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■MG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー) レビュー

前回紹介したアドバンスド・ヘイズルにも対応している実戦配備カラーのフルドドも
ノーマルのフルドドと同様にプレミアムバンダイで受注されました。
価格は2,376円で発送月は2018年7月となります。

付属品は各種ジョイント類+ヘイズル・ラー第二形態用胸部パーツと

ランナーレスタイプのアクションベースが付属。
成形色はノーマル版同様ブラックです。

もちろん水転写デカールも付属しています。



ノーマル版と同時にキット化された実戦配備カラーのフルドド。
こちらはカラバリ品となっていて造形や付属品などは共通。
直線的なカッチリとしたラインの戦闘機となっています。


カラーリングが変わったのみなので本体のギミックは共通。
各所のユニットはジョイントパーツで繋がれていますがどれもしっかり固定されています。
ダボに差し込むだけのようなパーツも多いのですが、グレーのパーツはKPSのため
ウイングやクローユニットの保持力も十分あります。
また配色パターン自体は変わっていないので色分けも良好です。


色が紺色メインになったのでより引き締まって見えます。
直線的なパーツが多いのでしっかりヒケを取って平面を出すとより格好良くなりそうです。


各所の黄色部分も別パーツで再現。
合わせ目もほとんど出ないようになっていますがクローユニットの後ろにあるグレーのフレーム部分には出ます。


クローの展開ギミックも健在で開くと砲口兼サーベル部も露出します。


キットには付属しませんがヘイズルのサーベル刃を取り付ける事が可能。
またクロー部分は後ろ側のフレームに沿って伸ばす事ができます。


単体でのギミックはウイングの角度変更とクローの展開ギミックぐらいです。


ノーマル版と並べて。
黄色の色味は特に変わらないようでした。

もちろんノーマル版同様2機用意する事で



2機合体形態にする事ができます。
各ユニットをバラバラにして再度合体させるだけなので
複雑な分解作業などは要らずサクッと作業できます。
合体ギミックはノーマル版と全く変更なしです。


2機合体ですがアクションベースで問題なく飾る事ができます。
各所のジョイントもクローやウイング基部ぐらいしか可動部位がないので形状を整えやすいです。


もちろんこの形態でもサーベル刃の取り付けが可能。
色のせいかより不気味なMAのようになった印象。


アドバンスド・ヘイズルと。

続いてヘイズル・ラー第二形態への換装ギミックです。
こちらの形態を再現するためにはアドバンスド・ヘイズルに加え、フルドドが2機、
それにブースターポッドなどの関係だと思うのですが、さらにMG ガンダムTR-1[ヘイズル改](実戦配備カラー)が必要と書かれています。
ですがアドバンスド・ヘイズルの余剰パーツでブースターポッドが組めるので
アドバンスド・ヘイズル+フルドド2機で組む事ができました。
まずは胸部中央のパーツを穴あきの装甲に交換し、サブアームユニットを外します。


そしてマルチコネクターポッドを外し、余剰パーツでブースターポッドを組みます。
これで本体の準備は完了です。


後は股間にジョイントを取り付け
胸部と腰部にフルドドの装甲板や中央ユニットをそれぞれ装着し


クローユニットを腰部に装着。
そちらには装甲板とマガジンを取り付け、左側のクローは展開させブレード部分を噛ませるように取り付けます。


あとはウイングユニット2枚とノーズユニットなどを合体させ
ブースターポッドに接続。



これでヘイズル・ラー第二形態の完成です。
単体でもそこそこボリュームのあるフルドドが2機も合体するためMGの中でもボリュームはかなりの物。
ノーマル版で組むヘイズル・ラーは重量が後ろに集中し自立が困難でしたが
こちらは腰にクローユニットなどが装着されるため安定感が増し、しっかり立たせる事ができます。


こちらもこれといってポロリが気になる所は今の所ありませんが、
かなりの重量が腰などにかかります。以前ノーマルのヘイズルを撮影していた時、腰がバラけて落下しそうになった事があるので
一応動かす時は慎重に動かしたほうが良いと思います。


武器を持たせて。
武器も大ボリュームですが持たせても自立に支障はなかったです。

一応ベースで支えられる構造になっているので長時間飾る時はこちらを使った方が良いと思います。



ロングブレードライフルは一度分解してビームライフルに取り付けます。
その際ブレード部分は差し替えて刃が若干飛び出た状態にしておきます。


シールドはノーズユニットにシールドブースターを2基取り付け。
腕に取り付けるジョイントはノーマルのシールドのものを持ってきます。


ロングブレードライフルは後ろにも長いためあまり左右に角度を付けて構える事はできませんし
シールドも干渉する部分が多く派手なポーズを付けるのは厳しいです。

背面は黄色のパーツが一気に増えるので変化があって面白いです。


クローユニット展開。
もちろんブレードを外せば両方のクローを展開可能。
基部は重さ対策のためか回転出来ないようになっていますが、一度抜いて角度を変えて差し込む事で角度を変えられます。


以上 MG Gパーツ[フルドド](実戦配備カラー)レビューでした。
フルドドの方はノーマル版と変わりません。
各所のジョイントは比較的太めの部分が多く、ユニットの組み換えも安心して行う事ができます。
アドバンスド・ヘイズルの方は特徴的な頭部も面白いですが
サブアームユニットなどギミック面もより充実した物になっています。
ただ股関節周りは垂れ下がりやすかったので調整すると良いかも。
アドバンスド・ヘイズルに加え、フルドド2機(説明書の通りならそれに加え実戦配備カラーのヘイズル改)を用意する必要があり
揃えるのは大変ですがそれらを使って組めるヘイズル・ラー第二形態はまさに圧巻の姿で
飾るのは苦労しますが魅力が詰まったキットでした。
■MGアドバンスド・ヘイズルのレビューはこちら
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