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■RE/100 バウ(量産型) レビュー

RE/100シリーズでキット化されたバウ(量産型)。
価格は3,780円でプレミアムバンダイでの受注品となっています。
発送月は2017年9月です。

付属品はビームライフル、シールド、スタンドジョイント2種、サーベル刃2本が付属。
右下にあるのは余剰となる腕のグレネードランチャーのハッチパーツです。

シールはモノアイなどを補うホイルシールとマーキングシールが付属。
モノアイはグリーンとピンクどちらかを選ぶ選択式です。


ガンダムZZに登場したバウ(量産型)。
こちらは一般販売されたバウの成形色を変更したカラバリキットとなっています。
各関節はKPSとREシリーズ共通のポリキャップが使われています。
造形自体に変更はないのですが、腕部のグレネードランチャーのハッチのパーツは新規で追加され色分けを再現しています。


カラーは派手なオレンジ系のカラーリングからグリーンメインになり一気に量産型らしさを感じるカラーリングになりました。
配色も成形色でほとんど再現されていて
ノーマルのバウだとバーニアの外側のグレーや腕、脹脛下にあるダクトなどの黄色が再現されていませんでしたが
こちらも分割は同じなので再現はされていません。
ただ完成見本の画像はキットそのままでした。




頭部アップ。
モノアイはディテールがありますがクリアパーツではなくシールでの再現となります。分割は左右分割で頭頂部の一部に合わせ目が出ます。

モノアイは可動ギミックあり。


胸部はダクト内部なども細かく色分けされています。
小型のアンテナのようなディテールは左側にのみあります。


バックパックはフレキシブルウイングバインダーとスラスターユニットがそれぞれスイング可能。
バーニアも別パーツ化されています。


フレキシブルウイングバインダーは細かいモールドがありシャープに成形されています。


ウイングのミサイルは取り外し可能。


腕部は肩アーマー内側にも裏打ちパーツあり。
サーベルは前腕に収納されています。

腕部グレネードのハッチは差し替え無しで開閉。


腰アーマーの先端もシャープです。
また結構初期のREがベースなのでディテールも多め。

腰アーマー裏に裏打ちパーツはありませんがディテールはあります。


脚部も分割はシンプルですが合わせ目は段落ちモールド化されています。
こちらもパネルラインが細かく入っていました。


こちらのバーニアも別パーツ。
足裏は肉抜きがありません。

武器を装備させて。



武器もバウと共通で変更されたものはありません。
こちらはビームライフル。
センサーはシールで合わせ目の大部分は段落ちモールド化されていますが砲口部分などに合わせ目が出ます。

可動範囲はバウと共通です。



シールドはジョイントパーツを使って腕に取り付けますが
L字型のタイプではないので取り付け位置は固定。
回転は可能ですがちょっとジョイントが外れやすいです。

メガ粒子砲ですが正面の3つはディテールがシャープです。
ただ両サイドの2門はダルめなのは変わりませんでした。



ビームサーベルはバウと同じくクリアイエロー。
保持ダボがあるので手首が固定でも抜け落ちる事はないです。

続いて変形ギミック。
変形は手首を取り外すだけで変形可能。
まずは上半身と下半身を分離し頭部を収納します。

胸部の機首を展開したらウイングバインダーを曲げ、バックパックを起こします。

ライフルとシールドを機体下部に取付。

後は肩を倒し

外した手首は基部を180度回転させ取り付け穴を隠します。

肩関節を画像の位置まで回転させます。

バウ・ナッターの方はシンプルで足首を収納したら

腰のウイングを開き太腿を90度回転させるだけです。

フロントアーマーと太腿をつなぐロックがあります。





上半身と武装で構成されるバウ・アタッカー。
それなりに複雑な変形ですが無理なく変形可能で
各所の保持力も十分あるのでプラプラするようなパーツは無かったです。





バウ・ナッターは簡単な変形なので特に困るような所もなく
ロックがあるため足の開き具合の調整も楽です。


それぞれに対応するスタンドジョイントがあるのでどちらも手軽にアクションベースで浮かせられます。


ディテールが多く、ウイングなどもシャープなので戦闘機らしさも感じられこちらの形態も格好良いです。


一般販売されたバウと。
カラバリなので造形は変わりませんがぐっと落ち着いた色になりました。


以上RE/100 バウ(量産型)レビューでした。
グレネードハッチの色分けのため新規パーツが使われていますが造形は共通で武装も同じ物になります。
結構初期のREという事もあり、ディテールの追加も多いのですが
攻撃機に変形する機体だとこれくらいモールドがあっても似合う印象です。
カラバリキットなのですが成形色がグリーンになったことで、
一気に名前通り量産型のようなイメージに変わるのは色の重要さが感じられて面白いですね。

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