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30MM ラビオット［ホワイト］＆［オレンジ］　レビュー

今まではアルトとポルタノヴァのバリエーションで展開されてきた30MMシリーズですが
今回新機体のラビオットが発売されました。
価格はそれぞれ1,518円でホワイトとオレンジが同時に発売されています。



付属品はそれぞれビームショットガンとショットガン用ジョイントのみ。
ホワイトとオレンジの装備は共通で成形色も変わらないようです。



シールはマーキングシールが付属していますが
こちらはラビオット用の新規でナンバーの他地球連合軍マークや機体の形式番号なども印刷されています。



30MMシリーズ待望の新機体となるラビオット。
こちらは地球連合軍側の第４世代エグザマクスでアルトの運用データをもとに開発された機体なそうです。
アルト同様角張ったデザインが特徴的ですが
胸幅が一気に広くなり、手足も太くアメフト選手のようなマッシブさを感じさせる機体になっています。





カラーリングはホワイトとオレンジの２種類が同時発売されています。
異なるのは成形色のみで造形的な違いはありません。
各所にハードポイントが多数ある設計なのは変わっておらずアルト＆ポルタノヴァ同様カスタムしやすい作りになっていました。




装甲のデザインは変わっているものの、関節のランナーはアルト＆ポルタノヴァと同じランナーが使われています。
なので関節構造も共通で入れ替えたりするのも楽ですし、
30MMシリーズを組み立てた事がある方ならあっという間に組める手軽さがあります。




頭部アップ。
頭部はアルト系のデザインですが胴体同様ごつめのデザインになっています。
バイザーパーツはクリアパーツが使われていました。



マスクパーツは取り外し可能でバイザー内部も造形されています。
マスクはラビオット専用のジョイント幅なので他と互換性は無かったです。
またアルトなどと同じく各所のジョイント穴は奥にもディテールがあります。



一気に幅広になった胴体は中央のアーマーパーツが取り外し可能。
取り外すと3mm穴がさらに増えます。



バックパックはコンパクトなデザインで両横に3mm穴がある他、
上下にC字ジョイント対応タイプのジョイントがあります。
こちらも取り外し可能で取り外せば30mmシリーズの他、
多くのガンプラなどに使われている2穴パックや1穴のパックが流用可能です。



肩アーマーは合わせ目のでない分割で
横に3mmジョイント、上面にC字型対応のジョイントがあります。



腕部も同様にディテールに沿った分割です。
こちらは両横に3mm穴あり。



腰アーマーもアルトに比べると大型化されています。
どのアーマーにも3mm穴がありました。



関節構造は共通なので股関節軸もスイングします。



装甲が大型化された脚部。
こちらはスネ周りの装甲に合計4箇所3mm穴があり
太腿の装甲にはC字対応タイプのジョイントがあります。
こちらも合わせ目は段落ちモールド加工されていました。



アンクルアーマーにも同様にC字対応タイプのジョイントあり。
足裏は肉抜きがありますが3mm穴もあります。



可動範囲など。
全体的にがっしりとした体型になりましたが構造は変わっていないので可動範囲もアルトから大きな変化はありません。



腰は左右にもスイングできますし肩のスイング幅もまずまずです。



接地も良好で膝なども十分曲がります。



武器を持たせて。
今回は手持ちのビームショットガンのみでアルトやポルタノヴァにあったようなナックルパーツはありません。





付属武器のビームショットガン。
こちらは横に3mmジョイントがあり、上下面にスコープなどを取り付けられる長方形のジョイントがあります。
そこまで大きな武装ではないので保持にこまるような事はありません。
合わせ目は極力ディテールに沿った分割になっていますが、砲身などの一部にそのまま出ます。





一気に体型がマッシブになったので格闘ポーズなども良く似合う印象になりました。



手甲パーツは新規ですがオプションバックパックなどに付属する平手パーツはそのまま使う事ができます。





またショットガンは画像のように分割可能で
ショットガンジョイントを組み合わせれば長方形のジョイントと角型のジョイント両方に対応可能。
今までに発売されたライフルパーツを使いカスタマイズが可能です。



もちろん装甲のデザインも共通なので入れ替えて好みの配色パターンを作る事ができます。
今の所2色だけですがカラバリを待てばさらに組み換えの幅が広がると思います。




各ジョイントはアルト＆ポルタノヴァと同じなのでカスタマイズ性も高く
多数発売されたオプションやアルト＆ポルタノヴァのパーツを手軽に取り付けられます。
さらに今回はC字型に対応するジョイントも増えているので様々なパーツが使いやすくなっている印象です。
頭部や肩アーマーは無理でしたが、胸のアーマーならアルトのオプションアーマーが使えました。





アルト［ホワイト］と並べて。
身長自体はそこまで変わらないのですが全体的にかなり力強い印象に変わりました。
またジョイント穴も多くパーツを盛りやすい作りになっています。
色味などは共通でパーツ交換時の違和感もありません。



以上30MM　ラビオット［ホワイト］［オレンジ］レビューでした。
アルト＆ポルタノヴァのバリエーション続きだった30MMシリーズですがついに新機体がキット化されました。
今回は地球連合軍側の機体という事でアルトのような角張ったデザインですが
全体的にマッシブでしっかりアルトと差別化がされています。
シリーズ共通の関節パーツが流用されているので他の機体のパーツも簡単に使い回せますし
全体的にジョイントが増え、カスタマイズ性もさらに高まっていました。
もちろんラビオット用のアーマーやオプションパーツも色々出るようなのでそちらと組み合わせたりするのも楽しそうですね。

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