RG ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 レビュー【機動戦士ガンダムSEED ASTRAY】

RGでも様々なバリエーションがキット化されているアストレイシリーズ。
今回はゴールドフレームとゴールドフレーム天ミナの間の機体、ゴールドフレーム天を紹介します。
価格は3,850円(税10%込)でプレミアムバンダイでの受注品で初版は2017年発売のキットとなります。
パッケージは単色ですが説明書の表紙はカラーです。
ただ機体説明などはありませんでした。

付属品はトリケロス改、トリケロス換装パーツ、右平手、左平手、左可動手、左持ち手、
ゴールドフレーム天(未完成)用交換パーツ一式、ロンド・ギナ・サハクフィギュア、スタンドジョイント、
ビーム・サーベル刃、マガノシラホコ用リード線が2本付属します。
・ランナーについてはこちら

シール類はリアリスティックデカールが付属。
大きい物は天ミナの流用ですが小さい物は専用の物です。

余剰パーツですがアストレイ系のランナーが流用されているためそこそこの量があります。

ビームライフルはそのまま組めるのですが、天の右手では持たせる事ができません。


フレームは「アドヴァンスドMSジョイント10」が使われています。
フレームの配色なども色分けされていますが素材の関係か金のメタリック感は控えめです。

右手はブリッツの物に換装されているため、この部分はKPSの組み合わせとなります。

「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」よりロンド・ギナ・サハクが乗るガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)。
こちらはゴールドフレームとゴールドフレーム天ミナの間の機体となっていて
ゴールドフレームをベースとしながらも右腕がブリッツガンダムの物に換装され、背面には巨大な「マガノイクタチ」が装着されています。
この時点でほぼ天ミナに近いデザインとなっていますが、脛や足首が通常のアストレイタイプとなっているのが特徴です。
また、この姿に改修される前の姿である「ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(未完成)」状態も再現可能なキットとなっています。



キットですがほぼ先に一般販売された天ミナの流用となります。
そのためプロポーションなどはRGアストレイ系共通のバランスとなり、マガノイクタチも大サイズで再現。
フレームの大部分がメッキ化されたスペシャルコーティング版もありますが、こちらは通常の物なのでゴールド部分は成型色です。
右腕以外はアドヴァンスドMSジョイントが使われているためABSとPPの組み合わせとなり、右腕はKPSが使われていました。


バックパックを外した状態。
大部分は天ミナの流用となるため細かい配色なども再現されディテールもRGらしい密度感です。
またブラックも複数の色味が使われ、グロスインジェクションと半ツヤの装甲が分けられているため面白い質感となっていました。




頭部アップ。頭部は天ミナの流用でチンガードがあり、アンテナ周りの形状も特徴的です。
レッドフレームなどではマスクのスリットが開口されているためそちらの幅が気になりましたが
天や天ミナ系のフェイスはモールドになっているため自然な仕上がりです。


ツインアイ部分はクリアパーツで再現。
額のモノアイはシールで再現する事もできます。


胴体のアップ。
ダクト周りや背面フレーム造形も細かく、合わせ目なども出ない作りです。

パイロットの造形はありませんがコクピットも開閉可能。


立ちポーズの「ロンド・ギナ・サハク」フィギュアも付属。
ロンド・ミナ・サハクより派手なポーズです。


バックパックはミラージュコロイドを応用した兵器、「マガノイクタチ」が装備されています。
また左右のマガノイクタチには「マガノシラホコ」も収納されていて射出ギミックも再現されています。

中央のアームでマガノイクタチは大きく開く事も可能ですし回転も問題なく行えます。


マガノイクタチはRGらしい細かい展開ギミックが追加。
大きく表情を変える事ができます。

背面のスラスターカバーは開閉可能です。


右腕は天ミナと同じくブリッツの物に変わっています。
装甲の合わせ目はディテール化され手首も専用の物に変わっています。


左腕はアストレイ系共通の作りですが、肩にはフィンが追加されています。

手首側にもスイング軸があり深く曲げる事が可能です。

天は天ミナと比べると武装の種類が少なく、トツカノツルギはありません。


股関節部分ですが、腰部フレームが上方向にスイング可能。
この可動部を使う事でより前屈させる事ができます。




脚部アップ。天ミナと比べると脛や足首のデザインが違っていて、通常のアストレイと同じ形状となっています。
膝を曲げると装甲が連動するギミックなどはそのまま引き継がれています。
足首などはノーマルと同じおとなしめのデザインでヒールタイプでもないので脚はやや短くなっていました。

足首は肉抜きも無くディテールは細かいです。




可動範囲は他のアストレイ系と大きな違いはありません。
右腕も十分な可動域が確保されていて肩スイングもそこそこ。
ただ胴体は大きく左右にスイングする事はできません。


脚部は接地も良好で膝や股関節も良く動きます。



先にキット化されたRG ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天ミナとの比較。
成型色なども大きな違いはなく、グロスインジェクションも採用されているため綺麗なツヤがあります。
大部分のパーツは流用ですが、脚部がやや短くなっているため頭頂高は若干低くなっています。

武器を装備させて。
右腕にはトリケロス改を装備しますが、天ミナなどにあったツムハノタチやオキツノカガミなどはありません。



スタンドジョイントは3mm軸の物も使用可能。
スライドロックタイプで安定しています。
ただ角度を付けたりするとマガノイクタチが重いため、アドヴァンスドMSジョイントの腰軸が重さに負けてゆっくりと回転してしまう場合があります。
気になるようだったら調整が必要になると思います。



「トリケロス改」
名前通りトリケロスを改造した物で、実体剣が追加されています。
固定の持ち手がある他、前腕のジョイントでも固定できるためボリュームのある装備ですがしっかり固定できます。

内側にはランサーダートが3本装備され、どれもシャープに成形されています。


ランサーダートは全て取り外し可能。手に持たせる事もできます。


マガノイクタチは自由度が高く、動きに合わせ角度を細かく変えられます。


「マガノイクタチ」
RG版は派手に展開するため見栄えが良いです。
またフレームのゴールド部分もしっかり色分けされ力の入った構造です。
パーツは挟み込みですが、合わせ目は段落ちモールド化されていました。

大きい装備ですが保持力なども問題ありません。


「マガノシラホコ」
こちらはリード線で射出状態を再現可能。
先端のパーツは軽いのでスタンド無しでも真っ直ぐ伸ばした状態で保持できます。


続いて「ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(未完成)」への換装ギミックです。
まずは頭部のガードパーツを外します。

こちらは本体の換装に使うパーツです。


太腿の赤いフィンを丸い形状のボルトのようなパーツに交換します。


後は左肩アーマーのフレームの前側を交換。
フィンパーツ無しの形状を再現します。


これで「ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(未完成)」の完成となります。
こちらは右腕を換装し、頭部をモノアイ付きの物に変更した状態で後のゴールドフレーム天となる姿です。
この時点ではマガノイクタチは装備されていないため非常にスッキリした姿となります。

トリケロス改ですが、こちらのパーツを使う事でトリケロスに戻す事ができます。


換装は簡単でグリップやランサーダート周りを移植するのみとなります。

武器を装備した姿。
やはりバックパックが無いのでトリケロスを装備してもボリュームは控えめです。


トリケロスの保持方法は変わっていないのでこちらも安定して構える事ができます。
ゲイボルグは付属しないのでそちらもあると嬉しかったですね。

シールド部分の白ラインも再現され、こちらもしっかりした作りなのは良いですね。



もちろんサーベル部分も再現可能でビーム刃をそのまま取り付け可能。
ただしばらくポーズを付けていると肩関節が若干緩み、トリケロスを装備して腕を大きく上げた場合重さに負けるようになってきました。
このあたりも調整が必要になりそうです。

サーベルグリップはそのまま取り外し、左手に持たせる事もできます。



RG ガンダムアストレイレッドフレームとの比較。
ノーマルアストレイと同じような部分も多く、マガノイクタチも無いので通常のアストレイに近いですが
右腕が換装されていたりするためやはり異質さはあります。

天と天(未完成)との比較。
やはりマガノイクタチの有無で相当ボリュームが違います。



最後にRG ガンダムアストレイ天ミナやRG ガンダムアストレイ天ハナと並べて。
全身フレームタイプのアドヴァンスドMSジョイントが使われたRGに多いのですが、
こちらの3機も背面の装備が重く、股関節周りが重さに負けて開脚してしまったり後ろに仰け反って倒れてしまう場合があるので
少しきつめに調整した方が扱いやすくなると思います。


以上RG ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天 レビューでした。
今回はパーツの多くがゴールドフレーム天ミナの流用となりますが、改造される前の脚部なども再現され若干ノーマルアストレイに近い姿が再現されています。
マガノイクタチはRGらしい豪華な作りで派手な展開ギミックが楽しいですし、トリケロスも細かく作られています。
天ミナと比べると武装は少ないのですが、その分未完成状態の再現が可能となっていたりと別の楽しさがあるキットでした。
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執筆者:星丸
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