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コトブキヤ マルットイズ MAMORU(マモル)ブラックVer. レビュー
コトブキヤから展開されているマルットイズシリーズ。
今回はちょっと積んでしまっていたMAMORU(マモル)のブラックVer.を紹介します。
価格は6,490円で去年11月発売のキットです。
付属品ですが強化センサーパーツと3mm穴を3mmピンに変換できるジョイント4つのみとなります。
小さいので切り離していませんが、クリアパーツが2つ余りこちらは予備となります。
造形作家MiZ氏がデザインするオリジナルロボット「MARUTTOYS」シリーズ。
こちらはハイスペックなロボット、MAMORU(マモル)で最新鋭の高性能モーターを搭載する事で
高い機動性とパワーを発揮。セキュリティロボットをはじめ救急隊や警察、軍などでも使用されているという設定のロボットです。
今回も内部フレームにカウルパーツを取り付けていく形で細かいディテールのフレームと
光沢感があり綺麗なシルエットのカウル部分の対比が車のような印象になっているのも変わりません。
こちらはフレーム状態ですがタモツやノセルと同じく細部まで細かく作られています。
頭部はタモツやノセルと同タイプのデザイン。
機体の一部にはクリアパーツが使われていますが小さいので組み立て時の紛失には注意が必要です。
今回もワークモードで各所の展開ギミックがあるのですが、
胴体にはロックがありピタッと閉じるようになっています。
脚を収納する部分もフレームがしっかりデザインされています。
フレームの一部には放熱フィンのようなディテールなどもありどこも密度感のある作り。
タイヤは固定で回転はしません。
フレーム状態でもワークモードの展開ギミックがそのまま使えるのでこの状態でも十分遊べます。
カウルパーツを取り付けてセキュリティロボット「マモル」の完成。
今回はブラックVer.を組みましたがシックな印象で滑らかなカウルパーツの光沢が綺麗です。
パーツの一部にはアンダーゲートが使われていて太いゲード跡は極力出ないようになっていました。
デザインですがこれまでのタモツやノセルより大型で縦長の姿が印象的。
そして頭部デザインとサイズは似ているためボディが巨大化した分一気に頭身が上がったように見えます。
カラーはこちらのブラックの他、ホワイトも発売されています。
キットの作りですがプラとABSが併用されていて可動部は基本的にABSとなっています。
また各所には3mmジョイントが多数ありカスタマイズなども可能。
付属品に3mmピン変換ジョイントもあるので多彩なパーツが装着可能です。
色分けですがほぼ成型色で再現されているものの、タイヤや下面センサーの一部、クリアパーツの一部などは塗装が必要です。
頭部アップ。ノーマル頭部はタモツやノセルと同じ半球状のデザインで目のようなセンサーが2つあります。
胴体は太くボリュームのあるデザイン。
首元の放熱フィン?のような部分なども細かく作られています。
胸部正面のカバーを外す事でこちらにも3mm穴があります。
脚部にも3mm穴あり。
ランプ類ですがテールランプのみクリアレット&クリアオレンジで塗装が必要となります。
タイヤ部分もブラック塗装が必要です。
タイヤは回転できませんが、基部を横に360度回転できるので進行方向に合わせられます。
ノーマルモードの可動については頭部とタイヤ基部を回転させるぐらいです。
タモツやノセルこれまでの2体と違い、一気にボリュームアップしたのが分かると思います。
ノーマルモードはシンプルですが脚の展開ギミックを使ったりすれば大きな動きが一応付けられます。
続いてワークモードへの変形ですが背中のロックを外し胴体をガバっと開きます。
開くと腕となる部分も展開できるのでこちらもフレームを伸ばしておきます。
手首のクローも収納されているため回転させ展開します。
脚部はそのまま下に引き伸ばすだけです。
これでワークモードの完成です。
脚を引き伸ばし、大きな腕部を展開した姿ですが、やはり大きい分威圧感があり
まさにセキュリティロボットといった印象です。
特に複雑な変形ギミックはないのでスムーズにモードチェンジ出来ます。
ワークモードでも4脚のため安定した自立が可能。
全身しっかりフレームが作られているため展開した状態だと細部のフレームが見えるようになりメカニカルな印象に変わります。
ボディ部分などもしっかりフレームが作り込まれていて大きな隙間などは無いようになっています。
腕部は多数の回転&スイング軸があり動きが付けやすいです。
もちろんクローも開閉可能。
脚部はスイング軸の他、膝にあたる部分にロール軸、付け根にスイング軸があるためこちらもやはり細かい動きが付けられます。
下面にある4つ穴は下面センサーとなっていてブラック塗装が必要です。
中央の穴は3mm穴になっています。
胴体フレームも大きくスイング可能ですし回転も可能。
スタンドを使えば浮かせられますが、フレームまでしっかり作られているためそこそこ重量があるので一応気をつけたほうが良いかも。
これまでの物より一気にボリュームアップし箱も分厚くなりましたが
パーツ自体が大きく組みやすいです。
クロー部分にはコトブキヤ系武器に合わせた溝があり色々持つ事ができますが、
グリップが斜めになっている物だとちょっと干渉しやすいです。
各所に3mm穴があるので大きい武器の保持アームなども装着できる事が多いです。
本体が大きくなったのでヘキサギアの大きい武装なども似合うようになっています。
続いてサブアームと強化センサー装備タイプの紹介です。
ボディ下にはサブアームが収納されていてこちらも簡単に展開可能。
強化センサーパーツは頭頂部のパーツと交換して取り付けます。
取り付けた状態。
こちらは頭頂部から後頭部にかけてクリアのセンサーパーツが装備されています。
強化センサー装備タイプ&サブアーム展開。
4本腕になりさらに威圧感が増します。
サブアームにも武器を持たせる事ができます。
こちらはMSGなどに合わせたグリップでガンプラなどのグリップだと緩く保持が厳しい物が多かったです。
頭部を反転させる事で「エリミネーターモード」にモードチェンジします。
タモツやノセルと同じ顔つきだったので若干愛嬌がありましたが
こちらは無機質で怖さも感じる姿に変化します。
各カウルパーツは簡単に取り外し可能ですしはめ込みがきついような所もなくフレーム状態にもしやすいです。
背中にも3mm穴があるのでガンプラのバックパックなども流用したい作り。
ストライカーパックなら簡単に付きますが
2穴ジョイントのパックを付けたい場合は30MSや一部のガンプラにあるような変換ジョイントが必要です。
ノーマルモードでもボリュームがあるのですがワークモードは太い腕なども展開するため一気に大型化するのが面白いですね。
タモツ&ノセルとワークモードでサイズ比較。
ワークモードではさらに巨大感が際立ちます。
HGUCガンダムや30MSツキルナ=ディアースとサイズ比較。
スケールは1/12となっています。
以上コトブキヤ マルットイズ MAMORU(マモル)レビューでした。
先に発売されたタモツやノセルから一気にボリュームアップ。
頭部はほとんど変わらないので小顔になりちょっと威圧感も感じる姿になっているのですが
ワークモードに変形させるとさらにその威圧感が強調されこれまでの愛嬌があるロボットとは異なる魅力のある物になっていました。
ボリュームアップはしたものの、キット自体のパーツは大きくかなり組みやすいキットです。
もちろん大味になる事はなくフレームまでしっかり作り込まれていて可動やカスタムも楽しめる良い出来のキットでした。
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