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バンダイ1/72　Xウイング・ファイター　ポー専用機（スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け）　レビュー

Xウイング・ファイターのポー専用機が今度公開されるEP9仕様でキット化されました。
価格は2,970円です。



付属品はクリアキャノピー、着床脚＆展開時用カバー、レーザーエフェクト、
パイロットフィギュア、それにスタンドが付属します。




シール類はマーキングシールと水転写デカール両方が付属。
ウイングやコンソールなどの細かい色分けを補えます。



余剰パーツですが
EP7やEP8版の本体とウイングの大部分が余剰となっています。




スカイウォーカーの夜明け仕様としてキット化されたXウイング・ファイター　ポー専用機。
従来のポー専用機はブラック＆オレンジのカラーリングでしたが
今回はホワイト＆オレンジと今までのカラーリングからガラッと変わった物になっています。
スケールは他のXウイングファイター同様1/72です。





ウイングを展開した姿。今回もウイングは差し替え無しで展開可能です。
EP7版やEP8版のパーツが流用されていますが
各所のディテールは似ているものの、一部変わっている所もありました。
スタンドは今までと同じ物で今回はブラックかつディテールのないシンプルなスタンドです。




機体の配色はオレンジ部分はかなり再現されているものの
細かいグレーやブルーなどはシールまたはデカールなどで補う必要があります。
EP7や8版とはかなりオレンジラインが変更されているのですが
こちらは新規パーツで大部分のオレンジがパーツ分割で再現されていました。
パネルラインに沿ったデザインではないオレンジがここまで再現されているのは良いですね。




今回はパーツが多いなと思ったのですが、新造されている所が多くその分余剰が多いので
実際はそこまで複雑になった訳ではなく組み立ては旧版と同じ手軽さです。



鋭い形状の機種部分。
合わせ目はパネルラインに沿った分割になっています。



キャノピー周りは特に変わらず今回もパイロットフィギュアが単色ですがセットされています。
コンソール周りなども単色ですがデカールあり。



他のビークル同様クリアキャノピーがあります。
フレームをデカールや塗装などで補う必要がありますが、こちらのみ開閉が可能です。




EP7＆8版ではBB-8がソケットに組み込まれていましたが
EP9ではR2-D2に変わるようです。
1/72なので造形は簡素ですが首の回転が可能です。




ノズル周りもオレンジ色になりました。
後部のゴチャメカ部分は2パーツで奥行きのある作りです。



レーザー砲もこれまでと変わらず。
先端がかなり細いので取り扱いは注意が必要です。



展開していない時は円形で翼を展開すると半円状に分かれるエンジン部分。
色が明るくなったので奥のディテールも確認しやすいです。




各所のディテールはほぼ同じなのですが
新造されている部分には若干違いがあり、より細かくなっている印象があります。




ウイングや機体後部なども似てはいるものの、若干違いがあります。




着床脚は差し替えで再現。
カバーも展開時の物と差し替えます。



駐機状態もこれで再現可能。
立ちポーズのフィギュアもありますが、立体的なものではなくシルエットだけを再現したペラペラのフィギュアです。




ブラックからホワイトになり、オレンジのラインも大きく変わったので
今までのポー機とは別物に感じます。



ドロイドがR2-D2になりましたがBB8の方はランナーから省かれていました。




他の戦闘機キット同様レーザーエフェクトが付属。
2本セットされていて好みの砲身パーツと交換します。
こちらは砲身部分もクリアレッドなのでこだわる場合は塗装が必要です。




他にもXウイングファイター系のキットがあれば4本装備も可能です。
カラーも特に変わりないようです。




このキットでわざわざこちらを組む事は無いと思うのですが、
余剰パーツを使えば従来のXウイングファイターとして組む事もできます。
ノズル根本のパーツがAランナーからCランナーに移動していたりしますが問題なくはまります。




EP8のブーステッドXウイングと並べて。
カラーが大きく変化しブースターは無くなったので従来のスッキリした形状に戻りました。




以上　バンダイ1/72　Xウイング・ファイター　ポー専用機（スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け）レビューでした。
機体形状は従来のXウイング・ファイターと同じですがカラーが従来のブラック＆オレンジからホワイト＆オレンジに変わり
オレンジのパターンも大きく変化しています。
組んで見る前はこのオレンジはデカールで再現するのかなと思っていましたが、
いざ買ってみるとかなりの部分が新造されていました。
さすがにグレーやブルーのラインはデカール頼りなものの
オレンジの大部分はパーツ分割で再現されているのは驚きました。
ギミックに目新しさはありませんが、ウイングなどをまたぐデザインなのでこうして分割されていると塗装などもしやすいと思いますし
ここまで作り直されているのは嬉しいですね。

(プレミアムバンダイ)
バンダイ　R2-D2 ホログラムVerなどが受注されています　

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