無料レンタル


■TOP

■MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 レビュー



ver2.0としてリニューアルされたガンダムNT-1。
価格は6,264円です。



今回はガトリングとバーニアの一部につや消しメッキされたパーツが使われていました。



付属品はビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド、平手、持ち手、銃持ち手
折れたアンテナパーツ、スタンドジョイント、サーベル刃2本の他、



チョバムアーマーのフレームとなる内壁パーツ、



そしてチョバムアーマーパーツが付属します。



シール類はマーキングシールとホイルシール。
ホイルシールはセンサーとツインアイ部分のみです。



余剰パーツ。
ガンダム2.0系のランナーが使われているため一部が余剰となります。



1999年にリリースされたため流石に古さが目立っていたアレックスがVer2.0としてリニューアルされました。
バズーカ以外は新規造形で旧MGの流用パーツはありません。
旧MG同様チョバムアーマーも付属していますが各所に細かいギミックが追加され
以前は付属していなかったハイパーバズーカもセットされ内容はより充実した物になっています。



パーツ分割も進化していて細かいサブスラスターのイエローも別パーツで再現。
各ダクトも開口されていて特に頭部はかなりクッキリとした仕上がりに。
脚部装甲の分割も細かくなっていて、太い黒ラインなども整形色で再現されています。



成形色も結構変わっていて、ややグレーがかった落ち着いた白色が採用されています。
機体の配色ですが、旧MGで再現されなかった部分も成形色で再現されていました。
関節はKPS主体で一部にポリキャップが使われています。





旧MG(写真右)と並べて。
細部の色分けなどはもちろんなのですが、全体的にダルめだったエッジがシャキっとしていて
よりシャープな印象になっています。
また腕の合わせ目なども出なくなっています。






頭部アップ。
頭部は合わせ目のでない分割になりました。
バルカンやダクトも別パーツ化されマスクのスリットも開口されています。
トサカ部分の高さは抑えられていて小顔化していました。



ツインアイなどのパーツはクリアパーツ。
また今回はケンプファー戦で破損したアンテナが付属。
こちらに交換する事もできます。



胸部はコクピットハッチとシャッターが開閉します。



バーニィとアルの立ちポーズフィギュアも付属。



胸部は胸の他、鎖骨のダクトも開口されています。
以降の比較も左の写真がVer2.0、右が旧MGとなります。



肩アーマーはサブスラスターの 分割が細かくなり
形状も箱のようなパーツから窄まったような形状に変化。
C面も若干変わっていました。



肩部分のシーリングはゴムパーツからサンダーボルトシリーズなどと同じ薄いビニールのような素材になっています。




腕部はガトリングを収納しているカバー部分が結構大きめになりました。
手首は親指以外を交換するタイプです。



もちろんガトリングは差し替え無しで展開可能。
ガトリングはメッキパーツです。
また手首にはスイング軸があるので画像のように動かせます。




腰部は腰のV字部分なども変わらず別パーツ化。
フロントとリアアーマーはやや長さが増していてエッジも立っています。



アーマー裏はもちろん裏打ちパーツがあります。
腰アーマーはもちろん全て可動。



脚部は装甲の分割がより細かくなり、膝の赤色部分なども再現されています。
旧版と比べるとすらりとした形になりマルイチ部分なども開口されています。



脚部のスラスターもより奥行きのある形状になりました。



膝を曲げると脹脛の装甲が一部引き込まれるギミックがあり
黒いラインにもディテールが入っています。



膝やスラスターユニットはよりカッチリとした形状になりました。
足裏はもちろん肉抜きなし。



可動範囲ですが首や胴体のスイング幅が増し腕周りも良く動くようになっています。
また旧版は腰を回転させるとフロントアーマーが邪魔になったのですが今回そういった事はありません。
前腕にはもちろんロール軸があります。



肩のスイングも十分です。




下半身もかなり動くようになっていて
開脚幅や接地性などはかなり違います。




武器を装備して。
バズーカは腰に取り付ける事ができます。



上が2.0、下が旧MGです。
ビームライフルは銃口などが太くなり迫力が増した印象。






マガジンは取り外し可能でセンサー部分にクリアパーツが使われています。
合わせ目は段落ちモールド化されている所はあるのですが一部に合わせ目が出ます。




付属の銃持ち手があるのでしっかり保持可能。
スタンドジョイントは股関節に取り付けるタイプでアクションベース1や4が使えます。
ジョイントは簡単に外れず安定しています。







ハイパーバズーカはガンダムVer2.0のパーツが一部に使われています。
筒状のパーツが使われているので合わせ目は出ませんがグリップの肉抜きが結構目立ちます。



グリップが可動するので担げますし抱えるように持つ事もできます。
また銃持ち手は左右分あるので左手でも持てます。
銃持ち手は結構余裕があり旧MGのライフルなども一応持てました。




シールドはやや膨らみのある形状になりました。
裏側はガトリング発射形態ギミックのためジョイントパーツが大きめ。



取り付けジョイントはレールに沿って可動します。




シールドは前腕に取り付けますがジョイント部分で回転可能。
前腕もロール可能なので構えやすいです。




ガトリングはメッキされているので存在感があります。





Ver2.0で追加したシールドのギミック。
シールドが画像のように開き、シールドを取り付けたまま腕のガトリングが展開できるようになります。





ビームサーベルはバックパックからそのまま引き抜けます。
サーベル刃はMGなどに良く付属するタイプでした。



続いてチョバムアーマーの装着です。
今回は画像のように本体とチョバムアーマーのパーツの間にシルバーのフレームを組み込むようになっています。



リアアーマーのノズルなどは別パーツで
フレーム自体も細かく造形されています。



フレームを取り付けたらチョバムを装着していきますが
フレームだけ取り付ける事もできるので
半分だけ取り付けてフレームも見せるといった事も可能です。




チョバムアーマーを取り付けた状態。全体的にボリュームが増し、重量感のある姿に。
また一部のチョバムは開口されていてシルバーのフレームが見えるようになっています。



またコクピットや各サブスラスターのカバーも可動するようになっています。
肩アーマーは前後のノズルやサイドのスラスターダクトが見えるように。



バックパックのカバーも可動。
脚部の大型スラスター部分も開閉できます。



また膝の装甲もスライドしてスラスターが見えるように。
脹脛のカバーは上下にスライドし、可動範囲を拡げられます。




脚のカバーが開閉するので旧版ではできなかったケンプファー戦での寝そべり発進などが出来るようになりました。



またBB戦士であったヘッドギアがボーナスパーツとして付属。
頭部も装甲で覆う事ができます。



ヘッドギア+各ハッチ展開。
ハッチは適度に保持力があり今の所勝手に閉じたりする事はないです。



通常より持たせにくいのですが一応武器も持てます。



肩やリアアーマーなどさすがに干渉が増え、動かし辛くなりますがそれでもフロントアーマーなどが可動するようになったため
旧版より動かしやすいです。





また腕のチョバムアーマーはガトリングの展開も可能になっていました。
シールドやチョバムを装備してもガトリングが展開できるのは良いですね。





最後にチョバムを取り付けた旧MG
身長はほとんど変わっていませんが、全体的にチョバムのボリュームが増し迫力ある体型になりました。
またアーマーの成形色もだいぶ変わっています。




以上MG MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 レビューでした。
バズーカの一部以外新規となった今回のキットですが
旧版がかなり古いという事もあり大幅な進化が感じられるキットになっていました。
パーツ分割はより細かくなりダクトなども開口されているためメリハリが付き
エッジもかなりシャープになった印象でより解像度が上がったように感じます。
またチョバムアーマーのフレームも追加された事で旧版にはない姿にする事もできますし
シールドやチョバムを装備したままガトリングが構えられるなどギミック面もより進化した素晴らしいキットになっていました。

HG ジム・インターセプトカスタム(フェロウ・ブースター装備)などが受注されています icon

(amazon)





楽天市場


■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)


■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)


■レビュー一覧はこちら
■TOP