ビルドアートマスターライン ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り” レビュー【ベルセルク】

スタチューなどで有名なプライム1スタジオからプラキットとしてリリースされた
「ビルドアートマスターライン ベルセルク ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り” 」。
価格は10,780円です。

付属品は差し替え右腕パーツ2種、交換頭部パーツ、それに金属製リングの予備が1つのみとなります。
シールや余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

オプションパーツ以外ではカードも1枚付属していました。


ベルセルクに登場する狂戦士の甲冑を纏った「ガッツ」を精細な固定モデルでプラキット化した
「ビルドアートマスターライン ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り” 」。
こちらは全高121cmのポリストーン製スタチューをベースに、比較的組みやすく飾りやすいサイズに落とし込んだプラスチックモデルとなります。
漫画の繊細なタッチを再現したような細かいディテールや重厚なベースなど、固定モデルらしい存在感のある仕上がりです。


キットは完全固定モデルで可動部位はありません。
一応接着が推奨されていますが、大部分はスナップフィットと同じ感じで組む事ができます。
ただ肩や手首周りなど接着が必要な部分もありました。
ポーズは使徒もどきを踏みつけたような姿ですが右腕を交換する事で3種類のポーズが選択可能です。


頭部の目は塗装済パーツで再現されています。
顔の細かい部分やベース、ドラゴンころしなどは塗装が必要ではありますが、
元々真っ黒な鎧なので意外と組んだだけでも雰囲気良く仕上がります。
マントですが粗い生地が採用された布製でリアルな質感が再現されていました。


マントなどを取り外した姿。
もちろん背面も細かく造形されています。




頭部アップ。
特徴的な凶悪なデザインが再現され、
かなり細かいモールドが刻まれ、傷なども再現されています。
目部分は塗装済みのパーツが使われていて左右非対称となっています。

素顔部分は肌色のパーツで再現され、
侵食されたようなディテールも色分けはされていないですがしっかり再現されていました。


また透明感を生かした塗装や発光表現に使えるクリアレッドのパーツも付属。
LEDギミックはありませんが、接続軸もクリアパーツが使われているため光を通しやすい設計となっています。


胴体のアップ。
エッジもシャープで漫画のタッチを再現したような細かい線状のディテールが特徴的です。
分割も鎧のデザインに沿った物になっています。




力強い造形の腕部。
こちらも基本的にディテールに沿った分割で、面倒な合わせ目処理などは極力しなくて良いように配慮されていました。


交換右腕パーツは2種あり、ポーズの変更が可能。
交換したい場合は接着しないよう注意が必要です。


「ドラゴンころし」
こちらは全長23cmほどのサイズで立体化されています。
側面のリングは金属パーツが使われています。
刃は色分けされていませんし、グリップなどは肌と同じ色なのでこのあたりは塗装するとより見栄えが良くなりそうでした。


マントパーツですが先端がほつれた粗い生地が採用され荒々しい印象。
一部に針金が入っているためある程度表情を付ける事ができます。




脚部も生身に鎧が食い込んで貼り付いたようなデザインを再現。
自然な分割でディテールも細かく、ドライブラシなどをするのが楽しそうです。


キットの元がスタチューという事もあり、ベースも豪華な仕上がりです。
甲冑をモチーフにしたようなベースの上に使徒もどきの肉塊が乗っている少しグロテスクなデザインが印象的で
中央に烙印のレリーフがあります。


使徒もどきは踏みつけられるような姿で配置されています。
このあたりは単色なので好みで塗装するのも良さそうです。



烙印のレリーフは頭部と同じくクリアレッドのパーツが使われていました。


右腕を交換してドラゴンころしを担ぐようなポーズに変更。
キットはノンスケールで、ベースを含めた頭頂高は29cmほど。
迫力はありますが、比較的ポーズは大人しめで縦長なので思ったほどスペースは取りません。

パーツ数はそれなりに多いのですが、付属の説明書にはかなりミスがあり公式サイトで修正版がアップされています。
また修正版の説明書(2026年10月7日現在)でも肘に使う「P5」が使われている所が2箇所あり、
代わりに「P7」の表記が無かったりするため少し気をつける必要があります。
(自分は現物合わせで合う方にP7を取り付けました)


もう一つの右腕を使ったポーズ。
こちらはベースにドラゴンころしを突き立てたポーズとなります。

こちらのポーズはベースのパーツを一部外し、剣を挿し込みます。
そのため他の2形態より安定感があります。

マントは針金により靡かせるような表情付けが可能。
首元のパーツで押さえつけて固定するため変に浮き上がるような事も無かったです。


背景を変更して。
各パーツはアンダーゲートが多く、各パーツの合わせ目にゲート跡が来るようになっているため見栄えが良く、
表面処理をする際も楽できると思います。


クリアパーツは特に蛍光パーツではなかったですが、
黒いプラパーツがブラックライトに反応します。
(下の画像では頭部を照らしています)


今回は肩や手首などそのままではしっかり固定できない部分のみ接着しましたが、
他は接着しなくても今のところパーツのポロリなどは無く、組みやすい物でした。



固定モデルなのでそこまで遊びの幅がある訳ではありませんが、
マントは意外と表情が付けられますしポーズを3種類から選択出来るのは良いと思います。

黒背景で。



細かいモールドは見応えがありそれなりに大きめのキットですが間延びした印象はありません。
一緒に並べられるグリフィスなども同仕様で欲しくなりますね。





以前紹介したPLAMATEA版のガッツと比較。
本体のサイズ自体はPLAMATEAより少し大きめぐらいのサイズです。
甲冑の表面モールドなどは大きく異なり、漫画とアニメそれぞれをイメージしたようなディテールとなっていました。


HGUC ガンダムや30MSユフィア、30MFリーベルナイトとサイズ比較。
ベースもあるので高さはかなりあります。


ベースは一応他のキットなども乗せられると言えば乗せられますが、固定用のピンが見えたりしますし安定もしません。

・塗装レシピはありませんでした。
以上プライム1スタジオ ビルドアートマスターライン ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り” レビューでした。
巨大なスタチューを飾りやすく、扱いやすいサイズでプラキット化した物となります。
固定モデルですがその分各所のディテールは非常に細かく、漫画のタッチを再現したような甲冑表現も見応えがあります。
また腕部を交換する事で3種のポーズが選択できますし、マントも針金が入っているため動きを付ける事が出来るのも良いと思います。
流石にベースは色が足りなく感じますが、ゲート位置なども良く考えられていますし、
ガッツ本体は真っ黒な甲冑という事もあり塗装無しでも意外と見栄えが良いのでちょっとした部分塗装で仕上げたりするのも楽しそうなキットでした。
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価格:
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執筆者:星丸
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