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MODEROID エルドラV　レビューその１

先にダンがキット化されていましたがモデロイドからエルドラチームが乗り込むエルドラVがキット化されました。
価格は9,800円です。



付属品は平手、エルドラVアルティメット用手首、エルドラフィスト用パーツ、スライド時再現用腕部パーツ、
エルドラIV用フェイスパーツ、ボンバディーロミサイルパーツ、合体時胸部パーツ、
スタンド、見栄え重視用ボディパーツ、合体時用ウイングパーツが付属。
余剰パーツはありません。



スタンドは付属品をまとめておくことが出来ます。
結構細かいパーツが多いのでまとめられるのは嬉しいですね。



シール類は細かい金の縁取りやウイングの白部分などを補う物が付属します。



今回は変形合体ギミックがあり、分離状態も再現可能となっています。
まずはこちらの5機のマシンから紹介していきます。




まずはグランヘッダー。こちらはネロが乗り込みエルドラVの頭部や肩、背中の一部を構成するマシンです。
動物のようなモチーフではなく戦闘機タイプの機体となっていて真っ赤なカラーリングに金の縁取りが特徴的。




今回は一部のパーツに塗装済パーツが使われています。
グランヘッダーの場合機首周りの金の縁取りや機体下部にあるアンテナパーツなどが塗装されています。
ノズル周りの縁取りやキャノピーはシールでの再現となります。



分割はシンプルで合わせ目が出る所はありますがノズルの造形などはしっかりしています。
ノズルの細かい色分けは塗装が必要です。




ピンなどによりカッチリと繋がれているため特に不安点な部分はありません。
各マシンはもちろん3mm軸のスタンドで飾る事ができます。




続いてホセが乗り込むボディガンダー。
こちらは鳥型のマシンで比較的小型。
エルドラVでは胸部を構成します。




ウイングの先端などもシャープに造形されていますが翼内側の濃い青、額のグレー、瞳部分などはシールでの再現。
またこちらも胴体や翼などに合わせ目が出ます。



機首は鳥の頭部そのままの形状。翼はスイングが可能です。



また脚部は内側にのみですが一応回転可能となっていました。




こちらは塗装済パーツはなく成形色のみとなっています。
爪の先端などは色分けされていないので気になる場合は塗装すると良さそうです。



グランヘッダーをキャッチ。
ただ乗せているだけですが一応こういった姿も再現可能です。




3機目はバリヨが乗り込むパワーハンダー。
こちらは腕部を構成するマシンでグランヘッダーと同じく鳥ではなくメカ要素が強いデザインとなっています。




機首部分にそのまま腕がついたようなデザインでウイングなども小型です。
こちらは十分色分けされていますがエルドラV時の腕カバーに一部シールを使う所があります。



キャノピーもシールではなくパーツ分割で再現されていました。




腕となるマシンなので動かそうと思えば腕を動かせますが、マシンとしては特に動かす部位はありません。
こちらも一部合わせ目があり腕部の小さいダクトはディテールをまたぐのでしっかり処理したい方はちょっと面倒かも。




4機目はカルロスが乗り込むナイスフッター。
エルドラVでは脚部と腰を構成するマシンです。
5機のマシンのなかでは一番ボリュームがあり、ゴロっとしたシルエットが特徴的。




こちらは他のマシンと違い、戦車型となっています。
脚部を正座させたような形状で接地面はキャタピラとなっています。
一部の縁取りはシールでの再現となりますがこちらも十分色分けされていました。



砲塔は固定で回転もスイングも出来ません。
各種ノズルやダクトはフィン状のディテールが入っていて間延びしないようになっていました。




キャタピラは固定で回転などは出来ません。
ずっしりとした重さがありますがこちらも各部位の接続軸が太く形状は安定していますし
両足をつなぐロックピンもあるので脚が開くような事がありません。




最後は劇中では故人となってしまっているチヅルが乗り込むピンクアミーゴ。
ボディガンダーと同じく鳥型のメカですがかなり大型なのが特徴的。
巨大な翼は広がりがありピンクカラーと相まって派手なマシンとなっています。




こちらも翼の模様の金色は塗装済パーツとなっています。
脚部や他のパーツも基本的には左右分割で合わせ目が出る構造なのは他のマシンと変わりません。
ただボディガンダー同様翼や脚の爪は非常にシャープです。



頭部の目はシールでの再現。
トサカやくちばしもカッチリとした造形でまとまっています。



首は上下にスイングできます。



ウイングは基部で回転とスイングが可能。
大きな動きが付けられます。



脚部は固定ですが、胸ブロックで回転可能。



一応立ちポーズのような形状にする事もできますが足首が固定のため尾で支えないと自立はできません。



付属のスタンドも使えますが細かい角度調整などは出来ないので市販のスタンドを使ったほうが楽です。




翼や首が動くので5機の中では一番動きが付けやすいマシンです。




5機のマシンを並べて。
色もカラフルで戦隊のような雰囲気です。










続いて合体ギミックですがまずはエルドラIVから紹介します。
こちらはピンクアミーゴを除いた合体となります。



まずは脚部を構成するナイスフッター。
こちらは腹部や背中を構成するパーツを一度取り外します。



砲身は折りたたみ筒状のパーツ内部に収納します。



脚部を伸ばすと手首などが収納されています。



キャタピラと手首パーツを取り外したら



キャタピラを一度分解し、キャタピラと膝装甲パーツに分割します。



膝装甲パーツを前面に取り付け



キャタピラは脹脛とかかとに装着。



後は赤い腹部を取り付けて下半身は完成です。



続いてパワーハンダーですがこちらは両椀を外側に伸ばし、
手首カバーとなっているパーツを取り外します。



後は機首部分を回転させ両サイドのグレーのパーツを折りたたみます。



ボディガンダーは頭部を上げて首を180度回転させます。




脚部も180度回転させ向きを変えます。




後は頭部を見栄え重視の大型パーツに交換します。



最後のグランヘッダーですが、下部のカバーを開きアンテナを取り外します。



さらに機首となっている肩アーマーを外し



首パーツを引き伸ばしておきます。



頭部ですがマスクはエルドラVとエルドラIVの選択式。
今回はエルドラIVの物に差し替えます。



後は各パーツを重ねるように合体。



腹部にパワーハンダーを挿し込み



ボディーガンダーを装着。



グランヘッダーを背中にはめ込んだらナイスフッターのパーツを背中の下側に合体させます。



後は肩アーマーを取り付け完成です。



エルドラIVの完成。
こちらはピンクアミーゴを除いた合体で不完全状態となっています。
劇中では汚れなどで色がくすんでいましたがカラーはエルドラV状態のものなので鮮やかなカラーリングとなっています。





勇者ロボをオマージュしたようなデザインで角ばったデザインにマッシブなプロポーションが印象的。
ピンクアミーゴのウイングはありませんがこの状態でもなかなかの迫力です。
エルドラVとの違いは頭部と背面装備のみでエルドラIVとエルドラVの換装は簡単に行えました。



とりあえず各マシンとエルドラIVの合体ギミックを紹介してその１は以上です。
次回は可動範囲や各種ギミックとエルドラVへの換装などを紹介します。


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