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■MG ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM レビュー
MGストライクのバリエキットとしてストライクルージュオオトリ装備が発売されました。
価格は4,410円です。
付属するシールはいつものマーキングシールとガンダムデカールの他に最近のMGでは珍しい各種ラインなどを補う大きめのホイルシールが付属。
付属品はライフル、シールド、大型対艦刀刃、カガリフィギュア、差し替え手首パーツ、スタンドジョイント
それにスタンドが付属します。
まずはストライク本体のみで。
こちらは以前発売されたストライクVer.RMのカラバリで色以外の変更はありません。
成形色の色合いもよく、ほんのり赤みがかった機体色なども良く出来ています。
色分けも完璧で合わせ目もでないよく考えられた作りです。
顔もシャープでカッコ良く、相変わらず素晴らしい出来栄えですね。
基本的なギミックもそのままでコクピットが開閉可能な他、立ちポーズのカガリフィギュアも付属。
アーマーシュナイダーは腰に収納できます。
そしてリマスター版が放送される際新たにデザインされたストライカーパック「オオトリ」
単体でも運用可能なパックなそうで飛行形態としても組む事が出来ます。
4枚の羽は折りたたまれ、レールガンなどは前方に向けられています。
パーツ分割はかなり頑張ってはいるのですが羽や武器にある黄色いラインは全て色分けされておらず、シールで補う必要アリ。
黒部分に黄色いラインが入るので部分塗装する方はちょっと面倒だと思います。
機首は尖った形状で羽などにも細かいディテールがびっしりあります。
ダクト内部のモールドもあり密度感は良い感じ。
右側の白い砲身はビームランチャー、左側のブルーグレーの砲身はレールガン。
左右非対称なのが特徴的です。
機体右には対艦刀、左にはミサイルランチャーを装備。
可動式アームで接続されています。
主翼下部には小型ミサイルとドロップタンクが懸架されています。
パイロンごと取り外し可能ですがドロップタンクはモナカなので合わせ目アリ。
ルージュへのドッキングは機首を引き伸ばしてから下げ
翼をX状にひろげて装着します。
ストライクルージュ オオトリ装備の完成。
IWSPがベースになっているそうでコンセプトなどは似たものを持っています。
比較的スッキリしていたエールとくらべると圧倒的なボリュームで特に横から見ると凄いことになりますね。
多少S字立ちにしないといけませんが自立は十分可能でした。
翼にもストッパーがあり、適度な角度になるよう配慮されています。
ライフル&シールドは色の変更のみです。
フル装備させた状態。
こんなにゴテゴテしていますが各パーツの保持力は高く扱いやすいのが驚きです。
ただかなりの重さのため、スタンドのコの字ジョイントがあまり耐えられません。
角度をつけるとすぐ外れてしまうので落下には要注意です。
このコの字型のジョイントは外れやすい事が多いので穴に差し込む方式になりに変えて欲しい部分ですね。
背中のミサイルランチャーは可動式
レールガン&ビームランチャー発射形態。
前に持ってくるだけですが。
レールガン等の基部やエンジンブロックはBJで接続され、ある程度角度の微調整が可能。
羽の干渉も逃がせたりするので結構ありがたい部分です。
対艦刀はソードのシュベルトゲベールに比べるとあっさりしたデザインです。
伸縮などはなくそのままビーム刃をはめ込みます。
わりと軽いので片手保持も楽ですし窮屈ですが両手持ちもいけました。
以上MG ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM レビューでした。
RM版のバリエキットなのでストライク単体の出来は文句なしの素晴らしい出来だと思います。
新規付属のオオトリは全部のせならではのプレイバリューがありますし、X状の羽が作り出すシルエットやボリューム感もエールとは違った魅力があります。
こんなゴテゴテした装備ですがポロポロ落ちる箇所もないのが結構驚きでアクションフィギュアとしても十分楽しめる物でした。
ただ黄色ラインはシールなので部分塗装派の方はそのへんがちょっと面倒かも。
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