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HGAC ガンダムサンドロック改 EW レビュー【新機動戦記ガンダムW Endless Waltz】 



TV版のガンダム5体が揃ったHGACの新機動戦記ガンダムWシリーズ。
今回は新たに「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」から「ガンダムサンドロック改 EW」がキット化されました。
価格は4,180円です。



付属品はヒートショーテル左右分、赤熱化状態再現用刃×2、持ち手、平手、角度付きの持ち手の他、



PE素材が使われた耐ビームコーティングマント一式が付属。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら



シールはツインアイと鎖骨部分のユニットの黄色などを補うホイルシールのみとなります。



また今回は新たに新規のWランナー「XXXG フレームEW」というランナーがありタグの名前からHGACのEWシリーズに使われるようです。



「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」よりHGACでリニューアルされたカトル・ラバーバ・ウィナーが乗る「ガンダムサンドロック改EW」。
最近紹介したHG サンドロックカスタムは1998年に発売されたので今回は完全新規で28年ぶりのリニューアルとなります。
EW版という事でTV版からは大きくデザインが変更され、当時のHGには無かった耐ビームコーティングマントも付属。
また関節周りのパーツもTV版HGACの流用ではなく新規で、より洗練され保持力なども強化された作りになりました。
プロポーションは最近の流行りなのか、ややがっしりめの力強いバランスでまとめられています。




すこし力強いバランスではありますが、EWらしいスラッとした長さの脚部などは健在です。
またパーツ分割なども細かく、最新キットらしくエッジやモールドもカッチリとした作り。
関節周りですが、TV版ではポリキャップが併用されていましたが、今回は全てKPSの組み合わせとなります。
またしっかりした握り手も付属し、手首パーツは共通フレームなのでこれ以降に出るEW版のガンダムも握り手には困らなそうです。



機体の色分けですがかなり細かい部分まで再現され、肩の小さいノズルや頭頂部のカメラなども色分けされ
肩のホワイト部分なども別パーツで再現。
足りないのは頭部のバルカンや鎖骨のユニット正面部分のイエロー、などですがこちらはシールあり。
後は手首が本来は白色のため気になる方は手甲以外を白く塗る必要があります。
また各所のダクト内部なども塗装は必要ですが、HGでここまで色分けされていれば十分だと思います。




ヒートショーテルは背面に装着可能。旧HGと異なりロックバーも可動します。
ヒートショーテルですがEW版らしいかなり長さのある作りです。






頭部アップ。旧HGやHGAC サンドロック改(TV版)と比較しています。
頭部ですが旧HGより若干大きめのバランスになりました。
各モールドはカッチリと仕上げられ合わせ目も出ない作りです。



マスクのモールドもシャープでツインアイは凸モールドで再現されています。




胴体のアップ。胴体は胸部ダクトやフロントアーマーなどもしっかり色分けされ
旧HGと比べると各部位のエッジがしっかり立った作りになりました。
バックパックなどもより立体感のある構造に変わっています。




バックパックは左右のユニットが可動する他、ショーテルを固定するバーもスイング可能。
バーニア類は別パーツ化されています。




パック接続穴は今主流となっている2穴タイプなので様々なパックと交換可能です。




肩部アップ。肩部はより色分けが細かくなり、
サイドのライトグレーとホワイトの装甲は膨らみのない直線的なデザインになっています。




腕部は合わせ目が段落ちモールド化されています。
前腕の色分けも再現され前述した通り握り手も付属。
もちろん旧HGとは異なりポリパーツが使われていないためポリがむき出しになる部分はありません。
前腕にジョイント穴がないので旧HGのシールドを流用したりする事は無加工ではできません。



腰アーマーは全て可動し裏面にもディテールあり。
股関節軸は下方向に下げる事が可能である程度可動範囲を広げられます。






脚部アップ。旧HGと比較すると膝のディテールやダクトが色分けされ、合わせ目も段落ちモールド化されています。
足首も色分けされていますが、先端のダクト部分は塗装が必要となります。



足裏はつま先が可動します。
つま先の先端に僅かに肉抜きがありますが、埋めるのは楽そうです。




可動範囲など。新型関節という事もあり可動域は広く、
胴体のスイング幅も良好で肘も深く曲がります。



胴体の左右スイングも可能ですし、肩の前後スイング幅もなかなかです。




脚部は接地性がぐっと良くなり股関節周りも動かしやすく膝はかなり深く曲がります。
最新キットという事もあり、旧HGよりかなり進化していました。





旧HG ガンダムサンドロックカスタムと全身比較。
色分けや成型色が進化している他、プロポーションが力強いものに変わっているのが分かると思います。





武器を装備させて。
EW版という事で武装はシンプル。
手持ち武器はヒートショーテル2本のみとなります。



ただ今回は「耐ビームコーティングマント」一式が付属。
こちらを本体に取り付ける事ができます。



取り付け方ですが、まずは鎖骨の突起となるユニットを取り外し、バックパックをオフセットさせるパーツを背面に取り付けます。



そして胴体に取り付けるマントを被せ、首元のマフラー状のパーツで固定します。



後は肩のハッチをスライドさせる事でジョイントが露出するので、
肩アーマーのピンをこちらに挿し込んで肩のマントを固定。





これで耐ビームコーティングマントの装着が完了です。
MG版ではプラ製のマントでしたが、HGAC版ではPE素材のマントが採用されています。
そのためプラほどの厚みも感じさせない他、シワなども自然に造形されていました。
また質感も意外と良く安っぽいテカリは感じません。




股関節には3mm穴があり、3mm軸のスタンドが使用可能。
耐ビームコーティングマントですがPE素材のため薄く、四肢を動かしてもある程度動きに追従し自然な表情を付けてくれます。





「ヒートショーテル」TV版から一気にサイズアップし、機体を超える長さとなりました。
グリップは差し替え無しで展開する他、角度付きで親指を立てた持ち手もあり色々な角度で構える事ができます。
基部はモナカ分割なのですが、合わせ目はディテール化されています。




マントを取り付けているとやはり腕の回転などに制限は出来てしまいますが
薄いですし干渉を逃がせるため十分動かしやすいです。



ただマントはある程度ピンと張る感じですし、ワイヤーなども仕込まれているため任意の角度に翻したりするような事はできません。
またヒートショーテルの通常刃はシルバーの成型色で光沢感があります。




刃を引き抜いてから交換する事で赤熱化状態を再現。
こちらは普通のクリアパーツで派手にブラックライトに反応するといった事はなかったです。



それと比較的ソフトなPE製のマントという事もあり、尖ったパーツに押し付けたり強く折り目を付けたりすると跡が残ったりするため
気になる場合は少し気をつけて動かす必要があります。




マントをパージして。
マントは比較的簡単に着脱可能で特にポロリが気になるような部分もありません。
保持力は良好で長いヒートショーテルも問題なく保持可能でした。




接地なども良くポーズも付けやすいです。
この関節ランナーを流用した他のガンダムにも期待ですね。



またTV版のHGACはポリキャップが併用されているため、股関節周りなどが若干フニャっとした感じになってしまうのですが
今回はKPSの組み合わせのためカッチリとした物でした。




旧HGのサーペントカスタムと組み合わせて。
ガンダムだけではなくこういった機体もリニューアルして欲しくなりますね。





MG ガンダムサンドロック改 EWと画像サイズを合わせて比較。
MG版と比べてもHGAC版はマッシブなプロポーションに変わっています。
また成型色の色味はMG版に近いものでした。




耐ビームコーティングマントを付けた状態でまとめて。
PE製は動かしやすく、薄さもありHGACに合っていると思います。
反面MG版はプラ製で塗装や加工などもしやすいためどちらが良いという訳ではなく一長一短といった印象。





最後にHGAC サンドロック改やHG サーペントカスタムとサイズ比較。
大体サンドロック改と同程度のボリュームでした。





以上HGAC ガンダムサンドロック改 EW レビューでした。
今回はTV版の5機が一通り揃ったからか、
新機動戦記ガンダムW Endless Waltzからの立体化となり第一弾としてサンドロック改がHGACでリニューアルされました。
最新キットのため各パーツのエッジやモールドも非常にカッチリとまとまっていて、色分けなども一気に細かくなっています。
また関節もTV版からの流用ではなく新規となり、ポリキャップが使われなくなったためさらに保持力がアップしていましたし、
手首も豊富でしっかりした握り手や平手なども付属するのも嬉しいです。
流石に旧HGのようなシールドはありませんでしたが耐ビームコーティングマントが付属していて
ガラッと印象を変えられるのも面白く、これからリリースされるであろうガンダムも楽しみになる良い出来のキットでした。

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執筆者:星丸
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