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バンダイ クレイモデルキット サイバー戦士うんこ レビュー

バンダイからいきなりリリースされた衝撃的なキットのウンコスルデイズシリーズ。
どんな物なのかどうにも気になってしまったので第一弾のサイバー戦士うんこを紹介します。
今回は3種同時にキット化されていて他には格闘家とアイドルがあります。

付属品ですが型パーツ、サイバー戦士用手足&アーマーパーツ一式、剣、盾、
それに本体となる淡いエメラルドグリーンの紙粘土が付属します。
ランナーについてはこちら

シールは表情用シールが4種と装甲の赤ラインを補うホイルシールが付属します。


作り方ですが、まずは型のパーツを一部外し開きます。

続いて紙粘土を入れて型を閉じます。

その際ですが底面から押し込むようにすると隙間が出来ずしっかり型に密着します。

後は固定パーツをはめ込み底面のキャップを締め込むと余分な紙粘土を除去できます。

後はこの型を開ける事でうんこ状の本体部分が完成します。
紙粘土は軽く乾燥しないうちは扱いやすいですし洗剤のような香りがします。
ただこの工程で細かい粘土くずがポロポロと落ちるので下に敷くシートもしくは掃除機などを用意しておいた方が良いです。


後はこの手足や装甲パーツを任意の位置に差し込むだけで完成となります。
どうしても型の合わせ目部分にバリやパーティングラインが出来るのですが、無理に取ろうとすると変形してしまうので乾燥後に行ったほうが良さそうです。


プラモと粘土でキャラを作り出すという新しいコンセプトのクレイモデルキット、「ウンコスルデイズサイバー戦士うんこ」。
こちらはサイバーという名前だけあり近未来的な装甲を取り付けられた戦士となっています。
本体部分は紙ねんどのためかなり柔らかいのですが、数日乾燥させる事で硬化し形状を固定できるようです。


組み立てたばかりの状態だと柔らかいのもあり手足を取り付けても取り付け部分が広がりやすく若干不安定です。
手足は好きな位置に取り付けるという指示でしたがパッケージなどに合わせて取り付けました。
失敗しても硬化前なら何度でも型に入れてやり直せます(正面向きの物は作り直した物です)
ただ流石に限度があり乾燥してくるとひび割れなどが出やすくなるので封を開けたらあまり時間を置かず作業した方が良いと思います。


カラーリングですがサイバーモチーフという事で本体は淡いエメラルドグリーンで黒い手足や装甲パーツが取り付けられています。
各所のラインはクリアパーツで構成されていてなかなか豪華な出来。
ブラック部分もかなりマットな成型色でメリハリがあるのですが
その分表面がざらついているため粘土を触った手で取り付けると水分がついてシミっぽくなります。
無理に拭き取ろうとすると紙ねんどの取付部が変形するのできっちり乾燥してから拭いたり洗ったりするのが良さそうです。


胴体?にはヘッドギアと胴体アーマーが取り付けられます。
目パーツですがクリアパーツにシールを貼る方式でシールは4種類あり。
ただ曲面に貼るためシワがどうしても出やすいですし
表情を変えるにはシールを貼ったり剥がす必要があるため気軽な表情チェンジは難しいです。


腕部は軽く肘が可動します。
前腕にはシールド取り付けジョイントあり。
裏面はクリアパーツで前腕のモールドなどはシールで補う方式。


また腕部はハンドキャノンに換装可能。
脚部にもしっかりクリアパーツが使われていますが肉抜きは多めです。

モノアイタイプ&ハンドキャノンに換装。
可動については手足を軽く回転させ肘を少し曲げる程度なので実質固定モデルに近い印象。
また柔らかいうちに手しを動かすと差込口がどんどん広がり保持出来なくなるので乾燥後に動かしたほうが安全です。




武器類は剣とシールドが装備可能。
どちらもクリアパーツが使われシールドはなかなか凝った作りでレリーフも本体に合わせた物です。

スタンドも乾燥前に挿し込んでおけば浮かせる事も出来ます。
撮影時はすぐ手足の取り付け穴が広がるので何度か本体の粘土を作り直したのですが
3,4回も作り直すと若干乾いてくるのかひび割れが目立つようになってきました。
完璧に作りたい場合は一回で位置決め&完全乾燥してからの方が良さそうです。


ただ大きいひび割れなどの場合は水を付けた粘土を擦り込むようにするとある程度リペア出来ます。



もちろんなんでも挿し込んで固定出来るので付属の手足以外にも色々なパーツを挿し込んでオリジナル戦士を作ったりしても遊べると思います。


最後にHGUCガンダムとサイズ比較。
BB戦士などに近いボリュームで手軽に組み立てられるシンプルさでした。

以上バンダイ クレイモデルキット サイバー戦士うんこ レビューでした。
いきなり発表されたときは名前が名前なので驚きましたが
紙ねんどにプラの手足や武器を組み合わせるというシンプルなキットです。
型があるため本体の形状も決まりますがアクションフィギュアというよりは軽く武器などを構えて飾っておくという感じでした。
名前やデザインからまさに怪作といった印象のキットでしたが、自由に好みのパーツを取り付けて全く別な戦士を作れたりするのは良いですね。
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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