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オプションパーツセット ガンプラ 06(ヴァリュアブルポッド) レビュー

前回紹介したユニバースブースターなどと同時に発売された
オプションパーツセット ガンプラ06(ヴァリュアブルポッド)。
価格は880円です。

付属品はシールドグリップパーツ2種、ギャン用持ち手、ビームサーベル刃2本、
2穴→1穴変換ジョイント、バックパック取り付けジョイント一式が付属。

シールはモノアイ部分を補うもののみです。
3種類あり、正面の他、左右に振った状態も再現できます。



まずは本体のヴァリュアブルポッド。こちらは以前HGBCとして発売されたヴァリュアブルポッドの流用で
HGUCギャン(002番の物)と組み合わせる事で「ギャンバルカン」が再現できるキットとなります。
もちろんこのように支援機風の姿にする事が可能で単品でディスプレイできるキットとなっています。


キットの方は完全に流用なようで特に変更点はありません。
オプションパーツ的な扱いのキットではありますがシールドや肩アーマーなどもしっかり色分けされカラフルに仕上がります。
後で紹介しますがギャンだけではなく、バックパックやシールドは様々なキットに流用可能。
手軽にガトリングを装備させる事が出来ます。


機首周りは頭部が収納されています。カバーに覆われているためモノアイは見えません。
ガトリングは2門ありそれぞれスイング可能。
さすがにバレル部分は別パーツではなく3本一体成型されていますが銃口はしっかり開口されています。

背面のバーニアは全て別パーツ。
ランディングギアも再現されています。


両サイドにはギャンのシールドがありその内側には肩アーマーやサーベルグリップがあります。
シールドはほぼギャンの物ですが中央にビームサーベル取り付け穴があるのが特徴です。


HGBC版のヴァリュアブルポッドと比較。
構造はもちろん成型色含め違いは無いようです。


単体で飾る場合機体の両サイドとシールドにサーベル刃を取り付け可能。
サーベル刃は変わらず非クリアパーツでした。

シールド部分には可動軸がありある程度前方に向けたりする事ができます。


HGUC ギャン(REVIVE)と組み合わせて。
もちろんカラーリングも統一感があり当時はリリースされていなかったリバイブ版と並べても良く似合います。

HGUC(002)と組み合わせギャンバルカンへ。

パーツを一旦分割し、頭部、バックパック、シールド、肩アーマーをギャンに取り付けていく形となります。




頭部は丸ごと差し替えます。
ギャンよりやや鋭いシルエットですがモノアイスリットは広め。
モノアイはディテールなどがなくシールで補う方式です。


肩アーマーは肩軸にそのまま通します。
形状が異なるためリバイブ版に装備する事は無加工ではできません。

バックパックはジョイントを介して接続。元のバックパックは余ります。
シールドは専用のグリップパーツを取り付けて持たせます。


これでギャンバルカンの完成です。ガンダムビルドファイターズに登場した機体でギャンの特徴を残しつつより重武装にカスタムされています。
換装は簡単でパーツを交換して取り付けるだけなので面倒な分解作業は必要ありません。
ただ背面が結構重く、やや後ろに倒れやすいのでそのあたりは注意が必要です。


またシリーズ最初期に発売されたHGUCギャンをベースとして使うため
肘膝のポリキャップが丸出しだったり可動範囲がかなり狭かったりとどうしても古さを感じる所はあります。
ただHGBC版は2014年発売、リバイブ版は2016年発売なのでこのあたりはしょうがないですね。


シールドは重いのですが手首の他、前腕のジョイントで固定するので比較的安定していてもちろんアームを回転させれば前方に向ける事もできます。
HGUCギャンはスタンド穴が無いので浮かせる場合はクリップなどが必要です。

ガトリングとシールドを2枚構えた姿はなかなかの迫力。


肩のサーベルはもちろん持たせる事ができます。
旧HGUC版のクリア刃とリバイブ版のクリア刃が取り付けられるかと試してみたのですが
旧HGUC版はスカスカですぐポロリしますし、リバイブ版の刃は太すぎて無加工ではハマりませんでした。


もちろんシールドの方に刃を取り付けられます。
旧HGUCがベースなので可動範囲は狭く、どうしてもポーズは制限される部分がありました。


HGUC版に装備させてみました。
肩アーマーは無加工で取り付けられないのでバックパックに接続しています。
リバイブギャンは今主流となっている2穴タイプのパック接続穴でヴァリュアブルポッドもそちらに対応しているため簡単に換装できます。

シールドグリップも合わないので最初はセットされている汎用グリップを試してみましたが

微妙に形状が合わず手の中でクルクル回転してしまい、手甲部分に当たるストッパーが邪魔なので

少し隙間は開いてしまいますが旧HGUC用のジョイントを無理やり付けています。

新パッケージで発売された事ですしどうせならリバイブ版に対応するパーツも付けて欲しかったですね。

またギャン以外にも取付可能なアーム類も付属。
これらを組み合わせる事で2穴パック以外にも対応します。


また2穴パックを1穴に変換するジョイントもありました。


まずはストライカーパック。
こちらは背面の穴にアームをはめ込む形となります。


汎用グリップパーツがあり一応様々な機体でシールドを持てるようになっていますが、
ピッタリ合う手首は結構少ない印象。
手の中でクルクル回ってしまったりグリップを固定するための出っ張りが干渉して手甲が分解する場合があるので
3mmピンで取り付けられそうなら素直にそちらを使った方が楽でした。

続いてHGUCジェガンなど背面の接続穴が独特な機体でスタンド穴がある場合はこのようにアームを取り付けます。


股関節にアームを取り付ける事でバックパックを装着できます。
ちょっとジョイント部分が見えてしまいますがこうして取り付けられるのは良いですね。
またバックパック自体も結構大きめでジェガンなどに取り付けても小ささは感じないです。

ギラズール系のように腰に3mm穴がある場合にもそちらにアームを取り付けて


問題なく装備できます。
ギラズールなどユニコーン系に多いタイプの手首だとシールドグリップがピッタリ合い持たせやすいです。

また3mm穴などもない旧版のHGUCシャア専用ザクはバズーカラッチの部分にジョイントを差し込む事で装備できます。


ただこちらは旧HGUCのみ可能でリニューアルされたHGUCは無理でした。


ガトリングパックだけではなく、肩アーマーなどが付いたユニットも一応バックパックとして使えますが
そのまま付けるとデザイン的にどうしても腕周りと干渉しやすい所がありました。
とはいえガトリングパックは使いやすいデザインなので色々な機体で楽しむ事ができると思います。


以上オプションパーツセット ガンプラ06(ヴァリュアブルポッド)レビューでした。
今回も新規パーツは無く過去に発売された物のパッケージ替えとなっています。
シールドはさすがにギャンのイメージが強すぎるのですがバックパックは使いやすいデザインで
2穴やストライカーパック以外にも対応しているため幅広く使える物になっています。
もちろんギャンバルカンに換装したりする事も出来るのですが旧HGUCを用意する必要があります。
出来ればリバイブ版に対応するパーツを付けてくれると嬉しかったですね。
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