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■MG Hi-νガンダムVer.Ka H.W.S.



キット発売後に別売のオプションとして受注されたHWSパーツ。
こちらも本体に合わせて作ってみました。
本体部分には胸部、フロントアーマー、脛部分に増加装甲を取り付けます。





ハイパーメガライフルとハイメガシールドはノーマルのライフルとシールドにかぶせて取り付ける方式です。





武器やファンネルを取り付けて。
Hi-ν自体結構ボリュームがあるキットでしたがHWSを組み込む事でさらにボリュームが増し重さもかなりのものになります。
νとHi-νはかなり形状が違いますがHWSはνのものを踏襲したような形状でした。
もちろんディテールはかなり細かく本体に負けない密度があります。




各種装甲は本体の装甲を引き出したり曲げたりする事でジョイントが露出するようになっているので
そこにはめ込むだけで取付可能でした。



こちらもキット同様水転写デカールが付属していました。
シールドにはインクスポット迷彩用のデカールもありますが個人的に好みでなかったのでインクスポット迷彩は施していません。



こちらのデカールは大きいマーキングが多いので貼る前に一度つやありのクリアを吹き付け
貼る面を滑らかにしておくと綺麗に貼れると思います。



胸部のミサイルランチャーは差し替えなしで展開します。



ライフルもシールドも画像の通りめちゃくちゃ巨大なので関節を固めにしても保持は苦労します。
ライフルはジョイントで腕にも接続できるのでまだ良いのですがハイメガシールドの保持はかなり厳しいと思います。
普通に持たせていても重さで関節がしなり気味なのであまり負荷をかけないように普段は外しておいたほうが良いのかもしれません。





ディテールがびっしり入っているのでこちらはほぼストレート組みです。
ハイメガシールドのノズル部分を追加して砲口部分がのっぺりしないようにしておきました。



Hi-ν用のスタンドはアクションベースと比べると自由度は低いものの、ファンネルも組み合わせる事ができますし
比較的しっかりディスプレイできる感じでしたがHWSを取り付けると重さで不安定になるので倒さないように注意した方が良いかもしれません。




フロントアーマーには隠し腕がセットされていてビームサーベル刃を取り付けられます。
νガンダムに隠し腕というのも意外性があって面白い武装ですね。



脚部装甲は画像のようにガバっと展開。本体の装甲展開ギミックと組み合わせる事で



画像のような第2形態に変形します。
ハイメガシールドはウイング先端部分を引き出し折り曲げたら背面に装着。
ハイメガシールドの変形アームにバズーカを2本取り付けます。





巨大なシールドが背中に行きますし元々ファンネルやタンクもあるので背中のボリュームが凄い事になります。
MGサイズなのもあり存在感が凄まじいですね。



付属のスタンドも結構不安定になるほどの重さでしたがこちらは接地面が少ない背面に重量が寄るのでさらに危なっかしく感じました。
特に右側に倒れやすいのでこの状態で飾りたい方はプラ板か何かでベース後ろ側の接地面を広げておいたほうが良いと思います。



パーツの量がかなりのもので武器もHWSまで含めるとシールド共々2つ作らないといけないので塗料は多めに用意しておいたほうが良いと思います。
特に白はかなりの量を使います。



一応色レシピなど。(C)=クレオス (G)=ガイアカラー (F)=フィニッシャーズです。
■白  (C)クールホワイト+(C)ダークアース+(C)ニュートラルグレー
白は3種類使っていますが上記の色をベースに(C)ブラックで明度を調整しています。
■黄  (C)キアライエロー+(G)ビビッドオレンジ+(C)ホワイト
■紫  (G)バーチャロンカラーマイザーパープル+(G)ウルトラマリンブルー+(C)ホワイト
■フレーム色 メカサフヘヴィ+グリッドグレー
明るいグレーは上記の色にホワイトを混ぜて塗り分けています。

■武器グレー  (C)ニュートラルグレー+(C)ダークアース+(C)ホワイト
一部はダークアースを増やして茶色っぽくした色を使っています。

■バーニア色など  (G)スターブライトアイアン+(G)ブレードシルバー バーニア内部などは(F)TITANIUM
つや消しコートは(F)スーパーフラットコートを使用しました。




以上MG Hi-νガンダム Ver.Ka H.W.S.でした。
キット自体はディテールも細かく、装甲からフレームが覗いたり装甲展開ギミックもあったりとメカニカルかつ奥行きが感じられるMGらしいキットで密度感と存在感は抜群です。
HWSを含めたパーツの合いも良いですしデザインや重さからくる可動の制限や不安定さこそありますが、
隠し腕やシールドを背面に背負った第二形態など色々なギミックがみっしりつめ込まれていますし
今までのHi-νキットにはない重武装っぷりも楽しめるキットだと思います。
紫の色味がなかなか決まらなかったり部品量がとにかく膨大で表面処理や塗装するのも一苦労でしたが次はどういったVer.KaのMGが出るか今から楽しみなるキットでした。

■その1はこちら
■パチレビューはこちら

■プレミアムバンダイ MG グレイゼータなどが受注されています



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