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MG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機) レビュー
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MG SEEDシリーズで新たにキット化されたモビルジン(ミゲル・アイマン専用機)。
価格は5,390円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
パッケージは単色タイプですが説明書は表紙と裏表紙のみカラーです。
ただ機体説明などはありませんでした。
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付属品ですが76mm重突撃銃、重斬刀、3連装短距離誘導弾発射筒、
シールド、スペアマガジン、平手、持ち手、銃持ち手、それにスタンドジョイントが付属します。
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シール類はモノアイを補うホイルシールと水転写デカールが付属。
水転写デカールは細かいコーションやラインマークの他、ミゲル・アイマンのパーソナルマークもあります。
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余剰パーツですがフレームパーツがいくつかと重斬刀のグリップの一部が余ります。
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機動戦士ガンダムSEED MSVよりミゲル・アイマンが乗り込む機体、モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)がMGで新たに登場。
こちらは先に発売されているノーマルのモビルジンのカラバリキットとなっていて本体に造形的な違いはありません。
ただカラーリングが目立つ鮮やかなオレンジ&ホワイトに変わっているのが特徴で通常のジンとは大きく異なるカラーリングとなっています。
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キットですがMGジンをベースにしているため一部にMG ザクウォーリア系のフレームが流用されています。
プロポーションは比較的がっしりと力強いバランスで頭部は小さめ。
またMG SEED系という事もありかなりディテールなども盛られていて情報量が多い機体となっています。
もちろんバックパックなどの細かい可動などもそのままです。
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バックパックを取り外した姿。
今回も基本的な配色は成型色で再現されています。
各ハードポイントやスラスターなどもきっちり別パーツ化されMGらしく細かい所までしっかり造形されていました。
今回はマーキングシールではなく水転写デカールになっていて
機体のパーソナルマークなどはデカールでの再現となります。
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頭部アップ。一応ノーマルジンと並べて比較しています。
カラーがオレンジになり、トサカやセンサー部分はグリーンになりました。
構造自体は変わっておらずヘルメットを外す事でモノアイの回転が可能。
またモノアイシールドはクリアパーツで再現されています。
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モノアイ部分ですがモールドはありますが非クリアパーツ。
MGだと結構珍しい印象です。
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大部分がオレンジ色になり派手さが一気に増した胴体。
適度な太さがありがっしりとした造形で各所には細かいディテールが入っていて墨入れなどをすると映えそうです。
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コクピットは開閉可能でパイロットも乗っていますが
パイロットは流用なので特にミゲル・アイマンと分かる造形ではありません。
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肩の付け根にあるブロックは前後にスライド可能なのも変わっていません。
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バックパックは大きく跳ね上げる事が可能。
スラスター部分も立体的かつ細かい造形です。
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もちろんある程度後ろ側にもスイングできます。
またカバー内側にも特徴的なフレームが入っていて見ごたえのある造形密度になっています。
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腕部はこれまでと変わらずほとんど合わせ目の出ない分割になっていますが
上腕は前後分割で合わせ目あり。
手首は親指以外を差し替えるタイプです。
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スペアマガジンは腰に取付可能。重突撃銃のマガジンと入れ替える事もできます。
また重突撃銃も腰に取付可能です。
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腰アーマーはリアアーマーに裏打ちがありませんがディテール自体は入っています。
股関節ジョイントも変わらずスイング可能です。
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脚部も適度な太さがありしっかりしたバランス。
脚部の側面にはハードポイントがあります。
こちらもスラスターなどは細かく別パーツ化されていました。
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脹脛のスラスターなどは外枠の赤色部分などもパーツ分割されています。
足裏は肉抜きが無くつま先も可動します。
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可動範囲はもちろんノーマル版と特に変わらず。
肘や肩も十分な可動範囲があり腰のスイング幅もそこそこ。
バックパックは後ろに逃がせるので干渉も気になりません。
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脚部はかなり優秀で足首なども太めですが接地は抜群。
膝も170度ぐらいまで曲がり脚も上げやすいです。
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ノーマルのモビルジンと比較。
カラーの変更のみとなりますが明るいオレンジのため一気に派手で目立つカラーリングになりました。
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武器を装備させて。
今回武装も基本的に流用ですがシールドが新規造形で再現されています。
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スタンドジョイントは股関節に取り付けるMGでは標準的な物です。
カチっとはまり、古いキットのスタンドジョイントだとすぐ外れたりしますがそういった事もなく浮かせやすいです。
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「76mm重突撃銃」
こちらはノーマル版と特にカラーなども変わらないようです。
大部分の合わせ目はディテール化されていますがマガジンなどには合わせ目あり。
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銃持ち手が付属していて大きさもほどほどの銃なので保持に困るような事はありません。
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ただ流用なので砲口の根本あたりの肉抜きが結構気になる所も変わらずです。
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そして新規パーツで再現されているシールド。
結構大きめのシールドで後ろ側のフレームも立体感のある作り。
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C型のジョイントで前腕にパチっとはめ込み、グリップは握り手で持たせます。
表面のオレンジの装甲も適度に開口されディテールも入っているため程よい密度感もあります。
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前腕は円筒形のためジョイント部分で回転させる事が可能。
シールドを構える位置を好みで調整できます。
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またしっかり固定できる部分を探しながら持たせないとクルっと回ってしまいますが
手首のみで正面に構える事も一応可能でした。
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「M68パルデュス3連装短距離誘導発射筒」
この武装も流用なのですが、弾頭がグリーンになっています。
ハードポイントが回転可能で好みの向きに固定できます。
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またグリップを引き出す事で手持ち武器に出来るギミックがあります。
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重斬刀は流用でシルバーの成型色で刀身が再現されています。
照明の関係で刃の色が違って見えますがノーマル版と変わらないようです。
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重斬刀の刃は薄くシャープに仕上げられています。
それに加えグリップ周りは引っかかりそうな形状をしているので取り扱いは一応注意した方が良さそうです。
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シールドがあるとどことなく騎士っぽさが増し剣などもより似合うようになる気がします。
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オレンジの成型色は昔の陸ジムあたりだと透けが気になる時があったのですが
今回はそういった事もなく良い成型色だと思います。
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以上MG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)レビューでした。
本体とノーマル版にあった武装は流用となり造形的な変更点はありませんが
メインカラーが鮮やかなオレンジになるため一気に派手な印象に機体に変わります。
新規パーツとしてシールドが付属しますが、3パーツという少ないパーツながら
立体的に再現され裏面のフレームなども面白い形状になっていました。
オレンジの色味も良い感じですしパーツ分割も良く考えられていて
MG SEEDらしいハイディテールな作りが手軽に楽しめるキットとなっていました。
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・MG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機)
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