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一番くじガンプラ2024　F賞 HGUC RX-78-2ガンダム　一番くじオリジナルカラー　レビュー

毎年発売される一番くじガンプラ。
今回は20回ほど引いてみました。値段は1回800円です。
今年も上位賞は当たりませんでしたがC、D、E、F賞とJ賞のカスタムパーツが3種当たりました。
キットが４つと多めで被りも無かったので個人的には結構良かったです。

今回のガンプラくじですがキットは基本的にソリッドクリアなのですが、
F賞 HGUC　RX-78-2ガンダムのみ一番くじオリジナルカラーとなっていたのでこちらから紹介してみようと思います。

付属品はビーム・ライフル、シールド、平手2種、持ち手、角度付きのサーベル持ち手、右銃持ち手、
それにビームサーベル刃が2本付属します。
余剰パーツはありません。

シール類ですがセンサー類を補うホイルシールとシールドのマーキング、
それにアンクルアーマーのホワイトや股間のV字部分を補うホイルシールが付属します。

一番くじのF賞となっているHGUC RX-78-2 ガンダム　一番くじオリジナルカラー。
こちらはグリーンとレッドがメインカラーで暗めの色味なのもあり落ち着いた渋い配色となっています。
キットはHGUCガンダム（リバイブ）がベースではなく、以前プレミアムバンダイで受注された
【HGUC RX-78-2ガンダム　［2020年ドバイ国際博覧会　日本館PRアンバサダー］】がベースキットとなっています。
そのため各所の分割が通常のHGUCガンダムとは大きく異なっていて成型色でも独特のカラーパターンに変わっています。

キットのプロポーションやシルエットなどは通常のHGUCガンダムに近いのですが
前腕にジョイント穴が無く脹脛に小さいスラスターが追加され、各所にはライン状のモールドがあるなど細かい変更点があります。
その分分割はやや細かくなっている印象。

キットの色分けですがドバイガンダムは色が分かれている部分に白ラインがあり、そちらはシールで再現する形だったのですが
今回はほぼ分割通りの配色となっているためシールも最小限で無理なく色分けされています。
ただ股間のV字やアンクルアーマーの白などは塗装もしくはシールでの再現となります。

頭部アップ。ドバイ版と共通でリバイブ版とほとんど同じ顔つきです。
頬ダクトやバルカンは色分けされていないので気になる場合は塗装が必要になります。

ツインアイ部分はクリアパーツが使われていて明るい蛍光イエローで成形されています。

胴体のアップ。ミリタリーチックな渋い配色ですが
ダクトやヘリウムコアはホワイトです。
またバックパックなどの造形も得に変わらずバーニアは別パーツですし3mmジョイントもあります。
ただリバイブ版にあった腰のジョイントはバズーカが無いためかオミットされています。

バックパック接続穴は2穴タイプなのでパック交換も容易です。

腕部は前腕がツートンカラーになっているため分割が複雑になっています。
また手首もしっかりとした握り手が付属するのが特徴です。

ドバイガンダムのカラバリのため多数の手首オプションが付属。
HGでここまで充実しているのは嬉しいですね。

アーマー裏は特に裏打ちなどもなく標準的な作り。

脚部も所々ツートンカラーになっています。
脹脛部分に小さいバーニアが追加されていますが装甲は一部合わせ目が出ます。
またドバイガンダムの配色の関係で足首のソールの厚みが増しています。

足裏はつま先に肉抜きあり。

可動範囲ですが肩周りは真上に近い位置まで跳ね上げられますし肘も深く曲がります。
胴体も十分スイング可能。

肩はBJとスイングできるポリキャップの組み合わせですが前後スイング幅も十分。
胴体の左右スイングはあまり出来ません。

下半身もリバイブ版と大差はなく開脚や膝部分などは十分なのですが
足首の接地はいまいちです。

HGUCガンダム［2020年ドバイ国際博覧会　日本館PRアンバサダー］との比較。
ドバイの方はシールを貼ってしまっていますが分割は共通です。
色の境目の白ラインはシールでしたがそれらが無くなっているためシンプルな配色になっています。

HGUC ガンダムとも比較。
造形に細かい違いはありますがシルエットやバランスなどはほぼ同じです。

上半身のアップ。コクピットハッチや前腕、それにサーベル部分などかなり分割が細かくなっていますが
反面肘のマルイチは開口されていません。

脚部のアップ。こちらも一部ディテールが増えバーニアなども追加されていますが
膝のマルイチが開口されていません。
また白ラインが無くなったためソールの厚みの違いが目立ちます。

武器を装備させて。
今回はバズーカが付属せずライフルとシールドのみというシンプルな内容。

シールを貼るとこのようになります。
アンクルアーマーが白くなるのが特徴ですがディテールを跨いで覆ってしまうため
気になる場合は塗装した方が良いかも。

ビーム・ライフルは関節色と同じでブラックカラーに。
またスコープ部分も白くなっています。

それ以外は特に変わらず一部合わせ目あり。
ですがスコープとフォアグリップは可動します。

シールドジョイントを背中に取り付ける事で背面に装備可能。

両手持ちさせる場合にも余裕がありますしシンプルで細身な分良く動くキットです。

シールドの作りももちろん共通です。
ドバイ版はシールを貼ってしまっているのでフチの形状が少し違って見えますが造形は同じです。

前腕のジョイント穴が無くなっているため専用のジョイントで保持します。
表の巨大な一番くじのロゴシールがインパクトあります。

グリップを握らせなければジョイントの向きを変える事で様々な位置に装備可能です。

ビームサーベルのグリップは一部赤色になっていて成型色で再現されています。
今回は角度付きの持ち手もあるためドバイガンダム同様突くようなポーズも可能になっていました。

ドバイガンダムと同じく手首が充実しているのは遊びの幅が広がり良い感じです。
塗装が必要になりますがリバイブ版や他の機体などに流用するのも良さそうです。

武装はシンプルですが1/144のガンダムなので色々なキットから持ってくるのも良いと思います。
こちらは最近発送されたRGガンダムVer2.0用武器セットです。

・色レシピはありませんでした。

以上一番くじガンプラ2024　F賞 HGUC RX-78-2ガンダム　一番くじオリジナルカラー　レビューでした。
通常のHGUCガンダムではなく、以前プレバンで受注されたドバイガンダムのカラバリとなっています。
そのため配色なども独特でディテールなども変わっていますし豊富な手首オプションが魅力で多彩な表情を付けられる物になっています。
最近のガンプラくじ景品はソリッドクリアが多いのですがこういった一風変わった専用カラーのキットが用意されているのは良いですね。

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