■TOP

HGBD ダブルリベイクライフル　レビュー

HGBDでキット化されたダブルリベイクライフル。
こちらは名前通りHGBDロードアストレイダブルリベイクで使われていた武器のセットとなります。
価格は770円です。

付属品はバックパックユニット、ローブバスターライフル、それにリード線が2本付属します。
シールはありません。

まずはバックパック部分。
武装含めHGBDロードアストレイダブルリベイクのカラバリとなります。
バックパック部分は2穴ジョイントに対応し基部はBJで可動。
ディテールは多めですが左右のアームは肉抜きも目立ちます。

バインダー部分もダブルリベイクのカラバリでカラーリングはグレーになりました。
ローブバスターライフルやトラスティハーケンが収納されています。

キットはバックパックとして取り付けますが、バインダーは肩を覆うようなデザインになっています。
そのためアーム自体はそれなりに自由度はあるものの、肩の大きさによってある程度取り付けられるMSは制限されます。

バインダー上部のウイングはBJ接続で回転なども可能。
ローブバスターライフルはレールに沿ってスライドして接続。
ロックなどはありませんが特にずれ落ちたりする事はありません。

ローブバスターライフルは画像のように回転も可能になっています。

ローブバスターライフルは2本あり両肩に収納されています。
グリップは引き出し可能で造形などは変更なし。
合わせ目は段落ちモールド化されています。

ロードアストレイダブルリベイクの物と比較。
赤からグレーになり武器としては無難な色になったため色々なMSに合わせやすくなっています。

また今回も一応推奨のMSの記載がありました。

まずはHGBD ガードフレームに取り付け。
サイズもちょうどよく色合いも良く馴染みます。

武装などのギミックは変わっていないのでバスターライフルを手首に持たせる事ももちろん可能。
ただ後ろに長いデザインなので構える時は干渉しやすいです。

続いてHGBD インパルスガンダムアルク
真っ青な機体ですが成形色がグレーに変わったため問題なく合います。

ただデザイン状ちょっとアンテナなどが干渉しやすかったです。

肩はアームで繋がれていて逃がせるためさほど可動範囲を狭めたりはしませんが、
自分の物は肩のバインダーとアーム基部のBJの接続が外れやすくよくポロリしてちょっとストレスでした。
個体差もいくらかはあると思いますが軸を太くするなりして調整した方が良いかも。

続いてHGBD コアガンダム（リアルタイプカラー）に装着。
肩のサイズ的には問題ないのですが、ちょっと無理やり感がありバスターライフルの先端は地面に付いてしまいます。

リード線も変わらず付属しているためトラスティハーケンの再現も可能。
リード線は短めですが2本あるので両方射出状態を再現出来ます。

これら以外にも2穴タイプのパックなら色々流用は効きますが、
ある程度肩にボリュームがあると画像のように収まりが悪くなるので結構MSを選ぶ感じです。

HGUC マドロックに装着。
このぐらいの肩の大きさでも結構浮き気味になる感じです。

HGモンテーロに装着。
このような肩自体は小さい機体なら元機体のウイングなどを外す事で良く合うようになります。

HGAC ジェミナス01と。
ジェミナスは肩アーマーの装甲が外れるため相性が良いです。
全てこのような作りなら良いのですが、大抵は肩と胴体の接続軸もまとめて成形されている事が多いので
好みの機体に合わせる場合は加工が必要になる事も多いと思います。

以上HGBD ダブルリベイクライフル　レビューでした。
物自体はHGBDロードアストレイダブルリベイクの物のカラバリとなります。
グレーになったことで様々な機体に無難に合うようになっていて
マントのような独特形状が魅力でローブバスターライフルとトラスティハーケンがあるため遊びの幅も十分です。
反面肩のサイズにシビアな部分があり、ある程度肩が大きい機体はバインダーが浮く感じになってしまいいまいち合いませんでした。
肩装甲を外せるフレームが使われている鉄血系キットとは相性が良さそうに感じるので、できればそちらにも対応するようなジョイントがあると嬉しかったですね。

(プレミアムバンダイ)