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■バンダイ ねこぶそう3 舟盛り レビュー
色々なモチーフのメカ(ぶそう)とねこを組み合わせるというちょっと変わったプラモのねこぶそうシリーズ。
第3弾のねこぶそう3が発売されました。
今回も以前と同様に全部入りとなっている舟盛りを購入。
価格は1,499円です。単品版の中盛りは全4種各756円で
ジャケットやポーズ違いのねこが組み合わされています。
今回の舟盛りも中盛りにある4つのぶそうパーツ+ねこ&ジャケットという構成ですが
ボーナスパーツとして帆のようなパーツも付属。
全5パーツで構成されています。
またパーツセパレーターも入っていてジョイントなどの抜き差しがかなり簡単になりました。
まずはジャケット&ねこ。
こちらは洗濯カゴモチーフのジャケットになっていて中にねこをセットする事ができます。
底面以外には複数の3mm穴が開いていて様々なパーツを取り付ける事ができます。
ジャケットは取っ手が可動。
付属のねこ。新規造形の長毛種ねことなっていて
こちらは塗装済みの固定フィギュアとなっています。
塗りも概ね正確で若干分割線は目立つものの、肉球なども細かく塗装されていました。
今回もこちらのジャケットに各パーツを取り付けていく方式。
ガンメタルのパーツはシリーズ共通の物です。
まずは一部のメカパーツとジョイントを合体させたニャーケロン。
以前のねこぶそうだと、中盛仕様となる4つの小型ぶそうに組む説明もありましたが
今回の説明書では大型の合体メカのみの記載。
ですが今回は今まででは1種類だった大型の合体ぶそうがこちらのニャーケロンとねこ宝船の2種組めるようになっています。
第三弾はねこの生活圏の拡大や開拓、探査などを目的としたぶそうなそうです。
亀型のぶそうでウミガメモチーフのような四肢や大きな甲羅が特徴的です。
甲羅には巨大な肉球マークがあり
各所には細かいメカディテールが加えられていて洗濯カゴとのミスマッチ感が面白いです。
頭部は画像のように口が開きます。
四肢はそれぞれジョイントで可動。
全て丸軸なので自由度は高いです。
ボーナスパーツとなる甲羅(帆)は大きさもあり存在感のあるパーツです。
また細かく分割できるので他の用途にも使えそう。
ジョイントは全て3mmなので特にポロリするような感じはなく扱いやすいです。
続いてニャーケロンの余剰パーツで組める子ニャーケロン。
こちらも小型ですがウミガメタイプのぶそうとなっています。
名前通り小さいのでねこをセットする事はできません。
こちらも3mmジョイントでの接続なので四肢が可動。
ニャーケロンと。
今回は第一弾のような派手な武器類は無く移動用のぶそうといったイメージです。
各所に3mm穴があるので浮かせて飾るのも簡単なのは変わりません。
続いてパーツを組み替えてねこ宝船。
名前通りの舟型のぶそうで全てのパーツを使うためボリュームはかなりの物です。
船底などはフレームの組み合わせだったりするのですが、
甲羅だったパーツを帆に見立てる事で上手く船らしさを表現しています。
様々なパーツが装着されていますがこちらも特にポロリは感じませんでした。
これまでのぶそう色はグリーンやブラウンなど渋めの色合いが多かったのでブルーのパーツが鮮やかです。
船首や帆の部分が軽くスイングできますがなにかのぶそうが展開するなどといったギミックは無く結構シンプルな作りです。
もちろん全て3mm軸なので組み換えなども手軽です。
説明書に記載はありませんでしたが、単品版の中盛り仕様の小型ぶそうを組む事もできます。
ただし中盛りはこれまでと違い、ジョイントのF1ランナーがそれぞれ2枚に増えています。
全部入りの舟盛りではジョイントのF1ランナーが4枚、F2ランナーが1枚のみで、
中盛のぶそうを組もうとするとF1ランナーが8枚、F2ランナーが2枚必要になってくるので
舟盛り1キットで一度に組んで並べられるのは2つまでとなります。
まずはAランナーのパーツで組むことができるサブマリンメカ。
潜水艇型のメカです。
Aランナーのパーツとジャケット&ねこで組めるティラノニャウルス。
ただこちらは今までと同様に中盛りではジャケット&ねこがそれぞれ異なるため正式な組み合わせではありません。
他のランナーで紹介するジャケットと組み合わせたぶそうも中盛り版とは異なります。
ですが洗濯カゴジャケットはそれなりにジョイント穴が多いのでだいぶ近い形にする事はできます。
さらに組み替えてうにゃぐるま。
乳母車タイプのぶそうです。
Bランナーで組めるトレインメカ。
列車型のぶそうです。
トレインメカとジャケット&ねこの組み合わせでニャンモス。
アームを長い鼻に見立てています。
さらに組み替えてわたりねこ。
テーマに沿ったぶそうでこちらも移動や探査などに適したモチーフです。
続いてCランナーで作るドリルメカ。
ジャケットと組み合わせてヴェロキニャプトル。
中盛りは恐竜など古代生物モチーフの組み合わせになっています。
そして組み替える事で「ゆうえんちにあるやつ」
ねこ自身が遊具になった姿です。
投げやりなネーミングが面白いですが確かに名前が分かりません…
そして組み替えるDランナーで組めるのはプロペラメカ。
プロペラ機のような形状になっています。
ジャケットと組み合わせる事でトリケニャトプス。
恐竜型のぶそうです。
他のぶそうはある程度取り付け位置のアレンジが必要な所はあるものの、結構単品版らしく組める感じでしたが
こちらはジャケットの幅が広すぎて頭部のジョイントとしっかり合いませんでした。
画像では軽くはめ込んでいるだけです。
組み替えてへびつかいねこ。
トリケラの頭がコブラの頭部のように変化するのが面白いです。
A&Cランナーを使ったねこケルベロス。
ジャケットには穴が多いので2つ組み合わせたニャスタマイズも十分可能でした。
B&Dランナーを使ったねこクラーケン。
これまで通り全てABS製なので抜き差ししてもジョイントは緩くなり辛いです。
ねこフルぶそうやねこ世紀末トライクと並べて。
船モチーフも出た事ですし次が出るならどうなるか気になります。
以上バンダイ ねこぶそう 舟盛り レビューでした。
今回はジョイントランナーの関係で小型のぶそうを4種並べるという事は1キットでは出来なくなっていますが
その分大型のニャーケロンとねこ宝船に組み替えられるようになっています。
ジョイントが足りないだけなので中盛り仕様の4つのメカに組む事は出来ますし
ジャケットのジョイント穴も多いのでちょっと位置が変わったりしますが
トリケニャトプスのジョイント幅が広すぎる以外は結構近い形状にする事もできるのでかなり遊べます。
また大きな肉球マークのある帆など印象的なパーツも多く楽しいキットでした。
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