MG FA-101S フルアーマーZZガンダム レビュー【機動戦士ガンダムZZ】

2026年2月にZZガンダムVer.KaをベースにしたフルアーマーZZガンダムがキット化されますが、
今回は後で比較しようと思いMG フルアーマーZZガンダム(2000年発売)を組んでみました。
価格は6,600円(改定前)です。

付属品はハイパー・メガ・キャノン、ダブル・ビーム・ライフル、パイロット立ちポーズフィギュア、硬質タイプのアンテナ、
変形可能なコア・ファイター、そしてハイパー・ビーム・サーベル刃が2本付属します。
・ランナーについてはこちら

シール類ですがセンサーやコア・ファイターの機首の黒などを補うホイルシール、
転写タイプのガンダムデカール、そしてマーキングシールが付属します。

余剰パーツですがノーマル版に使われていたパーツがいくつか余ります。
ただシールドなどのパーツは省かれているためノーマル仕様として組んだりする事はできません。

「機動戦士ガンダムZZ」からMGで2000年にキット化されたMG フルアーマーダブルゼータガンダム。
主人公のジュドー・アーシタが乗る機体ですが、こちらはダブルゼータにフルアーマーパーツを装着した物で様々な部位に改修が施されています。
全身にアーマー&スラスターユニットが装着され、バックパックなども大型化。
腹部にもハイ・メガ・キャノンが増設され、ミサイルランチャーも色々な部分に追加されています。



キットですがベースがかなり古いキットという事もあり、今の目で見るとどうしても大味な部分があります。
とは言え昔の比較的簡素なMGの構造ながら、相当なパーツ数とボリュームがあり組むだけでも結構大変です。
各装甲は一応取り外しが可能ですがフルアーマー化した関係で変形はできません。
各所の関節ですがポリキャップとABSが併用されたタイプで脚の組み立てにはビスを使うためプラスドライバーが必要となります。


機体のカラーリングはトリコロール系のカラーで大まかな部分はしっかり成型色で色分けされているものの、
各所のスラスターダクト内部などは色分けされていない部分が多く、シールもないためそのあたりは塗装が必要となります。
また昔のキットなので一部ポリキャップが剥き出しになっている所もあり塗装したい場合はそのあたりの下地処理も必要となります。




頭部アップ。頭部はノーマル版と変わらないのでVer.Kaではない2001年に発売されたMG FAZZや2017年にキット化されたMG ダブルゼータVer.Kaと比較しています。
ヘルメットは前後分割でトサカまわりに合わせ目あり。
またバルカンなども色分けされておらずアンテナは軟質パーツが使われています。


ツインアイ部分はクリアパーツ。硬質パーツかつ変形しない固定タイプのアンテナもありますが
色分けされていないため塗装が必要となります。


胴体のアップ。
胴体はベースとなっている1999年に発売されたMG ダブルゼータガンダムと比較しています。
こちらはノーマル版をベースにアーマーを被せる形です。
基本的な形状は変わりませんが、腹部にはスリーブ状の装甲を被せるため一回り太くなり、
フロントアーマーの突起も長くなっています。
胸部のメカ部分や腹部ハイ・メガ・キャノン部分は塗装が必要となります。


胸部装甲を取り外した状態。この状態ならコクピットの開閉が可能です。

増加装甲はリアアーマーもあり、フロントアーマーとはメッシュケーブル&リード線で作られたケーブルで接続します。


バックパックは強化型となりミサイル・ランチャーが大型化されバックパックのノズルも強化されてました。

バックパックのスラスターは大きい物が2基増設されBJで可動します。

背面の「18連装2段階ミサイル・ランチャー」は弾頭が大型化されています。


バックパックのカバーは差し替え無しで展開可能。
胸部のパーツを外すと「ミサイルポッド」があり弾頭は別パーツで再現されています。
ただ胸部のメカディテールはあっさりとした造形で塗り分けも必要です。




肩部の比較。こちらも強化パーツが装着され肩のプレートも大型化。
また「スプレー・ミサイル・ランチャー」が追加されています。




腕部は前腕を囲うようにアーマーが装着されシールド兼ウイングが取り外されています。
Ver.KaのFAZZのように一回り細い前腕パーツなどはなく、どうしてもやや膨れて見えます。
肘関節はノーマル版と変わらずポリパーツが露出します。
手首は昔のMGに多い付け根のみが可動するタイプです。


左前腕には「3連装ミサイルポッド」がありハッチは差し替え無しで開閉可能。
右腕はダブル・ビーム・ライフルを装着するピンがあります。

コア・ファイターは変形ギミックがあるコア・ファイターが付属。
本体には非変形のコアブロックパーツを使います。


コア・ファイターはノーマルZZの流用で特に変わった部分はありません。
機首の黒はシールがあります。

もちろん変形も可能です。


股関節はシンプルなBJでフロントアーマー裏はディテールがありますが裏打ちは無し。
腰とバックパックを繋ぐフレームは一部新規でリアアーマーを取り付けるためのダボピンが下側に伸びています。




脚部アップ。脚部は太腿に増加装甲&スラスターが装着され
脛周りもぐるっと増加装甲&スラスターユニットで囲われています。
そのため通常の脚部と比べると一気にボリュームがアップしていますが各所のスラスターダクトは細かい塗り分けが必要です。


太腿の付け根部分にはクリアパーツが使われ、各所のスラスターダクト内部は細かいフィンディテールが入っています。

足首も基本的に同じですがカカトの一部が長くなっています。
肉抜きはありませんが、カカトの一部にはポリパーツが露出します。


可動範囲など。昔のMGかつ変形ギミックのある物なのでノーマル版もよく動くとはあまり言えなかったのですが、
こちらはさらに狭まっていて腕は横にほとんど上がりません。
腹部は固定ですが首の自由度は高め。
肘は90度以上曲がり、肘にロール軸があります。

肩は僅かに前後スイングが可能。


脚部も可動は控えめで開脚は画像ぐらいが限界で膝も45度ほど。
また各アーマー類はどうしても干渉しやすいです。



ベースとなっている1999年発売のMG ダブルゼータガンダムと。
基本的にこちらの機体に装甲パーツを被せる形となっているためやや着ぶくれ感はあります。



フルアーマーZZのバリエーションである2001年に発売されたMG FAZZや2017年にリリースされたダブルゼータガンダムVer.Ka(強化型)とも。
流石に色分けや立体感、ギミックの完成度などは2017年のVer.Kaの方が良いですが
どれもかなりのボリュームで存在感があります。

武器を装備させて。
ダブル・ビーム・ライフルは手に持つのではなく前腕に装着する形となります。


古いキットなのでスタンドジョイントなどはありません。
またボリュームがあり重いのでアクションベース1などのしっかりしたスタンドが必要です。



「ダブル・ビーム・ライフル」
こちらは砲身の成型色が若干異なりますがノーマル版と変わらず。
センサーなどにはクリアパーツが使われていますが分割はモナカで合わせ目が中央に出ます。

今回は使いませんが変形ギミックも残されています。


このダブル・ビーム・ライフルですが、前腕にはしっかり接続できるものの
腕を回転させようとすると矢印の部分がバックパックなどに干渉し、正面に構えるようなポーズはかなり厳しいです。

一応スプレー・ミサイル・ランチャーを外し、少しバックパックを離したりすれば構える事はできました。
ただ腕が横方向にほとんど上がらないのでポーズはかなり制限されます。

前腕に装着する以外でも一応手首に持たせられます。
グリップには保持ピンがあり意外と安定しています。


各所のミサイル・ランチャーを展開。
弾頭はどれも立体感があり取り外しは出来ませんが良い出来です。



「ハイパー・ビーム・サーベル」こちらは巨大な刃が付属しています。
グリップには収納式のピンがあり保持は可能ですがこの大きさなのでちょっと外れやすい部分もあります。


続いて「ハイパー・メガ・キャノン」。
劇中には登場しませんが巨大な武装で圧巻の迫力です。
形状はFAZZと同型で成型色が違うのみとなります。

グリップは展開と収納が可能で上面の白いパーツなども可動式。
かなり大きい装備なのですが分割はモナカなので意外と軽いものの、合わせ目処理するのは大変だと思います。
また先端部分のイエローなどもシールが無いため塗装が必要です。


グリップそばのカバーも開閉可能。
グリップ後ろのケーブルはリード線で再現され本体と接続する太いケーブルは
複数まとまったリード線にプラカバーを被せる方式。
そのためフレキシブルに可動します。


本体への接続はバックパック右側のミサイル・ランチャーを外し、こちらの接続アームを装着。

動力ケーブルはリアアーマーに接続します。



そして右肩のスプレー・ミサイル・ランチャーは外し、「ハイパー・メガ・キャノン」装備状態に換装できました。
肩のアームの保持力は十分でグリップを持たなくても保持可能。
また若干前に倒れやすくはなりますが、この状態でも自立はできました。


元々本体が一気に太くなり迫力が増しているのですがこちらの状態だと武器も巨大でとんでもない存在感となります。



ただこちらもやはり構える角度は限定気味。
さらにパーツもポロリする部分が多く、胸部装甲や肩のスプレー・ミサイル・ランチャーははめ込む部分が浅く、不安定ですし
太腿側面のアーマーは取り付け軸が短く、脚を広げたりするとすぐポロリします。
そのためポーズを取って遊ぶというよりは素立ちなどで飾って迫力を楽しむといった感じでした。


各所のアーマーは取り外せますが、足りないパーツが多いのでノーマルや強化型にはできません。
今度発売されるVer.Kaでは強化型に組む事ができるようです。

最後にHGUC ガンダムやMG ガンダムMk-IIとキットサイズの比較。
頭頂高が高いのはもちろんですが全体的に太く、武装のボリュームも凄いのでかなり大きく感じます。


以上MG フルアーマーダブルゼータガンダム レビューでした。
今回は2000年に発売されたキットの紹介となりますが、ベースは1999年発売のダブルゼータガンダムのため基本的な構造はそちらと同じになります。
可動面はどうしても厳しいですし流石に古さも感じる部分があり、
全身に追加されたアーマーはやや着ぶくれした感じはあるものの取り付けると流石の迫力で飾っておくと存在感は抜群です。
ハイパー・メガ・キャノンまで含めると昔のMGとは思えない部品量で組むだけでもなかなか大変でしたが新旧MGで並べたりするのが楽しみです。
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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