ガンダムアーティファクト Phase6 レビュー【GUNDAM ARTIFACT】

全高約55mmの小サイズながら細かいディテールが造形されアレンジも特徴的な「ガンダムアーティファクト」シリーズ。
今回は第6弾となるPhase6が登場。
価格はそれぞれ550円となります。

自分はボックスで揃えましたがこのような内容になっていました。
リ・ガズィとνガンダム、それにサザビーが2個入りでヤクト・ドーガ2種とギラ・ドーガ2種はそれぞれ1個入り。
1ボックスで全て揃うようです。
・ランナーについてはこちら

まずはNo.028のリ・ガズィから紹介していきます。
このリ・ガズィですがBWS形態に差し替え変形が可能になっているためそちらに使うパーツが付属します。
このパーツは小さい物もあるので紛失には注意が必要です。


「ガンダムアーティファクト6」からキット化されたリ・ガズィ。
今回のPhase6ですが、全て逆襲のシャアからの立体化となり今までは作品がばらけていましたが今回は統一されています。
また基本的にほぼ固定モデルだったのですがこちらのリ・ガズィは差し替え変形が可能という新たな試みも取り入れられていました。


キットですが今回もペールオレンジ単色となっていてきちんと仕上げるには全塗装が必要となります。
アレンジですが今回もアーティファクトらしいもので、
全体的に工業的なアレンジが加えられシリンダーなどがかなり目立つ物なのが特徴です。


武器はライフルとシールドを装備した姿でシールドはディテールが増えた立体的な作り。
キットはスナップフィットで一応組み立てられますが、かなり軸が細い部分もあり
接続が不安定な部分もあるので要所要所で接着した方が良い部分があります。
また非常に小さく細いパーツも多くあるため紛失には注意が必要ですし、
組立時は細い部分に力を加えないよう気をつける必要があります。

バストアップ。
頭部はリ・ガズィらしいシャープな顔つきでアンテナも鋭く仕上がっています。
胴体のラインなども全体的に丸みが減り角ばったアーティファクト系らしいラインに変更されています。


背面のスタビライザーはスイング可能。
バックパックのバーには別パーツでリアアーマーのノズルは円形になっているのが独特ですね。

武器の「ビーム・ライフル」
グリップは手首の一部と一体成型され銃口などもシャープに仕上がっています。


脚部は一部のフレームがむき出しになったようなデザインで
膝の形状などが逆関節っぽくも見える構造でこちらもアーティファクト系アレンジで良く見るタイプです。

足裏は特にディテールはありませんが目立つ肉抜きも無かったです。


可動は首と腕が回転するぐらいです。
肩を回転させても肘などは固定なので派手な動きは付けられず、他と同じく基本的に固定モデルといった印象です。

今回もシリンダーが色々な部分に見えるアレンジなので細かく塗り分けたりすると映えそうです。

続いて「BWS」への換装ギミックですがまずはこのように本体を細かく分割します。
換装するようにする場合、これらの部分は接着できないので注意が必要です。


膝下の装甲をフレームから抜き取り矢印の変形用フレームを組み込みます。
足首はつま先が曲がるので伸ばしておきます。

胴体は腰のフレームを矢印の変形用フレームに交換。

後は腕以外を再び取り付けて

BWSの機首やウイングを装着しますが、その際頭部アンテナの干渉には注意が必要でした。



後はシールドとスタンドを取り付けて「BWS装備」形態の完成です。
差し替えによりしっかり変形状態を再現可能。
角度変更などはできませんがスタンドもあるので飾りやすいです。


変形も比較的簡単な差し替え変形なので極小モデルですがスムーズに行えます。
ただ各アーマー類などの軸が細いので外したり組み付けたりする時は破損注意です。


各ディテールもサイズを考えると十分シャープで初期のPhase1などと比べると進化を感じます。

続いてNo.29「νガンダム」
Phase1でHi-νガンダムが立体化されていましたがνガンダムもアーティファクト化されました。
アレンジはされていますが特徴的なフィン・ファンネルなども再現されスマートな姿で立体化されています。



逆襲のシャアのMSは大きい物が多く、全高もバラバラなのですが今回もサイズは大体統一されています。
ディテールはやはりかなり増えていて足首などの作りが特徴的ですがシリーズの中では比較的アレンジはマイルドな印象。


武装はビーム・ライフルとシールドを装着した姿です。
フィン・ファンネルは取り外し可能で外した状態も再現できます。
背面のニュー・ハイパー・バズーカも再現されていますが取り外しはできません。


バストアップ。頭部のアンテナはリ・ガズィと同じくかなりシャープで薄く仕上げられています。
かなり小さいですが股間のV字などもモールドで再現されていますし相変わらず細かい作りです。


バックパックはややバーニアが唐突に生えている印象はありますがサーベルやニュー・ハイパー・バズーカの造形はしっかりしています。
リアアーマーは角ばったラインでサイドにもスラスターダクトがあるのが特徴的です。

フィン・ファンネルは形状固定で切り離しなどはできませんが裏面も細かいディテールが入っていました。

ビーム・ライフルも立体的な構造でスリットモールドなどもシャープです。


脚部はリ・ガズィなどと同じく膝関節や足首が特徴的。
一部にシリンダーのディテールもありますが数は控えめです。

足裏もフレームがむき出しになったようなデザインでリ・ガズィなどと合わせられている印象。


こちらも首や肩が回転できますがやはりおまけ程度で基本は素立ちで飾る事になると思います。


大きいプラモだとフィン・ファンネルの重さがネックになったりしますが流石にこれだけ小さいと気になりません。
形状も固定なのでストレスになる事はなかったです。

リ・ガズィと並べて。
先にスタークジェガンがキット化されているためか今回のラインナップにジェガンはありませんでした。

続いてNo.030 「サザビー」
元々ボリュームのある機体ですが上半身のボリューム感がさらに増し、結構独特なバランスにアレンジされています。
特に腰回りのアーマーは大きめで装甲も厚みを感じさせるディテールです。



武器はビーム・ショット・ライフルとシールドを装備しています。
肘や膝にはシリンダーが追加されていますがそこまでフレームがむき出しになっている印象はありません。


シールドのレリーフや腹部のメガ粒子砲なども細かく再現され
腹部のパイプなども他のパーツと一体化されたりする事はなく立体感があります。
また足首の装甲の隙間から見えるフレームもしっかり作り込まれていました。


胴体のアップ。
腰部のボリュームがありどっしりとした印象です。
肩アーマーは一部の装甲が浮き上がっているような構造なのが特徴的。

頭部は極小サイズですがモノアイスリットに段差を付ける事でモノアイがあるように見せています。

背面のバックパックもシリンダーが追加されタンクも立体的なディテールが加えられています。

ファンネルの射出はできませんがこちらものっぺりした印象はなく立体的に造形されています。


シールドやビーム・ショット・ライフルの作りも細かく
シールド裏のミサイルやビーム・トマホークなども再現されています。


脚部は腰に比べると膝下がやや小さめのバランスですがフレア部分の造形も綺麗で内部バーニアも細かく再現されています。


バーニア類は大部分が別パーツで再現されていますが、一部埋まっている所もあるので好みで開口したりすると良さそうです。

可動は他と変わらず頭部と肩が軽く回転できるのみとなります。



νガンダムと並べて。機体サイズは統一されているので頭頂高は同程度です。
Phase6のみでこうして一緒に並べられるのは嬉しいですね。


今回のシークレット枠は自分の物だとサザビーでした。
サイコフレームの発光をイメージしたようなクリアグリーン成形となっているのでνガンダムが一番合うかも。


クリアカラーなのでディテールの確認はしにくいのですが、複雑な反射が楽しめますし
ブラックライトに照らしたりすると良く反応するので通常とは異なる魅力があります。

続いてNo.31「ヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機)」とNo.32「ヤクト・ドーガ(クェス専用機)」です。
こちらは基本的に大部分のパーツが共通ですが頭部と武器を変更する事でそれぞれの形状を再現しています。



こちらは全体的に骨太のバランスでマッシブさがあり格好良いです。
ディテールは増えているものの、そこまで極端なアレンジはされていない印象。
ただファンネルポートシールドのバーなどアーティファクトならではの形状に変わっている所はあります。


こちらも武器はビーム・アサルトライフルとメガ・ガトリングガン、それにシールドを装着した姿で立体化されています。
ネオ・ジオンの機体はどれも足首が大きいので自立もさせやすく安定しています。


胴体のアップ。力強いバランスで装甲にディテールが追加されやはりアンテナなどもかなりシャープです。


こちらはクェス機ですが違いは頭部のみ。
肘にシリンダーがありますがこちらは元デザインでもあるので極端に変わった印象はありません。


ファンネルポートシールドやシールドは立体的なアレンジで密度感がアップ。
ファンネルは固定ですがこちらもしっかり再現されています。

ギュネイ機のビーム・アサルトライフル

クェス機のメガ・ガトリングガン
どちらもディテールはカッチリしていてパーツ同士が変に繋がっているような部分も無かったです。


脚部は装甲が太腿の前面にしかないデザインで
足首も工業的なアレンジが加えられ格好良く仕上がっています。

脚のフレア内部のバーニアなども再現されこのあたりも相変わらず細かいです。

可動については他と変わらずです。


こちらのキットはちょっと肩のシールドなどが取れやすい印象。
他のキットにも言えますが、股関節や足首の一部などバラけたり外れたりすると面倒な部分は接着してしまった方が楽でした。


小さいので塗装は大変そうですが単色でも細かいディテールが加えられ密度感があるので見ていて飽きません。

最後はNo.33「ギラ・ドーガ(レズン専用機)」とNo.34「ギラ・ドーガ」です。
こちらも基本的には同仕様なのですが、レズン機は指揮官機仕様で頭部にアンテナがあり
武器は小隊長用ビーム・マシンガンが装備されています。
通常のギラ・ドーガは頭部にアンテナはなく、通常のビーム・マシンガンが装備されています。



こちらも装甲などにアレンジが加えられシールドなども特徴的な形状です。
また肘などには目立つシリンダーがありバックパックやリアスカートはかなり大きめのバランスなのも特徴的です。


こちらのシールドのネオ・ジオンマークも立体的に再現されています。
膝装甲などはフレームに取り付けて少し浮いているような形状が独特ですが
右肩のシールドもアーティファクト系らしいデザインにまとめられています。




胴体のアップ。違いはアンテナの有無のみです。
モノアイは再現されていませんがスリットは比較的太めなので追加したりするのは楽そうです。
レズン機のアンテナもそうですが左肩のスパイクも非常にシャープに成形されていました。
またシールド裏のシュツルム・ファウストもしっかり再現されています。


ビーム・マシンガンはそれぞれ別造形ですがどちらも形状はカッチリしています。


腰部にはビーム・ソード・アックスが装着されていますがビーム刃などはありません。
足首はフレームにわずかな装甲がついたようなアレンジで脹脛には太い2本のシリンダーが装着されています。

足裏が大きいのでこちらにはしっかりディテールが入っていました。

リアスカートにもモールドが入っていてバーニアも再現されています。
他の機体にも言えますが、基本的に分割はモナカでディテールを跨ぐ部分が多いのでしっかり消したい場合はかなり手間がかかると思います。


肩はこれまで通り回転可能ですが首はわずかに左右に振れるのみとなります。


Phase5までのごちゃまぜ感も良かったのですが、今回のようにシリーズで固められているとぐっと並べて飾るのが楽しくなります。
次は今回のように同じシリーズの機体で固められるのか気になりますね。

今回は僅かな仕様違いなのですが別機体となりネオ・ジオン側だけでも5体あるので一通り組むだけでも結構大変でした。
部品が小さく予備もないのでとにかく紛失には注意です。


Phase1のHi-νガンダムと。
シリーズを重ねるごとにモールドや細いパーツのシャープさなどはどんどん良くなっている印象です。

HGUCのνガンダムやガンダムと並べてサイズ比較。
高密度のキットなのでそこそこ大きく感じますが実サイズは55mm程度とかなり小さいです。

以上ガンダムアーティファクト Phase6 レビューでした。
これまで限定を除いた通常シリーズでは作品がある程度分かれたラインナップでしたが
今回は逆襲のシャアシリーズに登場した機体のみとなっています。
機体サイズは全て大体同じになってはいますが、統一感のあるアレンジかつ同じ作品のため並べて飾りやすくなっていました。
相変わらず部品は小さく、軸がかなり細いパーツもあり組み立てには気を使う所があるのですが
今回はBWSへの差し替え変形という新たな試みもあり、変形できるような機体も増えそうなのでこれからのラインナップも楽しみになる出来でした。
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執筆者:星丸
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