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HG 境界戦機ウェポンセット4 マルチジョイントフレーム レビュー



様々な機体に付属していた武装をまとめて発売してきた境界戦機ウェポンセットシリーズですが
今回は大部分が新規となるマルチジョイントフレームが発売されました。
価格は1,320円です。



付属品はヘッドパーツ、アームパーツ、レッグパーツ、
ウェポンラック、リアスカートラック、銃持ち手、ジョイントパーツ2個が付属。
画像右下に写っているのはメイレスビャクチのランナーから出る余剰パーツです。



今回は頭部と四肢が揃っているのですがボディパーツは無いためメイレス系の機体から持ってくる必要があり
単体で機体を完成させる事は出来ません。



手足のジョイントはメイレス系に合わせられていてブレイディ系やゴーストなどのキットには取り付けられません。
基本的にメイレス系と組み合わせて遊ぶようになっています。



まずはメイレスケンブ斬と組み合わせてみました。
今回ウェポンセットとありますが武器は付属せず頭部や四肢などを交換する事で別な機体を組めるキットとなっています。
こちらはカスタマイズ特化型のアーム&レッグ、それに背面パーツとなっていて各所にジョイント類が多数増設されていました。



換装した機体は特に名前は無いようですが後に発売されるメイレスプロトゴウヨウと同じようなパーツがいくつかあります。
メイレス系独特の曲がった膝などは少し曲がっているものの素直でまっすぐなシルエットに変わっていました。
また肘も片持ち式ではありますが、こちらも普通の肘のようなシルエットになっていました。



カラーはホワイトとダークグレーのカラーリング。
頭部も変わっていてアンテナなどのない量産機風のシンプルなシルエットに変化しています。
シールなどは特に付属していません。




頭部アップ。頭部はモノアイの隣にツインアイのようなセンサーが組み合わされたようなデザイン。
シールなどはないので好みで塗ってあげると良さそうです。
首はこれまでと特に変わらない構造でした。



肩部ですが肩の前後面と外側に3mm穴があり、C型ジョイントのバーも配置されています。



前後の3mm穴は若干凹んだ場所にあるのですが、付属のジョイントを付ける事で盛りやすい位置まで3mm穴を底上げする事ができます。



腕部は前腕に2箇所3mm穴あり。
手首も握り手兼持ち手と銃持ち手がありますが平手は付属しません。



前腕ですが武器装備の都合で装甲が引き込まれる作りになっています。



ウェポンラックですがアームはジョイントで繋がれていますが
従来の物と比べるとアームが1本少なくなっているため長さは短く可動はシンプルになっています。
ただ下側に3mmピンが増設されていました。



リアスカートラックですがこちらは3mmのクランクタイプジョイントがあります。
また下側にはレイキ系に対応するジョイントもありました。
基部の可動は生かせるので跳ね上げが可能。




脚部は足首こそビャクチと同型ですが他は新規で膝があまり曲がった感じではなく
スラリとしたシルエットになりました。
太腿にはC型ジョイント対応のバーがあり、太腿や脹脛周りに3mmジョイントがあります。



足のクローはビャクチと同じく細かく可動します。



可動範囲ですがこれまでと変わらず良く動きます。
肘も良く曲がりますし前腕にも回転軸あり。



下半身も足首の接地なども完璧ですし開脚幅なども十分。
膝も曲がる他、



脛部分にも可動ポイントがあり独特の膝立ち姿勢を取る事ができます。




HGメイレスビャクチと並べて。
手足のクセが和らいで膝が伸びているためスラッとしたシルエットになりました。



もちろん膝を曲げればこれまでのメイレス系に近いシルエットにする事も可能。




胴体の可動はそのままですし平手パーツなども他の機体から流用できました。



説明書を見つつ色々な武装を盛ってみました。
背面のウェポンラックはこれまで通り機関砲などの各種武装をマウントできます。



ウェポンラックのアームは短くなっているものの、十分手が届く位置まで持ってこれます。



前腕の装甲を引き込む事でストック部分を埋め込む事が可能。
このギミックによりピッタリ腕に合うようになっています。



銃持ち手が左右分あるので機関砲類も問題なく保持可能。
保持力も十分でした。



白の色ですがビャクチの白がベースになっているようで、ケンブだと白の色味がちょっと合わない感じです。



ジョウガン改のボディを組み合わせてみました。
メイレス系のボディはそこまで極端な違いは無いのでシルエットが大きく変わるような事は無いです。




120mm二連装狙撃砲ですがこちらは腕の装甲引き込みギミックが使えず、腕の形状が変わってしまったため持たせにくいです。
ただ一応構える事は出来ました。



レイキ改に換装してみました。
ジョウガン、レイキともにボディだけ色が変わってしまうのですが
手足が白黒のモノトーンな事もありそこまでチグハグさが出ないようになっています。




手首の回転軸のおかげで長い武装も両手で構えやすいのは相変わらず良いです。




最後はビャクチベースで30MMのパーツも使って盛ってみました。
3mm穴が多数あるのでかなりカスタムの自由度は上がっています。



大型ブースターユニットは30MMの中でもかなり巨大なパーツなのですが
境界戦機シリーズはもともと大きめなので意外と合わせやすいです。




今は3mm軸のオプションが色々あるので好きな武装を盛ってオリジナルの武装パターンを作って遊ぶのも楽しそうです。



・塗装レシピなどはありませんでした。

以上HG 境界戦機ウェポンセット4 マルチジョイントフレーム レビューでした。
今までは流用だったウェポンセットですが今回は大部分が新規かつ武装ではなく胴体以外のパーツがセットされた珍しい内容のキットになっています。
メイレス系キットと組み合わせるようになっていてこちらのパーツを取り付ける事で後に発売されるプロトゴウヨウと似た機体が完成します。
膝の曲がり具合などのクセが和らいでいる他、カスタムする事を前提とした多数のジョイントがあり好みのパーツを盛りやすくなっていました。
機関砲などもしっかり持てるよう前腕の装甲引き込みギミックがあったりしますしジョイント穴も使いやすい位置なので
境界戦機でオリジナルの機体を作りたい方には便利そうなキットでした。

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