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HGUC パワードジム レビュー
最近ちょこちょこ0083のHGUCを紹介しているのですが今回はパワードジムを組んでみました。
組んだ物は再販された物ですが2006年発売のキットとなります。
付属品はブルパップ・マシンガン、シールド、ハイパー・バズーカ、右銃持ち手、サーベル刃となります。
サーベル刃は2本付属していますが1本は余剰パーツ扱いで他の余剰はありません。
シール類は頭部カメラ、腰のV字部分とアンクルアーマーの黒ライン、シールドの連邦マークを補うホイルシールが付属しています。
0083より2006年にキット化されたパワードジム。
試作1号機用の大型バックパック先行開発品とそれに合わせた新型ショックアブソーバーのテストベッドとして開発された機体で、
ジム改のデザインをベースとしながらも大型のバックパックや膝のショックアブソーバーユニットなどよりマッシブなデザインになっています。
古めのキットではありますがバイザーなどはしっかりクリアパーツが使われていてシールなども少なめ。
変更が加えられた胸部や背面のバックパックユニットはボリュームがあり力強さが増しています。
キットは関節の一部にABSが使われていてポリキャップはPC-123プラスとなっています。
古めのHGUCによくあるパターンですが左手は平手のみで握り手は付属していません。
機体の配色ですがシールが少なめで大まかな配色も大体成形色で再現されています。
本体のシールは腰のV字とアンクルアーマー後ろの黒ラインぐらいです。
ただ肩のスラスターダクトやバックパックのグレーなど細かい所は塗装が必要な所もあります。
頭部アップ。ジム改と同じデザインでやや角張ったデザイン。
バイザーはクリアパーツで内部のメカモールドもあります。
アンテナは別パーツですが頬ダクトやバルカン内部などは塗装が必要ですし
ヘルメットは前後分割で一部合わせ目が出ます。
胴体はエアインテークのイエローもしっかり別パーツ化されています。
ただ腰のV字はシールでバックパック中央のグレー部分は塗装が必要です。
バーニアは別パーツで内部ディテールもあり。
バックパックですが細い4つのピンを差し込む形となっていて昨今のパックとは互換性がありません。
肩アーマーは前後分割で合わせ目の大部分がディテール化されていますがダクト周りなど一部に出ます。
腕部は肘や前腕に合わせ目あり。
平手ですが根本に可動軸がありスイング可能になっていました。
肘は二重関節化されているため板をで挟み込んだような形状に変わっています。
腰部ですが股関節はシンプルなBJとなっています。
アーマー裏は特に裏打ちなどはありません。
スタンド穴はカバーがあり塞ぐ事ができますが、昨今主流の3mm穴ではなく長方形のジョイントのため使えるスタンドは限定されます。
膝にショックアブソーバーが取り付けられたため膝周りのボリュームが増している脚部。
太腿や脛の装甲は前後分割で特に段落ちモールド加工などはされていませんが違和感のない分割です。
装甲を外すと内部のショックアブソーバーが再現されていますが細かい塗り分けが必要です。
足裏は蓋パーツがあるため肉抜きはありません。
足首はスリッパのように動くため広い可動範囲があります。
可動範囲など。肩はあまり上がりませんが多少前後にスイング可能。
肘は二重関節で深く曲がります。
頭部はBJで腰も回転可能ですが腰の前後スイングは多少仰け反る事ができるぐらいでほとんど屈む事はできません。
脚部は股関節と足首がBJなもののそこまで狭いとは感じない可動範囲が確保されています。
膝立ちなども十分可能でした。
武器を装備させて。
昔のキットなのでしょうがないですが長方形のジョイントなのでどうしてもスタンドを選ぶ所があります。
使っているのはガブスレイやアッシマーなどに付属するスタンドです。
ブルパップ・マシンガン。
左右2パーツのモナカ構造ですが、銃口周りには合わせ目が出ないようになっています。
右銃持ち手があるので指にトリガーをかけた状態で保持が可能。
ただ付属するのは右手分のみとなります。
シールドは角張ったシンプルな作りグリップの可動などはありません。
ジョイントを介して前腕に取り付けます。
ジョイントはL字タイプでマウント位置を二箇所から選べます。
ハイパー・バズーカは3パーツのシンプルな構造。
グリップが可動します。
中央に合わせ目が出ますしマシンガンとは違い砲口部分にも出るようになっています。
ただグリップが可動するため持たせやすく、抱えるような持ち方も可能。
保持力なども特に問題はありません。
左手は平手のみですがバズーカにに添えるにはピッタリの造形で根本のスイングも良い感じです。
他の手首が欲しい場合も標準的な角指なので流用もしやすいと思います。
後に発売されるHGUCジム改と比較。
パワードジムがベースなので関節などは同じ構造。
こちらには塗装が必要ですが握り手などが付属しているのでこちらから流用しても良いかも。
MG版と画像サイズを合わせて比較。
HGUC版の方がマッシブな印象です。
最後にHGUCガンダムやHGUC GP01とサイズ比較。
GP01より若干小さめでした。
以上HGUC パワードジム レビューでした。
2006年発売という事もありGP01よりだいぶ可動範囲が広がっていてポーズが付けやすくなっています。
左手は平手しか付属しないのでちょっと気になりますが
特徴のある変わったデザインな訳ではないので他から流用もしやすいと思います。
配色もシンプルな分十分再現されていますし部分塗装でも仕上げやすいキットになっていました。
0083物はわりと長期間に渡ってリリースされているので古い構造から比較的新しい構造まで構造も変遷していて組んで見るのが楽しいですね。
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