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バンダイ 軽トラぶそう レビュー



ねことぶそうを組み合わせたユニークなキットシリーズ、ねこぶそう。
こちらはねこたちが上陸した島に住むおじいちゃんが軽トラを農業機械で強化改造したという設定のぶそうで、
ねこではなく軽トラ+ぶそうという内容になっています。
全4種類で価格は各880円で1ボックス買えば2セット揃います。



写真左からA,B,C,Dセットとなっていて
内容はそれぞれ軽トラ+ぶそう1機(Bのみヘリが2機)にパーツセパレーターが付属しています。




軽トラは白、緑、青、黒の4種類がありますが造形などは全て同じです。
ナンバーやテールランプなどが塗装されていますがこちらも同じ仕上げでした。






まずは軽トラ本体。
こちらはAセットの白となります。
少し古めといった印象の軽トラでまさにおじいちゃんが乗っていそうなデザインです。
大部分は成形色ですがナンバープレートやウインカー、テールランプは塗装済みとなっています。



ライトやウインドウはクリアパーツが使われていて質感は良好。
可動箇所はタイヤが軽く周るぐらいで他は固定。
荷台を含めドア類は可動しません。



ボディやシャーシに多数3mm穴がありカスタムしやすい作りになっています。
ステアリングは固定で動かせません。




ドアは開きませんが一応内部も造形されていてシートやハンドル、サイドブレーキなどが分かるようになっています。



サイズは小さめでねこぶそうのねこが巨大に見えるサイズ。
ぶそうの方も似たようなボリュームです。



タイヤは回転可能なものの、スムーズにコロ走行できるといった感じではなかったです。




続いてぶそうのトラクターメカ。
トラクターモチーフですがグレーとジョイントのブラック2色成形となり
軽トラと比べると色味は地味です。



各ぶそうは画像のようにバラバラにして軽トラに装着できるようになっています。
下側の黒いジョイントはABCD共通のパーツとなっていて軽トラの方も造形は変わらないので
カラーを除いた違いはぶそうのガワのみとなります。



サイズ的には軽トラとならべてもさほど違和感はありません。
ジョイント部分で可動しますがタイヤなどは一体成型です。




軽トラに装着して軽トラフォーミュラ形態。
基本的に1キットで2つの合体形態が組めるようになっています。



ジョイントは全て3mmでセパレーターもあるため組み換えはしやすいです。
プラの他、ジョイントの一部にはABSが使われていました。




もう一つの形態、軽トラロボ。
ぶそうを四肢に見立てて軽トラに装着します。




ジョイントは丸軸なので小さいですが軽くポーズを付ける事は可能。
SDのような体型で可愛らしいです。



続いてBセット。
こちらのみぶそうが2機組めるようになっています。




こちらは農薬散布に使う 農薬散布用大型ラジオコントロールヘリコプター。
色々な所に3mmジョイントがあるのでスタンドで浮かせるのも簡単です。




グレーの基部パーツは共通ですがジョイントの取り付けが違うためそれぞれ別の形状になっています。




ヘリは荷台に載せる事も出来ました。




組み替えて水陸両用軽トラ形態に変形。
ヘリの胴体をフロートに見立てます。




荷台にある砲身?のようなパーツは軽くスイングできます。




もう一つの形態、多脚歩行軽トラ。
ヘリの胴体を分割し脚部として使います。




それぞれの脚が可動し伏せるようなポーズも可能。
どの形態も愛嬌があって良いですね。



続いてCセット。
こちらはコンバインメカが付属します。




コンバインメカ。
ジョイントの大半が内部に収納されるためスッキリとした見た目です。





穀粒排出部のパイプはスイング可能。
履帯などは一体成型されているため動きません。




軽トラと合体させて軽トラインザスカイ形態。
飛行型の軽トラになります。




軽トラが飛ぶというのシュールですが
ジョイントがノズルのように見えるよう配置されていたりよく考えられています。



3mmジョイントなのでジェットエフェクトも使用可能でした。




もう一つの形態、軽トラレスキュー。
こちらは放水車のようなゴツい姿になります。




荷台のパーツは回転可能。
各形態は特にバラけやすい所もなく安定していました。



そしてDセット。
こちらは小型油圧ショベルメカが付属。




小型のショベルカーがモチーフで
アームはジョイントをつなぐ事で再現しています。




バケットは大きめで見栄えが良く、アームも可動するのでぶそうの中では一番動きが付けられます。




組み替えて軽トラビースト形態。
こちらは四足獣タイプの軽トラに変形します。




前足はハの字に開けますし尻尾も動くのでこちらも動きが付けやすいです。




もう一つの形態、軽トラザウルス。
恐竜タイプの軽トラとなります。



こちらは手足が軽く動かせるぐらいです。
この形態のみ、パーツセパレーターもぶそうとして使うようになっていました。(尻尾部分)



それぞれ単体でも遊べますが、4種集める事で





グレート軽トラロボを組む事ができます。
全ての軽トラ&ぶそうを合体させた人型のロボです。



4種全てを使うためボリュームはてんこもり以上に感じます。




特にバラけやすいところもなく、全合体ですが安定していました。
ただ脚は軽くロールさせる事ができるぐらいなので大きな動きは付けられません。
腕や砲身などは上げられますが一歩踏み出すようなポーズは無理でした。




さらにねこぶそうとの連動合体ギミックもあります。
自分はねこぶそうの単品を買っていないのでてんこもりを使った合体形態を紹介します。
こちらはねこぶそう2てんこ盛りと合体させた「トラクターハオー」
大きな斧のような武器を持った人型の機体です。




こちらもやはり脚を軽く開けるぐらいで下半身は大きなポーズは付けられませんが
斧を振り下ろすような動きは十分付けられました。




そしてねこぶそう3舟盛りと合体させた軽トラサブマリン。
潜水艦型の軽トラですが舟盛りの余剰パーツでスタンドも組むというのが面白いです。



スタンドはジョイントが支柱になっているので動かせますが若干安定性に欠ける所もあります。



もちろん単体でもスタンドを使えば飾れますしアームも可動します。
ねこぶそうとの相性も良くこうして組み合わせられるのは楽しいですね。



以上軽トラぶそう レビューでした。
今回はねこぶそうのようなセット版はなく単品版のみとなっています。
ぶそうは簡単な作りですが、軽トラは塗装済みパーツやクリアパーツが使われていて小さいながらも良い出来です。
軽トラとジョイントは共通の造形でぶそうのガワが異なるのみですが、それぞれ個性的なメカが付属し
軽トラと組み合わせる事でねこぶそうに負けないシュールさがるメカを組む事ができます。
またジョイントは3mmジョイントで固定されているので拡張性もあり、ねこぶそうとの連動もできる楽しいキットでした。

(プレミアムバンダイ)
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