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■30MM ポルタノヴァ［グリーン］［ダークグレー］［レッド］　レビュー

アルトに続いてポルタノヴァと言う機体が30MMシリーズに登場。
価格は各1382円でアルト同様3種のカラバリが一気に発売されました。
04番がグリーン、05番がダークグレー、06番がレッドとなります。



付属品はサポートメカ「ロイロイ」、ライフル、ナックルとなります。
3種とも付属品は共通で機体ごとに造形が違ったりするような事はありません。



またナンバーを補うマーキングシールも付属。
こちらも3機種共通です。




アルトに続き２機目となるポルタノヴァ。
量産機風のデザインですが角ばった装甲とバイザー顔のアルトとは違い
モノアイかつ装甲には丸みのある部分が多く
ガンダムで言うとアルトがジム風ならこちらはザクといった印象を受ける機体です。




ランナーの構成はアルトに近く、組むユニットごとにパーツが配置されているのでサクサク組み立てられます。
またポリキャップはボールタイプで手足のパーツは左右対称になっていたりとこちらもアルトと同じような作り。
関節構造も共通でした。



３色のカラバリがありますがそれぞれ良い色合いで成形色に安っぽさは感じませんでした。
また配色もきちんと再現されていてモノアイも機体によって成形色が違います。



カラバリが３種一気に発売されたのでパーツを入れ替えて好みの配色パターンにする事も手軽にできます。
また関節はアルトと共通のためアルトのパーツと混ぜる事も簡単に出来ます。






頭部アップ。ヘルメットを被ったようなデザインです。
それぞれのモノアイはクリアパーツ。
前後分割なので一部に合わせ目が出ます。



モノアイは全て蛍光色でした。



またモノアイまわりのフェイスパーツは取り外し可能。
モノアイの取り付けピンは3mmなのでここでも手軽なカスタマイズができそうです。



胸部ですが今回もカバーを外す事で中央に3mm穴が露出します。
3mmジョイントは底面にモールドがありただの穴にならないよう配慮されています。



バックパックには４つの3mm穴があります。
アルトにあったバックパック連結ギミックはありませんでした。
バックパックを取り外すと３つの3mm穴が露出。ガンプラで最近主流の２穴タイプのパックや１穴タイプのパックが流用できます。



腕部。
関節はアルトと変わらない作りでC字のジョイントが使われていますがカバーがあるため簡単には抜けません。
手首は今回も握り手兼持ち手のみです。
肩アーマーなどは合わせ目がディテール化されています。



腰部は前後に２つずつ3mmジョイントがあり、サイドアーマーを外すとこちらも3mmジョイントが出てきます。
アルトには腰にロイロイを取り付けるギミックがありましたが、
腰の中央に3mm穴がないのでこちらにはそういったギミックの記載はありませんでした。
ただ各所のジョイントに好みで取り付ける事はできます。



脚部。
装甲は変わっていますがこちらもアルトと同じ作りです。
膝はC字のジョイントですが肘同様カバーをはめ込むので簡単には抜けません。



アンクルアーマーはBJ接続。
足裏には若干肉抜きがありました。




可動範囲など。関節はアルトと同じ作りなので
全体的に良く動きます。特に腰はスイング幅も広く柔軟です。
肘は１軸ですがそれでも十分曲がる作りでした。



下半身はアルト同様股関節軸のスイングギミックがあります。
またこちらも干渉の少ないデザインのため脚も良く上がりますし接地も良好でした。



武器を装備させて。
付属しているのはライフル＆ナックルとこちらもアルトに近い構成になっています。






ライフルは合わせ目のほとんどが段落ちモールド化＆ディテール化されています。
また3mmジョイントもありカスタムしやすい作りになっています。



スタンドはもちろん3mm軸のものが使用可能。
そこまで大きいキットではないので保持力も十分でした。




ナックルは３パーツ構成で、グリップパーツやフタのようなパーツを外すと角型のジョイントが出てきます。
このあたりも形状は違いますがアルトと同じですね。



各機体の成形色は違いますが武器色は変わらないので両手に同じ武器をもたせても違和感は無かったです。





ロイロイは成形色こそ違いますが造形は共通。
胴体には3mm穴や3mmピンがある作りでした。



こちらも胴体をポルタノヴァの頭部として使うギミックがあります。



関節構造がアルトと同じなためパーツを継ぎ足したりする事も手軽に出来ました。



アルト用ウェポンのソードやアーマーセットにあるシールドは取り付けられましたが
本体に取り付けるアーマーはジョイントが合わず、無改造で取り付けは出来ませんでした。




色々な所に3mm穴があるのでガンプラなどのパーツで手軽にカスタムできるのは変わっていませんし




コトブキヤのMSGなども3mmジョイントが多用されているので流用しやすいと思います。
(背中に取り付けているのはレイジングブースターです)



最後に大きさ比較。
大体アルトと同じ大きさで標準的なサイズのガンプラより若干小さめです。



・今回も色レシピはありませんでした。

以上３０MM　ポルタノヴァ　レビューでした。
以前発売されたアルトの関節を流用し、アーマーを新規にしたようなキットです。
アルトとはまた違った量産機風の機体デザインでミリタリー風のグリーン、夜間仕様のようなダークグレー、エース機のような印象を受けるレッドと
どのカラーも魅力的な機体になっていました。
３種のカラバリがあるので好みの配色も手軽に作れますし、関節が共通のためアルトと装甲を入れ替えたりも出来ます。
武器は２種類とアルト同様シンプルなものですがこちらもアーマーセットやウェポンセットが発売されているので
さらに色々なカスタムができるようになっているかなり拡張性の高いキットした。
アーマーやウェポンなども買っているので後で紹介しようと思います。

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