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■RE/100 ビギナ・ギナII レビュー
F91ーMSVよりREでキット化されたビギナ・ギナII。
価格は3,996円です。
付属品はビームシールド、ショットランサー、ビームシールドエフェクト、
右銃持ち手、スタンドジョイント、サーベル刃2本が付属。
シールは細かい色分けを補うホイルシールと
エンブレムや黄色ライン、それにコーションなどを補うマーキングシールが付属します。
余剰パーツもそれなりに多いですがビギナ・ギナには組めません。
サーベルはピンクの刃を使うのでクリアイエローの刃は余剰になります。
ビームランチャーは大部分が組めますが先端部分のパーツがありません。
ビギナ・ギナ、ビギナ・ギナ ベラ・ロナスペシャルに続きキット化されたビギナ・ギナII。
こちらは以前発売されたビギナ・ギナがベースになっています。
ポリキャップはREシリーズ共通のもので関節構造はビギナ・ギナと同じ。
新規パーツも結構多めで装甲の形状なども細かく違います。
ビギナ・ギナの発展型でF91のデータを参考に開発されたとあり
肩のフィンやヴェスバー風に見えるフレキシブルウイングノズルなど
ビギナ・ギナとF91の特徴的な部分の形状を混ぜたような機体になっています。
カラーリングはレッド&ブラックでベラ・ロナスペシャルに近い配色になっています。
機体の色分けですが大まかには再現されているものの、各ダクト内部のイエローやブラック
ショルダーフィンのフチのレッドや各所の細かいグレーなど足りない部分も多めです。
頭部アップ。
頭部はゴーグル風ではなくツインアイ&額のV字アンテナのあるガンダムタイプになりました。
ヘルメットもガンダムタイプに近い形状で後頭部の一部に合わせ目あり。
額のエンブレムや黄色ラインはマーキングシールで補います。
頬ダクトは開口され、アンテナもシャープでした。
ビギナ・ギナと並べて。
頭頂部のセンサーのシルエットは似ていますが形状は変わっています。
シールを貼っていますがツインアイ部分はクリアパーツです。
胸部は新規パーツが多めで首パーツを含め形状はかなり変わっています。
胸ダクト周りの装甲は開口されイエロー部分も別パーツに。
胸部中央にあるダクトの内側はレッドですがシールでも補えます。
バックパックは中央のユニットですが2つバーニアがあるのは変わりませんが、
形状はややコンパクトになりました。
バーニアやスラスター内部は塗装が必要です。
その分左右に取り付けられるフレキシブルウイングノズルはかなりのボリューム。
中央部分で折れ曲がるように可動します。
一部の○ディテールはグレーなのですがこちらはシールあり。
構造はモナカで段落ちモールド化されています。
また下側にある2つのノズルは可動式。
各ノズルの内部はイエローなので塗装が必要です。
また基部で回転の他、若干ハの字に開く事もできます。
肩アーマーは新規でショルダーフィンが追加されています。
ショルダーフィンは両方可動しますがフチの赤は色分けされておらずシールで補います。
肩アーマーは前後分割ですが、黒いカバーパーツがあるので合わせ目は目立たなくなっています。
肩の形状も変わっていますが前腕やビームシールドの形状も変わっていて手首部分のカバーカバーが一体化され短くなっていました。
また今回は右手のみですが銃持ち手がセットされていました。
腰アーマーの形状も変化しサイドアーマーは短くフロントアーマーはやや角ばったような形状になりました。
リアアーマーはサイドアーマーと繋がるようなデザインです。
フロントアーマーのダクト内部のイエローやサイドアーマーのダクト内部のブラックは塗装が必要となります。
サーベルは色こそ違いますがマウント方法や造形は同じです。
アーマー裏はフロントのみ裏打ちパーツがあります。
ですがサイドやリアの裏にもディテールはあります。
脚部は一部ビギナ・ギナのパーツが使われていますが新規部分も多め。
脛はガンダムのようにくびれがある形状になりました。
足首の細かいグレーや脹脛のノズルのグレーなどはシールで補います。
またカカト部分は突起が付いたりと若干形状が変化しています。
膝アーマーが付いたりと膝下の形状は大きく変わっていますが
地味に太もものディテールも変わっていました。
足裏は肉抜きがありません。
武装ですがビームライフルはビギナ・ギナと共通の造形で成形色が若干違うのみ。
上が今回のものです。
新たに右の銃持ち手が付くのでトリガーに指がかかるようになりました。
1/100だとやはり違和感が大きかったので銃持ち手の追加は嬉しいです。
スタンドジョイントはこれまでと同様に股関節に取り付けてアクションベース1や4などを使うタイプ。
可動範囲はビギナ・ギナとほぼ変わりません。
ビームシールドはエフェクト形状こそ同じですが色がクリアピンクからクリアイエローに。
基部は形状固定ですがシールドの回転は可能。
シールド中央のエンブレムはシールで補えます。
ビームパーツは蛍光色で明るく見えます。
ビームサーベルはランナーのサーベルがクリアイエローなのでクリアピンクのものが新たに付属します。
各武器はダボに接続するのでポロリはありません。
フレキシブルウイングノズルは内側に折れ曲がる作りで
武器ではなく推進器なものの、ヴェスバー風に前に向ける事もできました。
そして新規武装のショットランサー。
こちらはヘビーマシンガンを2基も内蔵されている武装です。
もちろんランサー部分は伸縮可能でそのまま抜き取る事も可能。
作りはモナカなので一部に合わせ目が出ますがディテール化されている所もあります。
マシンガンの銃口はきちんと開口されていました。
それなりのボリュームがありますがモナカで軽いので保持は十分可能です。
ランサーの柄があるのでウイングや胴体などに干渉しやすかったりする所はありますが
ショットランサーはやはり格好良いですね。
通常の手首のダボにもはまるので左手で持つ事もできました。
先に発売されたビギナ・ギナやベラ・ロナスペシャル(塗装済みです)と並べて。
ビギナ・ギナとF91を混ぜたような独特の形状です。
以上RE ビギナ・ギナII レビューでした。
キットはビギナ・ギナがベースになっているのですが、新規部分も多いです。
頭部やフレキシブルウイングノズルなど大きく変わった所もありますが太腿や前腕なども
地味に変更されていてビギナ・ギナにF91の特徴を混ぜ込んだような独特の機体になっていました。
また銃持ち手も新規で付くので塗装は必要になりますがビギナ・ギナなどにも使い回せます。
色分けはさすがに細かい部分までは再現されず
シールもあるものの、黒いパーツのスラスターやダクト内部のイエローは塗装が必要になるため部分塗装はちょっと大変そうです。
ただ作り自体はシンプルなのでサクサク組めますし
ショットランサーやフレキシブルウイングノズルなどビギナ・ギナにはない特徴的な装備も良いですね。
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