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MG RGM-79(G) ジム(陸戦型) レビュー
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2001年に発売されたMG版の陸戦型ジム。
価格は3,300円です。
今回は積んでいた物を組んでみました。
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付属品は100mmマシンガン、シールド、ビームライフル、ミサイルランチャー、展開時のミサイルと予備弾倉、ロングレンジビームライフル
ビームサーベル2本の他、ロングレンジビームライフル持ち手、平手、可動手、スリングバー、それにパイロットフィギュアが付属。
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後は自由に使えるダクトパーツなどのディテールアップパーツが付属。
こちらは自分で接着します。
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シール類はセンサー類や膝装甲の一部を補うホイルシール、転写式のガンダムデカール、
それにマーキングシールとロングレンジビームライフルに使うジュエルセンサーが付属します。
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MG陸戦型ガンダムがベースになっているので余剰パーツもいくつかあります。
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MGでキット化され、08MS小隊に登場する陸戦型ジム。
こちらは2001年に発売された今となってはかなり古いMGで
前回紹介したスコープドッグと同じくかなり長い間積んでいた物を組んでみました。
ベースはMG陸戦型ガンダムですがなだらかなラインになった膝や左右対称になった胸部なども再現され
陸戦型らしい質実剛健なデザインになっています。
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プロポーションも良好で極端なディテール追加などはされずプレーンな姿です。
関節の作りですがポリキャップとABSが併用されていて肩や膝肘などはビス止め関節となっていてテンションの調整が可能。
ただ組み立てには小さいプラスドライバーが必要になります。
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肩のスリングバーは選択式となっていてこちらは角型のスリングバーに付け替えた姿です。
機体の配色ですが成形色でほぼ再現されていますが脛の下にある凹んだ部分のグレーはシールで
バーニア内部などは塗装が必要です。足りない部分は少なく十分色分けされていました。
ただオレンジの色味がかなり明るく若干透けるような感じがあります。
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頭部アップ。バイザーはもちろんクリアパーツで内部メカディテールもあり。
ヘルメットは前後分割で合わせ目が出ます。
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陸戦型ガンダムと違いダクト周りが左右対称になった胴体。
適度にモールドが入っていますが極端な量ではなくスッキリ仕上がっています。
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コクピットは開閉可能です。
腰部のスペアマガジンも取り外せます。
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バックパックはバーニアが可動。
内部のフレームがちらっと見えるのは良いですね。
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バックパック接続穴は陸戦型ガンダムなどと共通のため
陸戦型ガンダムやEz-8のパックを移植する事ができます。
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肩アーマーは合わせ目がディテール化されていて肩のスリングバーが交換式。
こちらは丸棒タイプです。
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こちらは角型タイプ。
好みで選ぶ事ができます。
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腕部は合わせ目のでない作り。
手首は懐かしい感じのする可動手で握り手や平手もあります。
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腰アーマーは裏打ちこそありませんがディテールは入っています。
また股関節軸もスイング可能です。
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陸戦型ガンダムより膝がなだらかな形状になった脚部。
膝のスパイクなどはしっかり別パーツ化されていますが脛の一部のグレーはシールです。
こちらもほぼ合わせ目は出ませんが、股関節ブロック部分など目立たない所に一部あります。
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もちろんサーベル収納ギミックも再現されていました。
足首は可動式のシリンダーがあります。
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足裏は一部小さい肉抜きがあります。
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可動範囲ですが古いMGという事で昨今のキットほど動く訳ではありません。
肘は深く曲がりますが腰はBJでスイング幅はわずかで回転させると腹部がフンドシパーツに干渉するため大きく回転させる事も厳しいです。
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肩はBJで少し上下左右に振れますが、せり出すようなスイング軸はありません。
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股関節や足首はBJで接地は並です。
膝は十分深く曲がりますし脚も上げやすいです。
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武器を装備させて。
今回は非常に豊富な武装が付属します。
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100mmマシンガンは一部合わせ目が出ますがストックやサブグリップが可動しマガジンも取り外し可能。
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武器の保持ですが昔のキットなため保持ダボなどが無く、可動手にそのまま持たせるタイプです。
そのためグリップが手首内で動きやすく安定せず、片手で保持する場合ズレやすいですし
可動手の保持力が落ちてくると調整が必要になってきます。
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ビームライフル。こちらもシンプルな分割で合わせ目が出ますし
グレー単色なので多くの部分を白で塗装する必要があります。
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もちろんスタンドジョイントやスタンド穴はないのでスタンドを使う場合はクリップなどが必要です。
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シールドは角型ダボのため回転などは出来ません。
ただこちらはカチっとはまり固定力は十分です。
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もちろん打突状態にする事も出来ます。
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続いてロングレンジビームライフル。
やはりシンプルな分割で合わせ目は出ますがセンサーにはジュエルシールが使われていて専用の持ち手もあります。
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肩周りがあまり動かずちょっと構えるのが難しい所があります。
ただ専用の持ち手は可動手に比べるとしっかり保持可能な作りです。
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前回紹介したスコープドッグと同じく十数年は積んでいるキットなのでABSが組み難いのはもちろん
パーツ自体も若干歪んだのかパーツの嵌合もイマイチで隙間が開きやすくなったりする事がありました。
やはり出来るだけ長い間積まずに組んでしまったほうが良いですね。
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こちらはミサイルランチャー。
他の武器と同じく合わせ目は出ますがデザイン的にあまり気にならないかも。
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こちらは弾頭が全て取り外し可能で展開状態のミサイルも2本付属。
弾頭周りがしっかり再現されているのは嬉しいです。
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キットには付属しませんが、分解して陸戦型ガンダムなどのコンテナに収納する事ができます。
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ビームサーベルはMGでよく使われるタイプが2本付属しています。
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画像サイズを合わせてHGUC版と比較。頭部は陸戦型ガンダムパラシュートパック付属の物に交換しています。
頭身はさほど変わりませんが胴体のダクト周りや腰アーマーなどのバランスが異なっています。
肩や膝周りやオレンジの色味などもだいぶ変わっています。
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最後にMGガンダムVer2.0と並べてサイズ比較。
サイズは標準的です。
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以上 MG RGM-79(G) ジム(陸戦型)レビューでした。
2001年発売のキットという事もあり武器の保持や肩や胴などの窮屈さはどうしても感じる所はありますが
その分シンプルで複雑すぎないMGなので意外と気軽に楽しめるキットです。
ミサイルランチャーのミサイルなども細かく再現されていますしMG陸戦型ガンダムのコンテナも問題なく使えるのは嬉しい所ですし
マシンガンなどの基本的な物からロングレンジビームライフルなどもあるのでプレイバリューが抜群のキットになっていました。
とは言え0083や08小隊のMGはさすがに古くなってきているのでそのうちVer2.0を出してほしいですね。
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