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ヘキサギア バンプアップ・エクスパンダー&ガバナーウェポンズ ガトリングブレード レビュー



コトブキヤヘキサギアシリーズで新たにキット化されたバンプアップ・エクスパンダー。
そちらに合わせられるガトリングブレードも同時に発売されました。
価格はエクスパンダーが3,960円、ガトリングブレードが2,420円となります。
自分は別々に買いましたがコトブキヤオンラインショップ限定のセット版で
素顔パーツやダメージマスクが入ったコレクターズエディションも発売されています。



エクスパンダー側の付属品はハンドキャノン×2、平手、
角度付き持ち手、持ち手、指差し手、サムズアップ手、それにハンドキャノンホルダーが付属。
右側に写っている4つのジョイントは予備パーツとなります。



ガトリングブレードはガトリングブレード×2、弾倉ベルト×2、それにバックパックが付属。



パンプアップエクスパンダー装着時には使わない弾倉ベルトのコマパーツ。
フレームアームズなどに使う場合、こちらのコマを使って延長するのですが、
リード線は長さに合わせてカットするため
エクスパンダー用の長さにしてしまうと後からコマを追加してフレームアームズ用にする事はできません。



ヘキサギアシリーズで新たに発売されたバンプアップ・エクスパンダー。
こちらはガバナーで元々普通サイズのエクスパンダーも発売されていたのですが
今回発売されたバンプアップ・エクスパンダーはスケールが変わったかのように巨大化され
ボスキャラのような風格がさらに増した規格外サイズのガバナーになっています。



大まかなデザインはノーマルエクスパンダーを踏襲していますが細部のディテールは結構変わっています。
サイズアップした事でパーツのディテールもより立体感が増し扱いやすいサイズになっていました。
頭部パーツは目部分が塗装済みとなっています。
配色は成形色で大体再現されてはいますがバックルや細部の細かい金属色、脛などの装甲の細かい色分けは塗装が必要となります。
関節はABSやPOMの組み合わせで手首パーツはPVC製です。




頭部アップ。ノーマル版はダメージマスクではないので先に発売された通常サイズのエクスパンダーと違い傷がありません。
目は塗装済みでガスマスクを付けたような造形が特徴的。
赤いヘルメットがちょっと浮いている感じがしましたが
公式などを見ても同じだったので特にしっかりハマっていないという訳ではないようです。



首は2箇所で可動するタイプ。自由度が高い構造ですが
マスク部分がデザイン的に干渉しやすいです。



もともとマッチョだったのが大サイズになった事でさらに迫力が増した胸部。
背中のヘキサグラムも小さく見えます。



バックパックを外しても3mmジョイントがありました。



太い腕部は左右分割で一部合わせ目あり。
手首はPVC製ですが基部のジョイントはPOM製です。




成形色は通常のエクスパンダーより落ち着いていて纏まりのある色合いになりました。
腕部同様脚部の装甲も一部に3mmジョイントあり。
こちらもやはり左右分割で合わせ目が出る所はあります。



ソール部分も肉抜きなしで細かく造形されています。




可動範囲など。
胴体は胸と腹部が可動する他、肩もかなり引き出せるので可動範囲は広いです。
ただ頭部はデザインの関係もありガスマスク部分が周りに干渉しやすい所があります。



股関節はスイングギミックあり。



スイングギミックのおかげで脚も上げやすく膝立ちなども可能。
また接地もばっちりで不満のない可動範囲があります。





通常のエクスパンダーと比較。
ムキムキでマッシブなプロポーションは変わっていませんが大きさはまるで別スケール。
またモールドやディテールも変わっている部分があります。





手首パーツも指差し手やサムズアップなども付属しているのでポーズの幅が広がります。




ハンドキャノンも当然大型化。バレル部分も長く格好良くなっています。



ホルダーパーツを使う事で腰に装着可能。




持ち手は角度付きの物があるので構えやすいです。
またサイズアップしたため保持させやすく遊びやすくなっていました。





ただ変わらず銃口は開いていないので好みで開けると良さそうです。



本体に付属するのはこちらの武装のみ。
ノーマルエクスパンダーと違い、ガトリングブレードは別売となっています。




そしてこちらが別売となっているガトリングブレード。
デザインは引き継がれていますが本体に合わせ巨大化。
サブグリップなども可動するようになっています。
ブレードの刃部分は色分けされていないので塗装が必要です。




バックパックを取り付け弾倉ベルトとガトリングブレードを装着した状態。
重量バランスは悪くなりますが、弾倉ベルトで支えられるので自立は十分可能。



バックパックも一部のラインなどを塗装する必要があります。
中央には3mm穴あり。



弾倉ベルトはコマをリード線に通して繋いでいく方式。
ノーマル版は軟質パーツでしたがこれなら塗装もしやすいと思います。





両手に持たせた状態。
触っていると多少手首が抜けやすい所はありますがノーマルエクスパンダーよりは遊びやすく感じます。




保持力は今の所良好で重さに負ける事はありません。
ただ若干肩のジョイントが外れやすく感じたのでそのあたりは調整が必要になるかも。




もちろんブレードとしても使用可能。
刃も変わらず非常にシャープです。



サイズが大きくなった事により、ヘキサギア用のグリップがある武装やMSGの武器などが持てるようになりました。



この大きさなのでさすがにヘキサギアには合わなくなります。
一応バンディットホイールのような物なら乗せられますがステップなどが合わなくなる事が多いです。




一気に大型化され接続は基本3mmジョイントなのでガンプラや30MM&30MSなどにも合わせやすいサイズ。
ただグリップは若干太く無改造だと丸いグリップしか持てません。



公式で紹介されていましたが弾倉ベルトも3mmジョイントのため尻尾やアームのように使えますし
先端に好みの刃パーツを付けて遊ぶ事もできます。





最後にバルクアームβや通常サイズのガバナーであるセンチネル、それにHGUCガンダムとサイズ比較。
ガバナーとしては規格外のサイズですがそれでも実サイズは小さい方です。




・ガトリングブレードの色レシピ


・エクスパンダーの色レシピです。

以上ヘキサギア バンプアップ・エクスパンダー&ガバナーウェポンズ ガトリングブレード レビューでした。
以前通常サイズで発売されていたエクスパンダーが一気に巨大化された姿でキット化されました。
通常のエクスパンダーでも他のガバナーと比べるとごつい印象でしたが
こちらはまさに規格外といったサイズです。
大きくなったため全体的に作りが細かくなり可動ギミックなどもよりカチっとした印象になりました。
同時発売されたガトリングブレードも弾倉パーツがリード線&プラパーツという組み合わせになりましたし
基本的な接続軸は3mmになり、サイズアップした事で他シリーズに流用しやすい武器に仕上がっています。
さすがにこの大きさだとヘキサギアに乗せたりするのは難しくなりますが
この大きさのガバナーは今まで無い新鮮さがありますね。

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