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HG 高機動型ザク 地上用(ダナン機) レビュー
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隊長のエグバ機に始まり、セルマ機やウォルド機が発売されていて高機動型ザク地上用。
今月はダナン機とサンホ機が発送されサザンクロス隊が揃いました。
今回紹介するのはダナン機でいつも通りプレミアムバンダイでの受注品となっており価格は2,750円です。
パッケージは単色で説明書も機体説明の無いモノクロの簡素な物なのも変わりません。
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付属品はザク・マシンガン、ヒートホーク左右分(収納時&手持ち時)、
右銃持ち手、左平手、スタンドジョイント、ザクマシンガンマウントジョイント、それにスペアマガジンが付属。
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シール類は水転写デカールのみとなり、複雑な迷彩もデカールで補う形ですが
エグバ機などと比べると迷彩デカール量は少なめ。
またモノアイも水転写デカールで補います。
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余剰パーツは脛のパーツと足のパイプ、それにザクマシンガンのスコープ部分が余ります。
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サザンクロス隊へ志願し編入されたダナン・ラシカが乗る高機動型ザク 地上用が他の機体に続いてキット化されました。
基本的に他の高機動型ザク地上用の流用キットとなり、頭部はアンテナの無い一般機仕様となっています。
ただ隊長のエグバ機やウォルド&セルマ機と比べるとカラーパターンはだいぶシンプルになっています。
迷彩デカールが少ない事からも分かる通り迷彩パターンも比較的シンプルですし
キットを組んだ状態だと他の機体はベージュ&ダークブラウンのツートンカラーでしたが
こちらは大部分がベージュの機体色となっているのが特徴的です。
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高機動型ザク地上用らしくホバー走行を可能にするボリュームのある脚部や腰部ユニットが特徴的です。
キットの作りはこれまでと変わっておらず基本的にオリジンザク系の作りが流用されているものの
一部の脚部フレームは新造され可動なども考えられた作りになっています。
ポリキャップは変わらずPC-001でKPSも併用されABSは使われていません。
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キットの色分けですがこれまでのサザンクロス隊と同じく迷彩柄はデカールで再現する方式。
ただ迷彩柄以外の基本的な配色は大体再現されているためそのままでも良い感じの仕上がりなのは変わらず。
ただ今回はほぼベージュ系のカラーとなっていてより砂漠仕様といった印象の機体に変わっています。
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頭部アップ。
アンテナ無しの一般的なザクの頭部ですが、
高機動型ザク地上用ではモノアイ基部なども細かいディテールが入りより密度のある造形になりました。
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顎下のレバーを動かす事でモノアイが回転しますがモノアイのモールド自体もしっかりあります。
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胴体はベージュの他、ブラウン&ダークブラウンで細かく色分けされています。
パイプなどの作りは変わっておらず一体成型なので組みやすいですが一部切れ込みが見える所があります。
バックパックは共通ですが、新規パーツでザクマシンガンマウントが追加されています。
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このザクマシンガンマウントはそれぞれ3mm軸で回転可能。
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背面にザクマシンガンを取り付ける事ができます。
これまで通りリアアーマーにはスペアマガジンも取り付け可能。
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カラー以外は基本的に今までの流用です。
右肩のシールドはオリジンザクのデザインを引き継いでいますがスパイクが装着されています。
もちろん裏打ちパーツあり。
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肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
側面のスパイクは迷彩の関係で色分けされています。
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腕部も前腕が細かく色分けされていて迷彩になっていない部分の再現度は高いです。
左手のみ平手があるのも変わらず。
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腰アーマーは厚みのあるデザインで今回は使いませんがリアアーマーのラッチも展開可能。
またダナン機はヒートホークが両サイドに装備される形となっていて
右側に装備するヒートホークがピンの位置を反転した新規パーツで再現されています。
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腰アーマーは一部肉抜きはあるものの、裏打ちのある豪華な作り。
もちろん股関節軸スイングギミックもそのままです。
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脚部ですがダナン機はソールまでほぼベージュ色になるという特徴的な配色となっています。
装甲やホバーユニットなどはしっかり別パーツ化され単色でも立体感は十分です。
また膝の引き伸ばしギミックがあり可動範囲も確保されています。
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足裏はこれまで通り肉抜きはありません。
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最初に発売され他の機体のベースとなっているHG 高機動型ザク地上用(エグバ機)と比較。
造形的な違いはアンテナの有無と武装ジョイントぐらいで後は共通ですが
カラーパターンがかなりシンプルになっています。
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武器を装備してウォルド機やセルマ機と並べて。
ダナン機はザクマシンガンとヒートホーク×2という接近戦を意識しているような装備となっています。
可動範囲などはもちろん共通なのでこちらのレビューを参照してください。
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迷彩柄デカールなどを貼らず、組んだままの姿で並べるとダナン機だけ結構異色なカラーリングで目立ちますね。
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ヒートホークを2本装備していたりしますが武器自体に目新しい物はなくオーソドックスな物です。
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足が大きいので安定感もありオリジンザク系らしい可動範囲の広さもあるためかなり遊びやすい作り。
肉抜きも少なくHGとしてはかなり豪華な作りです。
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ザクマシンガンですが、エグバ機では通常のザクマシンガンと結構異なるデザインでしたが、
ダナン機ではオリジン系のザクマシンガンとほぼ同じデザインで大部分は流用です。
ただスコープがエグバ機と同じタイプで大型化されていました。
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作りは変わっていないので合わせ目は出ますがスコープとサブグリップが可動するため両手持ちなども可能です。
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ヒートホークですが右腰に付ける収納時の物が新規でピンの位置が反転していますが
展開時のヒートホークは共通で単色成形。
赤熱化状態などの再現には細かい塗り分けが必要です。
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展開時の物も2本あるため劇中通り両手装備が可能になっています。
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HGジムに投擲。
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まだサンホ機の方は紹介できていませんが、今回でサザンクロス隊が揃いました。
意外と早く5機揃ったのは嬉しいです。
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HG ドアン専用ザクと組み合わせて。
オリジンザク系のキットは相当なバリエーションが出ましたがこれ以降も増えたりするのか結構楽しみです。
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以上HG 高機動型ザク 地上用(ダナン機) レビューでした。
こちらも先に発売されたサザンクロス隊の機体と同じ構造でほぼ流用なのですが
右腰に装備するヒートホークなどが一応新規パーツで再現され印象的なヒートホーク両手持ちなども再現可能になっています。
また迷彩柄が少なめな機体のためかカラーパターンも結構シンプルで
他の機体とだいぶ異なる成型色パターンになっているのでそのあたりも並べてみたりすると面白いですね。
もちろんオリジンザク系のキットなのでHGとしては作りが細かく装甲のディテールなどもMGやRGのように開口されていたりしますし、
可動も良好で動かしても眺めても良いキットです。
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