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■RG RX-78-2ガンダム　レビューパチ編

ガンプラの新ブランドRGより第一弾としてRX-78-2ガンダムが登場。
今は静岡にある1/1ガンダムが元になっています。
お値段2625円なり。
1/144ですが最初のMGガンダムと同じ価格ですね。



付属のデカールはリアリスティックデカールという物になっています。
デカールとはありますがシールです。
ダクト表現なんかには右下部分の金属風になっている薄いシールが使われます。



ではパチパチと組んで素立ち。
シールも何も貼らない状態でここまで色分けがされています。
細かいパネルラインまで別パーツになっていてちょっと驚きますね。



手足やバックパックのマルイチなんかも抜けていてフレームが覗くようになっています。
こうして見ると１/144には見えない密度感があります。
ただこのパネルラインの色分けは好みが分かれそうではありますね。



プロポーションはお台場ガンダム準拠。
コアファイター内蔵式ですが腰もスッキリしています。
今回は赤の成形色が濃いマルーン系の色になっています。
この色はガンダムの成形色では初めての色合いかも？



顔アップ。
合わせ目がないのは勿論ですが口や頬のダクトの穴が抜けていてバルカンも別パーツになっています。
アンテナもシャープでそのままでもあまり問題ない感じですね。
目はクリアパーツで裏側の黄色パーツが透ける構造になっているのでフチの黒をちょっと塗ってやるだけでよさそうです。



バストアップ。
細かいモールドが入っています。
最近はシンプルな外装のものが多かったのですが一周してまたスジボリ多めのものが好まれるようになってきたんでしょうかね？



可動範囲など。
PGの指やMGガンダム1.5の足フレームのようなランナー状態で組み上がっているフレームが付属しています。
そのおかげなのかとても良く動きます。
上腕は可動にあわせ装甲がスライド。



腰はスパコンのように前後にフレームが移動するので膝立ちなどがやりやすくなっています。
ただ前後の腰アーマーがちょっと取れやすい感じ。



足はMGのようにつま先まで可動ポイントがあります。
フレームの可動にあわせて大腿部や膝、脹脛下などの装甲が動くのですがこの腿のスライドはスライド幅が大きすぎてちょっと違和感ある感じ。



付属のコアファイター。キャノピーはクリアパーツです。
これも凄まじいパーツ分け。
ランディングギアは差し替え式です。



コアファイターはランディングギア以外は完全変形。
フレームパーツと好感する事によって差し替えできますがBJではなくなってしまうので腰のスイングがあまりできなくなります。
どうせ見えないので普段はフレームのほうが良いかも。



同スケールのアムロが付属。
それに今回握り手の他に可動指が付いてくるのですがこれがまた凄くてフレームランナーで組みあがっており、第二関節まで可動します。
1/144でこれは凄いなあ。



ビームライフル。黄色いスコープパーツはハメ殺しなのでしっかりはめていません。
こちらも合わせ目なしです。
白いグリップが何か新鮮ですね。
手に持たせる時はグリップのピンを引き出します。



ハイパーバズーカ。
こちらも合わせ目無しで弾倉のスリットが抜けていて内部が見えるようになっています。
グリップは多少前後にスイングします。



シールド。裏にサーベルやライフルを取り付け可能。
レール部分で可動し、上下にマウント位置を変更できます。



フル装備状態。
シールドとバズーカは背中と腰に取り付け可能。



両手持ちも楽に決まります。



ただ可動指は付根でBJ接続になっているのですが武器を持たせる際に外れやすく、
外れてつけてを繰り返していると落ち癖がついてしまいます。
小サイズなんでしょうがないとは思いますけど。



ハイパーバズーカ。
後は腰アーマーと肩装甲の一部が動かしているとちょっと落ちやすい感じがします。



しっかり肩に担げます。



スタンド接続パーツはついてきますがアクションベース２のみ対応。
余っているものがないので普通のクリップでつまんでます。



クリアパーツのビームサーベルが付属。
MGサイズなのでちょっと長すぎる感じが。



背中に取り付けるサーベルでも良いのですが手首に固定出来るようピンがついたサーベルが2本ついています。
こちらはピンの大きさがあまり合っていないのかユルユルでしたのであまり意味ないかも。
ただ軽いので問題なく持てますが。



以上。RG　RX-78-2ガンダム　レビューパチ編でした。
1/144とは思えないパーツとパーツ分割がされています。
まさに小さいMGという感じですね。
合わせ目もありませんしダクトやマルイチがしっかり抜けているのは驚きですねえ。
パネルラインやフレーム連動は好みが分かれそうですけど新ブランドとしての個性という所でしょうか。
ただ贅沢な悩みなんですけど動きすぎるため素立ちで置くにもつま先をまっすぐに直したりしないといけないためちょっとしんどい部分もあるかも。
後は尋常じゃないパーツ分割で細かいパーツも多い為組み立てる時には紛失に注意が必要そうです。
気になる所はそれぐらいでとりあえずは新ブランドという事で新鮮な面白さがあって組むのは楽しかったです。
パチでも塗装しても面白いキットだと思いますねー。

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