部分も共通となります。
下半身もほぼ共通なのですが
スタンド穴があり、アッシマーやガブスレイなどの長方形軸のスタンドに対応していました。
ホイルシールも共通なのですが、連邦軍カラーにはマーキングシールが付属しています。
価格は変わらず1,100円でした。
2機並べて。付属品なども変わりません。
付属する武器はシンプルでザク・マシンガン改とオプションシールドのみ。
ビームライフルやミサイルポッド、ヒートホークなどは付属しません。
旧キットの武器セットを流用してほしいという事なのかも。
ザク・マシンガン改はザク・マシンガンに近いシルエットですがセンサーが連邦系の規格に適合されています。
ノーマルと連邦軍カラーで特に違いがあったりする訳ではありません。
サブグリップはスイング可能。
肩スイングが無いため両手持ちは厳しいですがギリギリ可能です。
オプションシールドですが連邦軍カラーとの違いは成形色のみです。
表の連邦マークはモールドで再現されていますが色分けはされていないので黄色で塗装する必要があります。
前腕の3mmジョイントにそのまま挿し込みます。
回転は可能ですが取り付け位置は固定です。
格闘武器などが無いのでそのあたりは少し物足りないかもしれません。
連邦軍カラーも可動などは変わりません。
成形色は落ち着いたブルーでこちらも良い色味です。
マラサイのビームライフルが流用できるかなと思いましたが
手首の形状が合わずトリガーに指がかけられませんでした。
古い分シンプルなキットなので複数並べたい時なども楽に組めます。
HGUCガルバルディβやHGUCアッシマーと。
ディテールはシンプルで極端なモールド追加などもないので他の機体と組み合わせて飾っても良い感じです。
以前紹介したHGUCアイザックと。
アイザックはハイザックがベースになっていて余剰パーツでハイザックが組めます。
HGUCザクIIと比較。ザクの要素は色々引き継がれていますが連邦要素も混ざっていて独特の姿になっています。
最後にHGUCガルバルディβやHGUCガンダムMk-IIとサイズ比較。
サイズは標準的で並べても違和感は無いと思います。
以上HGUC ハイザック レビューでした。
ナンバーは012というHGUC初期に発売されたキットとなります。
初期の物という事もありさくっと組めますし、ディテールも大きく追加されたりはせず他の機体とも並べやすくなっていると思います。
連邦軍カラーも軽く紹介しましたがこちらはカラバリとなっていて落ち着いたブルー系のカラーリングがなかなかの格好良さでした。
それと値段は同じですがマーキングシールが追加されているためちょっとだけお得かもしれません。
ただ両者とも武器は最低限なのでそのうちHG枠で対応するオプションセットなども出て欲しいですね。
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