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SMP R-2パワード&R-3パワード レビュー R-2編

一般販売されていたR-1とR-GUNに続きSMPからキット化されたR-2パワード&R-3パワード。
こちらはプレミアムバンダイの受注品となっていて価格は31,130円です。

R-2の付属品はマグナ・ビームライフル、有線式ビームチャクラム、ビームソード×2、
見栄え重視手首セット(握り手、持ち手、平手)それにプラスパーツ一式が付属。

またディスプレイスタンドも付属。
小さいスタンドはチャクラム用です。

シール類は細かい色分けを補うホイルシールが付属。
ただR-2に使う所は少なめです。
バイザーのシールは通常の物とツインアイが発光した状態を再現する物があります。

また別売となりますがオプションセットと一緒に注文する事でマーキングシールももらえました。

先に発売されたR-1などに続きプレミアムバンダイで発売されたR-2。
こちらはパワードではない通常のR-2でハイゾルランチャーが無いスッキリとした姿ですが
独特の四角い重量感のあるスタイルが再現されています。
今回はR-3とのセットとなっていてプラスパーツも付属しているためR-2パワードも再現可能。
もちろん3機合わせてSRXに合体するギミックもありますがまずはR-2からの紹介となります。



キットですが基本的にはR-1と同じく関節はABSでポリキャップなどは使われていません。
また塗装済みのパーツも一部に採用されていて装甲の多くはアンダーゲートになっています。
変形のための可動部位もあるためパーツ数も多くかなり細かい分割になっていました。


こちらは変形用手首を取り付けた姿。
流石に小さくなりますがR-1と違い手甲部分なども色分けされています。
機体は派手な配色ですがかなり細かい所までパーツ分割で再現されています。
胸部のボルトのようなディテールや脚の黄色ラインなども再現されているのは良いですね。




頭部アップ。ボリュームある胴体に似合うデザインです。
頭部のアンテナやカメラ部分などは塗装済みパーツです。
バイザーはシールでの再現となります。


胴体のアップ。
胸部の細かいボルトのようなディテールなども別パーツで再現。
背面装甲のグレーなどもパーツ分割で再現されています。


腕部ですが左腕にはABフィールド発生装置が装着されています。
上腕や前腕には合わせめあり。
見栄え重視の手首には平手もセットされています。


右腕には有線式ビームチャクラムが装備されています。
変形ギミックなどの都合でヒンジによりスイング可能。

肩アーマーもカラフルな作りですが色分けされています。
分割は前後分割なので一部合わせ目あり。

股関節はシンプルな棒軸です。
3mmスタンドに対応したスタンド穴もあります。




脚部も太く重量感のあるデザインです。
各所にイエローが散らばったデザインですがこちらもパーツ分割で再現され
ダクト内部なども別パーツ化されていました。


膝は変形の兼ね合いもあり複雑な作りで膝の可動と脹脛の装甲が連動しています。
脹脛の装甲を上げる事で膝が深く曲がるようになります。

足裏は肉抜き無しでした。


可動範囲ですが変形合体の都合もありある程度制限されている所があります。
肩のスイングギミックはなく回転のみですし腰も同じく回転のみ
首はBJで上下スイングは結構できますが干渉するため左右にはあまり振れません。
膝は90度ほど曲がります。


下半身は股関節の自由度が高く接地もまずまず。
膝は90度弱曲がります。

武器を装備させて。

付属のスタンドはアームが可動式で浮かせる事や角度変更も可能。
特にロック機構が無く本体もそれなりに重いですが今のところ保持は可能です。


マグナ・ビームライフルは後ろ側のストックのようなパーツが可動します。


マガジンも着脱可能ですが左右分割のシンプルな作りのため合わせ目は出ます。


付属の持ち手でしっかり保持可能。
グリップを挿し込むタイプなのでグラつくような事はありません。

スナップフィットでガンプラ感覚で組み立てる事ができますが、
複雑な構造で小さいパーツも多いので各パーツの紛失には気をつける必要がありました。



ビームソードは2本付属していて刀身はもちろんクリアパーツ。
こちらも角型グリップで持ち手にピッタリ収まる感じなので抜け落ちるような事も無かったです。


有線式ビームチャクラムですが射出状態を再現する場合
一度基部の赤いパーツを取り外し、収納時のチャクラムパーツを押し出し外します。
後はリード線を接続すれば完成です。


チャクラムはビームエフェクトも付属しています。
こちらもクリアパーツですし造形もシャープで細かいです。

リード線単体ではさすがに保持は出来ません。
ですがスタンドが付属していますし他の3mm軸のスタンドでも浮かせて飾る事ができます。


続いてR-2パワードへの換装ですが
まずは肩アーマーを跳ね上げショルダーアーマーを装着。

後は背面のダボ穴にハイゾルランチャーを挿し込みます。


これでR-2パワードの完成です。
肩周りにショルダーアーマーが付き背中には巨大な重金属粒子砲のハイゾルランチャーが装備される事で
もともとボリュームのあった機体がさらに大きくボリュームアップ。
キットの重量も大きく増しますが安定感のある脚部のおかげでしっかり自立可能です。


4つのパーツを挿し込むだけなので換装自体はシンプルであっという間に終わります。
もちろんハイゾルランチャーもかなり細かい分割で側面のイエローやレッド部分なども色分けされていました。


SRX合体時には腕部や胸部を構成します。
ハイゾルランチャーは腕部になるためこちらもやはり細かい変形ギミックが詰め込まれた複雑な構造です。

手持ち武器などは通常のR-2と変わりません。


付属のスタンドですが支柱のパーツを1つ抜けば地面に付いた状態での自立補助になります。
多少傾けた姿でも安定したディスプレイが可能になります。

ショルダーアーマーはヒンジが組み合わされたジョイントとなっていて
回転や跳ね上げが可能なため干渉を逃がせるので邪魔になりません。



肩や腰の可動はシンプルなのですが思ったよりは動かしやすい印象。



巨大なハイゾルランチャーは色分けも細かく作られていますが一部に合わせ目あり。
腕部を構成するユニットなので大きくパーツがみっしり詰まっているため組み立ても結構大変です。

砲口部分は手になるので展開したりするのですが、砲身がきっちり揃うようになっています。

砲身は上下に大きく振れる他

回転軸を使えばわずかにハの字に開く事も可能です。


ハイゾルランチャーを構えて。
スタンドを使わなくても十分な安定感があります。

アンダーゲートが多用されているためゲート跡もあまり目立たないようになっていました。
ただきっちり切り取らないと合わせ目部分が浮くのでそのあたりは気をつける必要があります。



先に発売されたR-1と並べて。
頭頂高はR-1の方があるのですがハイゾルランチャーが巨大ですし太さもかなりあるので
一回り以上大きく感じます。


HGUCガンダムやHGゲシュペンストとサイズ比較。
頭頂高はガンダムと同じぐらいですがゴロっとした塊感が凄いです。

・塗装レシピなどはありませんでした。
以上SMP R-2パワード編でした。
次回はセットになっているR-3パワードを紹介します。
(プレミアムバンダイ)


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