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HGUC サイコ・ドーガ レビュー
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GUNDAM BASE SIDE-Fで発売され後にプレミアムバンダイでも受注されたHGUC サイコ・ドーガ。
価格は4,180円です。
パッケージはカラーですが説明書はモノクロかつ機体説明などもない簡素な物でした。
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付属品はビーム・アサルトライフル、シールド、
ビーム・ソード・アックス2種&エフェクト3種、右銃持ち手、左平手、それに展開時のファンネル6基が付属。
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シール類ですが首元の階級章のようなマークとモノアイなどセンサー類を補うホイルシールのみとなります。
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余剰パーツですが今回はHGUCギラ・ドーガに新規ランナーを追加したもののため元のギラ・ドーガのパーツが余ります。
このパーツを使って通常のギラ・ドーガを組む事も出来ました。
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレンより
ヤクト・ドーガ的ポジションの機体、サイコ・ドーガがHGUCでキット化されました。
今回は余剰パーツの所でも書いた通りHGUCギラ・ドーガがベースキットとなっていて多くのパーツが流用されているものの
頭部や胸部、肩部やフロントアーマー、それにバックパックが新規となっています。
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頭部の形状は大きく変わり、肩にはファンネルがそれぞれ3基装備。
背面のバックパックは高機動をイメージさせる長い3本のバインダーが装着されています。
キットの作りは胸部などは変わっているものの、基本的にギラ・ドーガがベースとなっていて
ABSも一部に使われポリキャップはPC-132ABとなっています。
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真っ白なカラーリングが特徴的でシンプルな配色な分成形色でほぼ再現されていました。
一部のスラスター&ダクト、ファンネルの一部などは塗装が必要ですがHGとしては十分色分けされていると思います。
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頭部アップ。細部はベースキットのギラ・ドーガと比較していきます。
頭部は長い帽子を被った独特の形状で頭部のネオ・ジオンマークも別パーツで再現。
マスクなどもシャープなデザインになっています。
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モノアイはシールでの再現となりますがディテールもあります。
また前のマスクを外す事で左右に回転可能。
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胴体ですが胸部が新規でディテールが多くやや角ばった装甲形状に変化しています。
フロントアーマーも新規でダクト部分は別パーツで色分けされていました。
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バックパックは丸々新規。
長大なバインダーが3本取り付けられています。
腰には変わらずビーム・ソード・アックスのグリップを収納可能。
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バインダーですが合わせ目は段落ちモールド加工されています。
また先端のノズルも別パーツで再現。
上の2本はV字に開く事ができますし
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下の一本は上下にスイング可能。
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ノズル部分はモールドが入っています。
バックパック上部の角型センサーはシールで補う方式。
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肩周りは新規となっていて左右対称の形になりファンネルがそれぞれ3基装着。
バーニア内部の黄色は別パーツで再現され
小さいノズルもパーツ分割で再現。
また合わせ目も出なくなっています。
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腕部は通常のギラ・ドーガと変わらず左手のみ平手がありますが
手甲パーツは交換時付け替える必要があります。
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股関節はBJで回転可能な作り
アーマー裏にはディテールがしっかり入っています。
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脚部は通常のギラ・ドーガと変わりなく膝などに合わせ目が出ます。
また側面のスラスターなどは塗装が必要です。
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足裏はバーニアのモールドなども立体的で見栄えが良いです。
肉抜きもほぼ気にならないと思います。
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可動範囲ですが肩アーマーが良く動くようになっているため腕が上げやすくなりました。
(バックパックの関係でいつもと並びが逆になっています)
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また胸部に可動軸が追加されより動かしやすくなっています。
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肩スイングも十分で腰もしっかり回転可能。
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下半身は通常のギラ・ドーガと共通です。
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HGUCギラ・ドーガと並べて(リンク先のレビューはレズン機です)
ギラ・ドーガをベースにしつつも真っ白なカラーリングや
長大なバインダーに特徴的な頭部などのせいかかなり変わった印象を受けます。
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武器を装備させて。
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スタンドはいつも通り3mm軸の物が使えます。
後これは個体差もあるかもしれませんが、自分の物は胸の可動軸が緩く
バインダーの重さで仰け反りやすいです。
保持できない場合調整が必要かも。
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ビーム・アサルトライフルはグリーン部分がしっかり色分けされています。
また合わせ目は段落ちモールドやディテール化されていました。
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右手のみですが銃持ち手があるのでしっかりトリガーに指がかかります。
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シールドはネオ・ジオンマークがパーツ分割で再現され
裏側にはグレネードやミサイルが装着されています。
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シールド接続ジョイントはギラ・ドーガの物を流用するため接続位置は2箇所から選べますし回転もできるので自由度は高め。
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ビーム・ソード・アックスは3種類のエフェクトが選べますしグリップも通常時と伸びた物が選べます。
造形自体はギラ・ドーガの物と変わりません。
こちらはサーベルタイプ。
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グリップも交換してアックスタイプ
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そしてピックタイプです。
丸軸ですが特にクルクル手のひらて回転する事もなく構えやすかったです。
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ファンネルですが展開時と収納時は丸ごと差し替える方式となります。
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ファンネルを発射して。
ファンネルは3mm軸のスタンドに対応している他、ジェットエフェクトにも対応しています。
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また大量の余剰パーツがあるのでギラ・ドーガの武装を装備させたり
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ギラ・ドーガとして組んだりする事も出来ました。
真っ白いギラ・ドーガというのも新鮮ですね。
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塗装してしまっていますがHGUCのHi-νとサイズ比較。
身長はそこまで変わりませんが各部位のボリュームがあるためサイコ・ドーガの方が大きく見えます。
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HGUC ナイチンゲールと並べて。
サイコ・ドーガ自体結構大きめのキットではあるのですがナイチンゲールと並べるとやはり小さく見えてしまいます。
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以上HGUC サイコ・ドーガ レビューでした。
多くのパーツはHGUCギラ・ドーガからの流用となっているのですが上半身に大きい変更があり
白いカラーリングと相まってだいぶ異なる機体に感じます。
関節などは基本的に共通なのですが、胸部に可動軸が追加されより動かしやすく改良されていましたし
新規部分のパーツ分割も凝っていてネオ・ジオンマークなどは別パーツで再現され合わせ目も上手く処理されていました。
単体でもそれなりに遊べるのですが、余剰パーツの多さも魅力でギラ・ドーガの武器が組めたり通常のギラ・ドーガにしたりする事ができるのも良いですね。
(プレミアムバンダイ)
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HGUC サイコ・ドーガ
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