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HGUC ド・ダイ改 レビュー

機動戦士Zガンダムよりキット化されたド・ダイ改。
価格は1,296円でプレミアムバンダイ受注品となります。

付属品はランディングギアとハンドルグリップのみです。

シールも最小限でコクピット部分のみです。


ディスプレイ方法ですが、機体下部のハッチを取り外すとアクションベース1系のベースが取り付けられるようになります。
MGなどで付属するビスがないタイプのアクションベース1でも大丈夫でした。



HGUCで新たにキット化されたド・ダイ改。
MSを乗せて運用するサブフライトシステムですがMSを2機乗せられるため結構大きめの機体です。
キットはシンプルな作りで部品量も抑えめなのでサクッと組み立てられます。
可動部位も少なく、動かせるのはフットレスト部分ぐらいです。


機体の幅はありますが厚みは薄く、平べったい形状。


モールドも適度に入っていてシンプル過ぎずちょうどよい塩梅だと思います。
機体の配色は成形色でほぼ再現されています。
足りないのはコクピットのウインドウやランディングギアぐらいですがウインドウ部分はシールあり。


機首部分はウインドウが一体成型でシールですが一応モールドはあります。
機体中央のパーツは上下分割で一部段落ちモールドになっています。


インテーク部分は別パーツで赤色を再現。
左右のエンジンブロックは上下分割で合わせ目ありです。

両端のインテークも別パーツ化されフィンディテールも十分シャープに仕上がっています。


黄色いパーツにあるカバーを外し、パーツを差し替える事でハンドルグリップ展開状態にできます。


また後部のフットレストはスライド可能。
裏面にもモールドがありました。

後部のノズルも別パーツ化されフィンディテールが刻まれています。

機体は結構大柄でなかなかのボリュームがありました。

また機体下部のランディングギアカバーを外す事で

ランディングギアを取り付ける事ができます。
機体中央のスタンドピンがある所はカバーをはめ込んで隠せます。



ランディングギアを取り付けた状態。どれも固定で可動はしません。
ランディングギアは単色成形なのでシルバーなどの塗装が必要です。

早速機体を乗せてみました。
89式ベースジャバーのような股関節に取り付けるための支柱などはなく
ハンドルグリップを握らせてただ乗せるだけになっています。


スタンドはある程度前後にスイング可能ですが、
スタンドの取り付け軸部分が深く入り込むようになっているので左右に傾けたりする事はできなかったです。


固定ピンなどがないのでちょっとズレやすかったりする所はありますが
その分自由度は高く、膝立ちで乗せたりするのも楽です。


ハンドルグリップは固定で細く、材質も普通のプラパーツなので間違って機体を落としたりすると引っかかって破損する恐れがありそうなので
一応取り扱いには気をつけたほうが良いかも。


幅広の機体なので足を広げて立たせるのも可能なぐらいスペースには余裕があります。

HGUCではかなり大きい部類に入るグスタフ・カールも普通に乗せられたので
極端に大きいキットでない限り、1/144サイズなら大抵のMSは乗せられそうです。



2機乗せてみました。
さすがに単機より窮屈な所はありますがそこまで干渉を気にせずに乗せられました。

89式ベースジャバーとサイズ比較。
かなり幅が広いのが分かると思います。


以上HGUC ド・ダイ改 レビューでした。
今回は可動部位もほとんどないので分割もシンプル。
短時間でサクっと組めるキットになっています。
シンプルなキットですがシールを使うのはウインドウぐらいで目立つ赤色のインテーク部分などはしっかり別パーツ化されています。
2機搭乗も可能な関係でかなりスペースが広く、ただ乗せるだけなのもあって様々な機体に活用できると思いますし、
乗せたりするのも手軽なのでちょっと変わったディスプレイをしたい方にも便利そうですね。
(プレミアムバンダイ)

(amazon)

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