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■HGCE エールストライクガンダム レビュー
HGCEとしてリリースされたエールストライク
価格は1,365円です。
付属品はエールストライカー、ビームライフル、シールド、アーマーシュナイダー2本、サーベル刃2本が付属
付属のシールはセンサー類と翼の赤、シールドの白を補うホイルシールが付属します。
オールガンダムプロジェクトのフォーマットを利用して立体化されたエールストライク。
キットは一部ビルドストライクのものが流用され、関節の構造などはビルドストライクと同じです。
バストアップ
ビルドストライクは意外と色が細かく、足りない部分がありましたが今回はパチ組みでも本体の色分けはほぼ再現されています。
大まかな部分は全てパーツ分けで配色を再現しているので各所のダクトやイーゲルシュテルンなど細かい部分を補うだけで良さそうです。
頭部アップ。HGなのでアンテナは太いですがMGのVerRMに似たカッコイイ顔つきです。
アンテナも細かいパーツ分けで黄色や赤色を成形色で再現しています。
肘関節などはビルドストライクと同じプラ関節。
肩アーマーは段落ちモールドになっているので合わせ目が気になりません。
胴体はビルドストライクと共通。
背中のコネクタは3mm穴です。
腰アーマーはアーマーシュナイダー収納ギミックがないので小ぶりでスッキリしています。
アンクルアーマーは側面にBJで繋ぐ方式なので広い可動範囲があります。
足はかなり細くなっていますね。
足裏はモールドも細かいですがやはり目立つ肉抜きがありました。
RGと並べてみました。
ディテールの密度はもちろんRGの方が細かいですが
胸部が小型化され腹部が伸び、サイドアーマーも小型化されたのでよりスッキリしたプロポーションになっています。
アーマーシュナイダーも収納ギミックがないので結構大きめのバランス。
ただ刃が厚いので少し削って鋭くしたい部分ですね。
可動についてはビルドストライクと変わらない印象ですが
エールを付けると肩周りの可動範囲が狭まります。
付属のエールストライカーは主翼の赤をシールで補う必要がありますが
他は細かく色分けされています。
ダクトの赤いパーツも奥が抜けていました。
簡素ではありますがノズルのディテールもあります。
エールストライカーは翼の大きさも申し分なく、翼の薄さも十分だと思います。
本体とのまとまり具合も文句なしで自立性も問題なくしっかり立てます。
翼は折りたたみ可能。
エンジンブロックも可動します。
ビームライフルは全部で5パーツ構成。
砲口、センサー、フォアグリップが別パーツになっていますが本体は左右貼り合わせです。
手首は相変わらず穴あき手のみです。
価格が安いのでしょうがない部分はあると思うのですができれば平手かきちんとした握り手は欲しい所です。
ライフルのフォアグリップは可動するので両手持ちも可能でした。
シールドは上の白いラインをシールで補う必要がありますが黄色部分は別パーツ化されていました。
シールドはL字のジョイントを挟む形式なので取り付け位置を2箇所から選べます。
胴体が同じなのでもちろんビルドストライクなど3mm軸のパックを使う事もできます。
サーベルはクリアピンク成形で長さもちょうど良いです。
本体は頭部と脹脛下部分にしか合わせ目が出ないですしエールも白い突起部分と左右のエンジンブロックのみなので処理も楽だと思います。
以上HGCE エールストライクガンダム レビューでした。
ベースはビルドストライクなので組み易さや可動範囲は申し分ない出来です。
今回は配色のおかげで本体の色分けはほぼ完璧ですし合わせ目もかなり目立たないよう配慮されています。
RGほどの情報量はないのですが色々カツカツなRGと比べると扱いやすく手も入れやすいですし、価格も安価なのでうまく住み分けられていると思います。
手首オプションは相変わらず少ないですが素晴らしい出来のキットでした。
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