RG ガンダムエクシアリペアIV レビュー【機動戦士ガンダム00】

RGで多彩なバリエーションがリリースされているガンダムエクシア。
今回は新しく「ガンダムエクシアリペアIV」がキット化されました。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品で価格は4,950円となります。
パッケージは単色タイプで説明書も表紙はカラーですが、機体説明などのないシンプルな物です。

付属品ですがGNタチ、GNバトルソード、GNバトルブレイド、GNベイオネット、
右持ち手、右可動手、右平手が付属します。
・ランナーについてはこちら

シール類はリアリスティックデカールが付属します。


余剰パーツですが大量にあります。
基本的にはRGエクシアにリペアIV用の新規ランナーを追加した内容なのですが
リペアIIIやクアンタのランナーも使われているのでかなりのパーツが余ります。
ただスイッチなどで省かれているパーツも多く、ノーマルエクシアやリペアIIIなどには組めませんでした。



フレームですがアドヴァンスドMSジョイント7が使われています。
左腕は新規なのでフレームは使いませんが、他はエクシアの流用です。
股関節はアヴァランチで使われたタイプではなくノーマルのジョイントでした。

「機動戦士ガンダム00」より、10周年記念イベント「ガンダム00 Festival 10 "Re:vision"」のリーディングライブで
ガンダムマイスターとなったグラハム・エーカーが乗るガンダムエクシアリペアIV(グラハム・ガンダム)がRGでキット化されました。
エクシアリペアIIIを改修した機体となりますが、今回は7本の剣を携えたエクシアらしい近接戦特化の機体に変わっています。
また右肩にはクアンタのようなGNシールドが装着されている他、左腕はフレームむき出しのような変わったデザインに変化しています。



キットはRG ガンダムエクシアがベースですが
エクシアリペアIIIの面影を残すパーツも多く脚などはほとんどそのままなのですが、
ケーブルが組み込まれていたりするためIIIとも微妙に異なります。
また腕部もそうですが左胸もフレームむき出しのような形状に変わっています。


関節構造などはRGエクシアを踏襲しているためアドヴァンスドMSジョイントが使われています。
そのため今のRGと比べると少し繊細な所はありますが
各所のコンデンサなどはクリアパーツが使われ綺麗な仕上がりが楽しめます。
また新規造形の左腕も細かい分割で内部のケーブル?のようなブルー部分なども色分けされています。


シールドを取り外した姿。
背面には武器をマウントするためのアームなどが取り付けられています。
キットの配色はRGらしく成型色で細かく再現され、しっかりイメージ通りに仕上がります。




頭部アップ。各所はリペアIIIと比較していきます。
頭部はほぼ流用なのですが、アンテナ部分が新規パーツとなり僅かにディテールが異なります。
コンデンサなどもクリアパーツが使われていますが、頬ダクトのパーツなどは小さいので紛失には注意が必要です。

ツインアイ部分などはクリアパーツが使われています。




胴体のアップ。左胸の形状の他、首元のパーツも異なり、クラビカルアンテナがかなり小型化されています。
背面のドライヴ周りにはGNシールド&GNタチ接続用のジョイントがあり、
腰にはGNベイオネットを取り付けるためのアームが装着されています。


クラビカルアンテナとコクピットハッチはこれまで通り可動します。

GNシールド取り付けアームはフレキシブルに可動する他、GNタチ用ジョイントも回転可能。


腰のアームもスイングや回転が可能です。




右腕ですが、基本的にはエクシアと同じですが肩アーマーがシールドの関係か小型化されています。

またリペアIIIと異なり内部にケーブルが組み込まれています。


右肩ですがこちらも装甲は限定的で通常のエクシアのようなケーブルが追加されているのが大きな特徴となります。
ケーブルの素材はこれまでと変わらずPETシートでホログラム仕様です。


特徴的に左腕ですが肘のコンデンサはクリアパーツで再現され、内部のブルーのケーブルのような部分も成型色で再現されています。
ただクリアパーツははめ込むと取り外しが少し面倒なので塗装する場合は完成時に取り付けたほうが良さそうです。


股関節ですが、大まかな作りは変わらないものの、股関節に取り付けるスタンドジョイントが必要なくなり
3mm軸のスタンドが使えるようになりました。




脚部アップ。脚部はほぼリペアIIIと同じですが股関節のサーベルユニットがありません。

またリペアIVでは脛にケーブルがありノーマルエクシアと同じような構造になっています。

足首はつま先なども動き肉抜きはありません。




可動範囲は基本的にノーマルエクシアと変わりません。
腰のスイング幅はそこそこで肩や肘は十分曲がりケーブルなどの干渉も気になりません。
またアームも逃がせる構造です。

左肘も深く曲がります。


脚部も接地性や膝の可動範囲などは十分ですが
やはり太腿のボリュームがあるため脚があまり上げられません。



ベースとなっているRG エクシアリペアIIIと
多くのパーツはIIIと同じではあるのですが、
クアンタを思わせるGNシールドや新造された左腕など左右非対称のデザインに変わっているのが大きな特徴となります。



武器を装備させて。
今回はノーマルエクシアと同じセブンソード仕様に変わっています。
GNシールドに4本、背面に3本の剣を装着できます。


スタンドジョイントが必要なくなり、不意にジョイントが外れるような事はなくなりましたし
様々なスタンドが使いやすくなりました。
この変更点は地味に嬉しいですね。




続いて武装の紹介です。
「GNベイオネット」はグリップとカバーが可動します。


そのため銃のように構える事ができる他に


グリップを起こし、カバーを可動させ向きを変える事で剣のようにする事もできます。
可動手以外にも固定の持ち手があり保持ピンなどは無かったのですが特に滑り落ちるような事は無かったです。



「GNバトルブレイド」
小ぶりな剣でグリップ部分が可動する他、シールド取り付け用ピンも収納可能です。
刃は透明感があり適度にディテールも入っています。


今回右手には手首オプションがありますが、左手にはありません。
基本的に武器を持つので問題ないといえばそうなのですが、出来れば角度付きの持ち手があると嬉しかったかも。



「GNバトルソード」
こちらは比較的大きめのソードでシールドに取り付けた時などに使えるグリップ周りの展開ギミックが内蔵されています。


他の武器もそうですが合わせ目は基本的にディテール化されています。
またRGなので刃のシャープさも十分です。


アドヴァンスドMSジョイントが使われているのでやや股関節などが緩めな印象。
また立たせるとどうしても右側が重くなるので少し傾きやすく感じる部分もあります。




最後は「GNタチ」
名前通り一番長い剣で背面取り付け用のピンは収納可能。
存在感がありますが変わったギミックのないシンプルな武器です。


右手はアドヴァンスドMSジョイントにある可動手があるので両手持ちのように構える事もできます。



シールド周りや腰のアームなど干渉しそうな部位が多いのですが
逃がせる構造のため特に動かしていてストレスは感じなかったです。


「GNシールド」
こちらはRGクアンタのパーツが一部流用されています。


そのためドライヴ周りが可動する他、シールド部分を展開する事が可能。

ドライヴにはクリアパーツが使われています。


GNバトルブレイドはピンを引き出しサイドのジョイントに装着。


GNバトルソードはシールドのジョイントを展開してサイドの可動する白いユニットに装着します。


クアンタのGNシールドと比較。
共通部分もありますが、やはり形状は細かく違います。
また今回は合体して巨大な武器になるといったギミックもありません。


シールドは展開する事が可能でシルエットが変化する面白い装備です。
武器の展開ギミックを使えばさらにガバっと開く事ができます。
もちろんアームの保持力も十分で跳ね上げても垂れ下がる事はありませんでした。

各所のコンデンサは内側にシールを貼る方式でマーキングも見える精密感のある作りなのは相変わらず良いですね。



シールド周りのパーツが流用されている00クアンタとの比較。
それぞれ装備の取り付け方が特徴的で面白いです。

またジョイントは共通なのでクアンタのシールドを取り付ける事もできました。




最後にガンダムエクシア、エクシアリペア、エクシアリペアII、エクシアリペアIIIとの比較。
今回はクアンタのようなGNシールドがあったり左腕の仕様が特殊だったりとかなり独特なエクシアに感じます。


以上RG ガンダムエクシアリペアIV レビューでした。
今回はRGエクシアがベースなのですが、新規パーツも多く特にGNシールドや左腕などが目立つ機体となっています。
ノーマルエクシアのように7本の剣があり色々武器を交換する事ができますし
シールドの展開ギミックなども相変わらず楽しいです。
アドヴァンスドMSジョイントが使われているので少し繊細な所はありますが
多彩なアクションとRGらしい精密感も楽しめるキットでした。
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執筆者:星丸
ガンプラやプラモデル、模型用ツール&マテリアルのレビューをしています。
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