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コトブキヤM.S.G ヘヴィウェポンユニット　メガスラッシュエッジ２　ホワイトVer.　レビュー

コトブキヤMSG ヘヴィウェポンシリーズで発売されていたメガスラッシュエッジ。
その後継規格としてメガスラッシュエッジ２が新たにキット化されました。
今回紹介するのはホワイトVer.ですが通常のグレー＆クリアグリーンの物も発売されています。
価格は1,540円です。

セット内容ですがメガスラッシュエッジ２本体の他、3mmバージョイント、
シールド単体用グリップ、交換グリップ２種、それにシールドエフェクトが付属します。

まずはメガスラッシュエッジ２本体。
こちらは基本となるセイバーモードです。
今回のメガスラッシュエッジは「片手で保持できる重量と小型化」というコンセプトだそうで
ノーマルのメガスラッシュエッジよりだいぶ小型化されています。
小型化した事でフレームアームズ・ガールやメガミデバイスなど150~160mmほどのキャラクターモデルに相性の良いサイズとなっているそうです。

成型色は３色ありこちらはホワイトVerのためホワイトをベースにクリアブルーの刃とワンポイントとなる淡いゴールドが綺麗な色合い。
もちろんエッジ部分はシャープに仕上げられています。
従来のメガスラッシュエッジと同じく多彩なモードチェンジがありますがギミック自体は異なる物になっていて
追加されたギミックもあれば省かれたギミックもあります。

グリップユニットは3mmジョイント接続で取り外しが可能。
持たせやすい作りになっています。

またグリップは３種あり通常の角形タイプ、斜めになっている角形タイプ、それに3mm丸棒タイプがあります。

またこのグリップユニットも複雑に動くようになっていて
グリップ下部の装甲も開きグリップ自体が取り外し可能なので持ち手が一体成型になっているタイプでも簡単に装備させる事ができます。

以前紹介したメガスラッシュエッジと比較。
かなり小ぶりになっているのが分かると思います。
また刀身は２つの刃が合わさる形となっていて、メガスラッシュエッジのような中央のブレードはありません。

フレームアームズ・ガールスティレットとの組み合わせ。

小型化された分サイズ的にもちょうどよく扱いやすい物になっています。

ガバナーのルークとの組み合わせ。
グリップユニットは回転させて取り付ける事で左手用にもする事ができます。

続いて先端の刃を開き、フレームを前方にスライドさせる事でブラスターモードへ。
差し替え無しで変形が可能です。

セイバーモードもこちらのブラスターモードもそうですが
グリップは後端にあるため一応片手で持てる場合もありますが保持は結構ギリギリな部分があり
スティレットのようなPVC手首の場合、両手で支えないと重さに負けて外れる場合があります。
また経年などにもよると思いますが肩や肘はキツめに調整しないと支えられない場合もると思います。

ですがグリップユニットを前方に展開させる事で中央付近まで持ってくる事ができるので

この形態にすると美少女プラモデルのような細い腕でも保持は安定します。
またグリップユニット固定用のダボがあるためカッチリとロックされます。

さらに刃部分を展開させる事でアローモードに変形します。

グリップユニットを中央に持ってきた場合でも左右どちらの腕にも対応可能。
特に矢のエフェクトなどはありませんがきちんと弓と分かる形状に変形します。

ヘキサギア　ジャッカルとの組み合わせ。
十分合う範囲ではありますが、大型のヘキサギアなどには少し小さめに感じるサイズ感です。

また太い手首にはグリップユニットのロックを外し少し外側に調整する必要があります。
とは言えロックせずとも保持に困るような事はなかったです。

そしてフレームを少し展開した状態でエフェクトを被せればシールドモードへ。

通常のメガスラッシュエッジ含め、これまでの変形パターンは全て武器でしたが今回は新たに防御用のシールドモードも追加されました。
かなり大型のシールドエフェクトが用意されメガスラッシュエッジ２をすっぽり覆うため存在感のあるモードです。

また3mm軸のバージョイントがあり、こちらをグリップユニットの代わりに取り付ければ様々な3mm軸のある機体に装着可能。

3mm軸があれば付くので自由度が一気に増します。

またエフェクト用のグリップパーツもあり、こちらを使えばエフェクト単体で持たせる事ができます。

これまで通り角形グリップはガンプラや30MMなどと比べると太めで加工無しではちょっと合わないのですが
3mm丸棒グリップなら持たせられます。
ただ機体のデザインなどにもよりますが丸いため手首の中でクルっと回ってしまい安定しない事が多くあります。

とはいえ30MSの分解出来ないタイプの手首などでも簡単に持てるようになり汎用性は高いです。

刀身が分離して斧や片刃の剣になるといったギミックは無くなりましたが
シールドモードが追加された事で新たな魅力も生まれました。
ソードとシールド同時装備も可能なのは良いですね。

以上コトブキヤMSG メガスラッシュエッジ２　レビューでした。
今回はフレームアームズ・ガールなどに合うように再設計されていて一気に小型化され取り回しのよい大きさになっています。
極力軽くなるように作られていて片手でも十分保持は可能でしたが、モードによってはグリップが端にあると手首などが不安定になる場合もあります。
もちろん多彩なモードチェンジは引き継がれていますが、分離ギミックが無くなった代わりにシールドギミックが追加され
通常のメガスラッシュエッジとはまた異なるモードが楽しめる内容になっていました。

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