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バンダイ1/5000 スター・デストロイヤー[ライティングモデル] 完成編





以前ビークルモデルが発売されましたが、
新たに1/5000というそこそこ大きめのスケールで新たにキット化されたスター・デストロイヤー。
LED無しの通常版とLEDがセットされたライティングモデルがありますが今回はライティングモデルを購入し塗装しながら組んでみました。




キットは専用のベースの他、同スケールのミレニアム・ファルコンとブロッケードランナーもセットされていて
スター・デストロイヤーの大きさが想像しやすい物になっています。
どちらもベース部分にある支柱に取付可能です。




サイズは全長32センチほど。
組み立てはスナップフィットで凄まじい密度があるパーツが多いですが組み立ては手軽です。
パーツ数も控えめかつ、カラーも基本単色なので塗装などもしやすいキットです。








ビークルモデルも素晴らしい出来でしたが、こちらはサイズアップしただけあり
機体両面のモールドが凄まじい密度になっています。
ビークルモデルでは画像のような全体にびっしり入ったスジボリは無かったので
こちらの方がより精密感が感じられます。




機首周りの画像。
今回はドット迷彩用のマスキングシートをさらにカットしてパネルを色分けしました。
塗装後にクリアを混ぜた基本色を吹きボカしています。





トレンチと呼ばれる溝部分のパーツですが側面に限って言えばたった4パーツで成形されています。
それでもこのディテールで細かい穴も開口されているのは驚かされます。





こちらは左舷側。
プラのフチも薄くシャープに成形されていました。




ノズル周り。
各ノズルは全て別パーツ化されています。
またフラップのようなディテールも立体感のある作りで、ごちゃっとしたメカ類も見応えがあります。



艦橋周りの構造物。
こちらもそれぞれのパネルの間にはメカがぎっしり詰め込まれたような造形になっています。



こちらもトレンチ部分同様、間に挟まったパーツのディテールが細かいおかげか巨大さが感じられます。






右舷側。
左舷側に比べると作りはややシンプルです。





こちらは機体下部のパネル。
細かいパネルラインがびっしり入っています。




格納庫周りは別パーツ化され側面もシャープなモールドで再現されています。




艦橋部分。
ドーム状のシールドジェネレーターなどは別パーツ化されています。
艦橋などを含め、初回生産限定版にはクリアランナーもセットされています。
光ファイバーを使ったモデリングガイドなども付属していて
そちらを参考にすればクリアパーツを使う事でより発光部位を増やす事も出来ます。
今回はノーマルのLEDユニットのみを使ったのでクリアパーツ類は使っていません。



同スケールのミレニアム・ファルコン&ブロッケードランナー。
1/5000という事もあり、かなり小さくディテールは簡素です。
特にミレニアム・ファルコンは米粒のような大きさなので紛失には注意が必要です。
ベース部分はメタルブラック&マジョーラアンドロメダIIで塗装し、ネームシールも作って貼り付けておきました。



ベースはただ乗せるだけの簡単な物です。
角度調整などは出来ませんでした。



ビークルモデルのスター・デストロイヤースーパースターデストロイヤー、HGのガンプラ(アースリィ)と並べて。
大きい事は大きいですが全長が32センチほどで厚みなどもないため意外と飾りやすい印象です。



続いて発光ギミックですがまずは艦橋周りの構造物を外し、
画像の白いカバーをスライドして開けると電源ボックスが出てきます。
スイッチはこの電源ボックスにあり、外からはON,OFFできないので若干面倒に感じました。



電源スイッチを入れて。
トレンチなどを中心に細かい穴が多数あり、そこから発光しますが
明るい照明で照らした状態だとそこまで目立ちません。




左舷側。
かなり小さい穴が無数にありますが予め開いていて自分で開口する手間は無かったです。




右舷側。
LEDは12灯なのですが、内部にフレーム状の白い導光パーツを使う事で様々な部位を発光させています。




機体パネルの若干盛り上がった部分にも穴が開けられていて発光します。



ちょっと穴が小さめですが艦橋部分も発光。




中央構造物の側面なども発光する所が多くありますが、こちらは奥まっていたりするので隠れがちです。
それとやはりスイッチのが入れ辛く、パーツを取り外したりするたびどこかのパーツが若干浮いて、光が漏れる場合がありました。
スイッチをONOFFするたび上下のパネルなどをしっかり押し込まないといけないので
もう少し楽にスイッチが入れられると良かったかも。



ただノズル部分は光量が多く、かなり明るく光ります。




格納庫部分もきちんと光が回っていました。




面倒な部分はありますが、やはり発光ギミックは効果的で光らせると非常に格好良く満足感があります。




特にノズルの発光は印象的で、内部が青白くなるのも良い感じ。



最後に色レシピなど。
下地はクレオスウイノーブラックを吹き付けています。
その後にガイアノーツEXホワイト+クレオスガルグレー+クレオスニュートラルグレー+クレオス色の源シアンごく少量を吹き付け
ハイライトにガイアノーツEXホワイト+クレオスガルグレーを吹きました。




後はタミヤエナメルのジャーマングレイでスミ入れをして
クレオスのスーパースムースクリアつや消しでコートしています。



以上バンダイ1/5000 スター・デストロイヤーでした。
1/14500だったビークルモデルから1/5000に大きくサイズアップされた本キットですが
その分一気に解像度が上がった印象で特に機体パネルの細かいパネルラインが増えた事で
まったく大味になる事はなくより密度感が増しています。
これだけ細かいディテールのキットだと組み立てるのが面倒そうに思えますが
部品は少なめで塗装するにしても基本単色なので作りやすく、塗装しやすい素晴らしいキットでした。
LEDはON,OFFが若干面倒な所があるもののノズルなどの発光は印象的で美しいのでライティングモデルを作って良かったです。
洗練されたパーツ分割で組むだけでも面白いキットですし、LEDを光らせて飾るのも格好良くおすすめのキットです。

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