MG ゴッドガンダム レビュー

MGでキット化されているゴッドガンダム。
こちらは2001年に発売されたキットです。
今回組んだのは少し前に再販された物なのですが、パッケージや説明書の一部は「BURNING GUNDAM」となっていました。
価格は3,190円(税10%込)です。

付属品は持ち手、腕組み用手首、ゴッドフィンガー用手首、軟質タイプアンテナ、ゴッドスラッシュ用の刃×2、
そしてドモン・カッシュフィギュアが付属します。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類ですが、カメラ周りと黒ライン、膝の▼ディテールを補うホイルシールとマーキングシール、
そしてエネルギーマルチプライヤーゲートに貼るジュエルシールが付属します。

またMG Gガンダムシリーズなので手首やソール部分はゴム(TPE)製となっていました。


昔のMGなのですが頭部以外はフレームが内蔵されています。
ただ構造はシンプルでビスなども見える作りなので最近のMGのような凝った作りではありません。


上半身のアップ。
各所の主要な関節はビス止めとなっているため組み立てにはプラスドライバーも必要です。


下半身のアップ。こちらは一部に可動式のシリンダーが組み込まれ、脹脛のスラスターなども再現されています。
ただ股関節などには一部合わせ目が出ます。


膝部分には可動式のシリンダーがあり動きに追従して伸縮します。


続いてコアランダー。
こちらは差し替え無しでの変形が可能です。
ただキャノピーは無色クリアなのでクリアグリーンでの塗装が必要な他、
コクピット周りやバーニア内部のイエローなども塗装が必要です。


スタンドなどは無いので浮かせるにはクリップか何かで保持する必要があります。
スタビライザーの中央部分は若干の肉抜きと蓋パーツの分割線が出ます。


キャノピーは差し替え無しで開閉可能。
変形は機首を折り曲げそのまま本体に挿し込むだけです。
特にロックなどはありませんがカッチリ固定できます。


「機動武闘伝Gガンダム」の主人公、ドモン・カッシュがシャイニングガンダムから乗り換える事になるゴッドガンダム(Gガンダム)。
今回紹介するのは2001年に発売されたMG版となります。
レビュー投稿時は2026年なのでもう25年前のキットなのですが、アクションフレームを内蔵した当時としては可動に力を入れたキットとなっています。
プロポーションですが、最近のRGなどと比べるとやや頭部が大きめのバランスで
腰アーマーが小さめ、脚部が少し細めのバランスになっているのが特徴的です。


今回はゴム製の手首やソールが採用されていて、この撮影スペースのようなツルツルとした面に飾る場合はグリップが効くようになっています。
可動部はABSが主体で一部ポリキャップも併用されているタイプです。
エネルギーマルチプライヤーゲートやスタビライザー、ゴッドフィンガープロテクターなどは差し替え無しで展開します。


機体の配色ですが多くの部分は成型色で色分けされているものの、
肩や腰、アンクルアーマーなどにある太い黒ラインは全てシールで補う方式です。
また頭部バルカンやバーニア内部のイエローなどは塗装が必要でした。




頭部アップ。
マスク周りが少し大きめなバランスでヘルメットは前後分割なので合わせ目あり。
アンテナはかなりシャープで長いのですが、PE製の柔らかいアンテナも付属しています。

ツインアイ部分はクリアパーツが使われていました。


胴体のアップ。
マシンキャノンの砲口やダクトなどは別パーツで再現。
腰アーマーなどは比較的コンパクトなバランスで黒ラインはシールを使います。


コアランダーのスタビライザーもRGやハイレゾなどと比べると短めのバランスです。


胸部ですが中央部分が腕組みなどのために引っ込むギミックがあります。

マシンキャノンのカバーは差し替え無しで展開します。


エネルギーマルチプライヤーゲートも開閉可能で中央のジュエルシールには
キングオブハートの紋章が印刷されていました。




肩アーマーは赤いパーツに一部合わせ目あり。
こちらもラインはシールでの再現となります。
手首はゴム製のため塗装するのはちょっと面倒です。


ゴッドフィンガープロテクターは差し替え無しで展開できます。
黄色いクロー部分も展開できますが、「ハ」の字に開いたりする事はできません。

股関節はシンプルなBJでスライドギミックはありません。
腰アーマーの裏打ちはサイドアーマーのみでフロントとリアは軽くディテールが入っています。




シンプルな色使いの脚部。
こちらもアンクルアーマーの太い黒ラインはシールでの再現となります。


脹脛のスラスターカバーは差し替え無しで展開。
フレームのスラスターも細かく造形されています。

足裏はゴムパーツが採用されていますが肉抜きはなくディテールも入っています。


昔のMGによく付属している1/20サイズのドモン・カッシュも付属。
こちらは単色成形のため細かい塗り分けが必要です。


可動範囲など。アクションフレームが採用されているのですが
さすがに古いキットなので最新のキットと比べると可動範囲は控えめ。
肘は干渉するまで曲がりますし胴体のスイング幅もまずまずですが、肩軸が跳ね上がらないので腕は横にあまり上げられません。


ただ肩は前方に大きくスイング可能。
胴体は左右にもスイングさせる事ができます。


下半身ですが股関節がBJのため太腿にロール軸はありません。
開脚と接地はまずまずで膝もかなり深く曲げる事ができます。



2019年に発売される事になるハイレゾリューションモデルのゴッドガンダムと比較。
ハイレゾはアレンジが強烈なシリーズなのでかなりバランスが異なります。
またキットサイズも一回り大きめでした。

ゴッドガンダムという事で武装はシンプル。
ただフィギュアが付属しているのは良いですね。


専用の手首と胸部の収納ギミックを使って腕組み。
肩の前方スイングも可能なので十分それらしくなります。
またこの手首は演舞などのポーズにも使う事ができます。


昔のキットのためスタンド穴やスタンドジョイントはありません。
あとこれは個体差だと思いますが右脚のゴム製ソールが若干反っていてつま先部分が浮く感じでした。


主要な関節はビス止めが採用されているため保持力をある程度調整できますが、
ナットを使っていない部分はネジを締めすぎるとネジ山が潰れてしまうので一応注意が必要です。


当時のMGとしては可動域はまずまずだと思いますが、太腿のロール軸が無いのでキックポーズなどはもう少し太腿をロールできればと思う所もあります。

マシンキャノンを展開。
カバーは程よいテンションで勝手に閉じるような事はありません。


エネルギーマルチプライヤーゲート&スタビライザーを展開。


スタビライザーなどは特にロックなどはありませんが今のところ保持力は十分です。
ただプラ同士のかみ合わせなので何度も動かしていると調整が必要になってくると思います。


「ゴッドスラッシュ」
刃は2本付属するのですが、こちらはクリアピンクではなくクリアグリーンの成型色です。
持ち手が付属しますが、若干角度が付いているため両手持ちさせようとすると角度が結構制限されます。



刃は蛍光クリアグリーンで十分明るく見えます。
グリップはサイドアーマーに固定しますが、溝があるので滑り落ちたりする事はありません。


「爆熱ゴッドフィンガー」
こちらも専用の手首が付属。
固定タイプの手首なので造形も良いです。


蛍光クリアオレンジ成形でブラックライトにも良く反応します。


手首は両手分付属しているので左手ゴッドフィンガーも再現可能でした。


手持ちのエフェクトを使って石破天驚拳っぽく。
古いキットなので日輪のエフェクトなどはありません。


主要な関節にはビスが使われているので保持力は十分です。
ただ上腕のロール軸などが一部緩めだったので少し調整するとより扱いやすくなるかも。


HGUC ガンダムやMG ガンダムVer.2.0とキットサイズの比較。
16.6mの機体なのでガンダムよりやや小さめです。

HGFC ゴッドガンダムやRG ゴッドガンダムとの比較。
スケールが異なるので画像サイズを合わせて比べます。


HGFC版と比べると脚部のバランスなどがかなり異なっています。
リアアーマーの大きさもかなり違っていました。


RG版との比較。
こちらも下半身周りや頭身バランスが異なりますが、スタビライザーの長さも大きく違っていて比べると面白いです。


以上MG ゴッドガンダム レビューでした。
アクションフレームが採用され、ビス止めによる保持力の調整なども可能な作りではあるものの
流石に最新のRG版などと比べると可動域は狭めで、色々な部位が動かないので安定感はありますが取れるポーズは少し限定される部分があります。
ですがシンプルな作りではありますが、主要なギミックは再現されていますしシンプルな分組みやすいキットでした。
こちらのGガンダムシリーズなどもそうですが、
2000年代前半のMGはリメイクされていない物も多いので、そのうち現代の技術で作り直した物も見てみたくなりますね。
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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