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RG ガオガイガー レビューその3 ガオガイガー編
前回ファイナルフュージョンを完了させ完成したガオガイガー。
ガイガーから一転、四肢のボリュームが一気に増し、
背面にステルスガオーが付いた事で逆三角形のシルエットが強調された重量感のあるマッシブなロボに変化。
手足ががっしりしているのも格好良いです。
さらに機体のカラーもブラックメインになったような変わりようが面白いですね。
各ガオーマシンの合体部分はどこもしっかりしていて不意に外れるような所はありません。
ただライナーガオーの先端の車輪部分や太腿など触っているといつのまにか閉じているといった所もあります。
もちろんこの状態でも配色はしっかり再現されRGらしい細かい造形が楽しめます。
頭部アップ。
額のGストーンはガイガーとは別パーツ。
またヘルメットはリード線が芯となったフレキシブルに動くフレームで繋がれているため首の動きにある程度追従できます。
胴体のアップ。腕も太く手首も大きいため力強い造形。
鬣もきっちり色分けされています。
背面はステルスガオーにほぼ覆われる形です。
背面のスラスターカバーは連動して開閉可能。
内部ディテールもしっかりあるのがRGらしいです。
腕部はフル可動手で様々な表情が付けられます。
ただ他のエモーションマニピュレーター同様やや繊細な作りなので動かす時は気を使う必要があります。
それと左腕のクリアパーツですが裏表がありクリアパーツなので見え辛く、
間違えてはめ込むと取り外しがかなり面倒なのでこちらも気をつける必要がありました。
自分は一つ逆にはめ込んでしまい、パーツの裏から細いドリルを通し押し出す羽目になりました。
一気にボリュームが増した脚部ですが、
干渉対策にクローラーがスライドするようになっていて膝を深く曲げる事ができます。
足首はつま先が可動します。
本体がガイガーなので優れた可動範囲が確保された作りなのですが、
ガオガイガーだとどうしても干渉が増え動かし辛くなる所があります。
ライナーガオーの関係で肩の跳ね上げは出来ますが前後スイングも出来なくなり、
ステルスガオーが付くため腰のスイングなども制限されます。
ただ下半身は意外と柔軟で接地などもなかなか良いです。
ただ膝をあまり曲げ過ぎるとドリル基部のパーツが外れたりするので気をつける必要があります。
足首が大きいため自立は安定します。
また経年でどうなるか分かりませんが今の所保持力も問題ありません。
ディバイディングドライバー。
こちらは金属パーツが使われた豪華な作りになっています。
4本のシリンダーと先端が金属でメッキされています。
またスプリングギミックもありシリンダー部分が伸縮します。
またメーターのような所もクリアパーツで再現されています。
左腕に被せるようにして装着。
スタンド穴などはないので浮かせる場合クリップなどを使う必要があります。
大きいですし金属パーツがキラッと光るので存在感は抜群。
ディテールも細かく良く出来ています。
右腕のブロウクンマグナム。
射出時を再現する場合スタンドジョイントを取り付けますが
3mmピンなので3mm軸のスタンドには3mm穴に変換するジョイントが必要になります。
ドリルニー。
膝を動かす時膝部分の固定ジョイントが少し外れやすく感じたので気をつけて動かしたほうが良いかも。
プロテクトシェードですが画像のようにクリアパーツを手首にはめ込んだら
クリアパーツ&PET素材のエフェクトシートを取り付けて再現します。
PET素材なので軽く保持には困りません。
そしてヘルアンドヘブンですがポーズ再現のため鬣の一部が後ろ側に倒れるようになっています。
また専用の手首パーツも付属。
両手が一体成型され外れる心配はありません。
これでヘルアンドヘブンが楽に再現可能になります。
エフェクトは魂エフェクトのWINDです。
全身の装甲がほぼアンダーゲートなのでそのうちカラバリなども色々出そうですね。
RGのアレンジ具合が分かりやすいように画像サイズを合わせて超合金魂の物と。
ハイディテールになっていますが極端にシルエットが変化したパーツは意外と少なめ。
四肢に太さはありますがライナーガオーやステルスガオーの幅は短めになっていました。
ただ脚部などはゴツゴツした形状にアレンジされ面が立体的になってるのが目立ちます。
最後にHGUCガンダムとサイズ比較。
ガイガーの時点でかなり大きいですがガオガイガー時は横幅もかなりの物に。
以上RG ガオガイガー レビューでした。
写真を撮るのも大変なほど様々な形態やギミックが詰まったキットでRGならではの細かいディテールや凝った構造が魅力です。
各所にはしっかりクリアパーツが使われ、1コマ1コマ繋げる方式で回転も可能なクローラーや
金属パーツが使われ伸縮ギミックのあるディバイディングドライバーなど触って楽しいメカニカルな魅力のあるパーツも多いです。
またガオーマシンもしっかり作り込まれていますし変形合体ギミックはもちろん、
プロテクトシェードやヘルアンドヘブンの再現にも力が入っていました。
細かい作りで動かす時に気を使う部分がいくらかあるものの、時間を忘れて楽しめるキットになっていました。
■その1はこちら
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