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HGUC ガンダムTR-1 ヘイズル2号機 レビュー
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HGUCでキット化されているガンダムTR-1 ヘイズル2号機。
少し前にジム・クゥエルをレビューしたので今日はこちらを紹介します。
価格は1,650円で2006年に発売されたキットとなります。
![](hguc_tr1hazelII002.jpg)
付属品はジム・ライフル、ビーム・ライフル、シールドブースター、シールド、
右銃持ち手、頭部センサーパーツ、それにサーベル刃が1本付属します。
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シール類は目のシールを使ってしまっていますがセンサーやグレーの一部を補うホイルシールとT3マークなどがあるマーキングシールが付属します。
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HGUCヘイズル改がベースなので余剰パーツがいくつかあります。
![](hguc_tr1hazelII075.jpg)
![](hguc_tr1hazelII004.jpg)
HGUC AOZシリーズでキット化されているガンダムTR-1 ヘイズル2号機。
後にアドバンスド・ヘイズルに改装される機体ですがこちらは大部分がジム・クゥエルのままとなっていますが
背面には巨大なトライブースターユニットが装着されているのが大きな特徴です。
こちらはトサカ部分が多面センサーになっておらず、予備機が2号機に換装される初期段階の姿となります。
そのためこちらはアーリータイプという機体仕様になっています。
![](hguc_tr1hazelII005.jpg)
![](hguc_tr1hazelII006.jpg)
キットの関節の作りは基本的に先に発売されたHGUCヘイズル改が流用されています。
プレバン品ではないので関節はKPSに置き換えされずポリキャップとABSの組み合わせとなっています。
・訂正
プレバンで受注された拡張パーツ同梱版が発売されて以降、一般販売のヘイズル系キットもKPSに置き換えられているそうです。
教えてくださった方ありがとうございました!
背面のユニットが巨大ですが自立は十分可能で関節が緩み倒れやすくなったとしてもトライブースターを支えにする事ができます。
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![](hguc_tr1hazelII008.jpg)
キットの色分けですが細かいセンサー類の他、シュツルム・ブースター根元のグレーなどはシールで補う方式。
細かいスラスター周りの黄色やその内部なども塗装が必要ですがHGとしては十分再現されていると思います。
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![](hguc_tr1hazelII078.jpg)
![](hguc_tr1hazelII024.jpg)
![](hguc_tr1hazelII079.jpg)
頭部アップ。ヘイズル改やジム・クゥエルと比較しています。
頭部はヘイズル改と同じガンダムタイプですがクゥエルと同じくマルチロッドアンテナがあるのが特徴的です。
トサカも多面センサーユニットではありません。
![](hguc_tr1hazelII014.jpg)
![](hguc_tr1hazelII015.jpg)
センサーユニットが付属しているためトサカのユニットを多面形センサーにする事も出来ます。
センサーの色分けはシールでの再現です。
こちらの名称は説明書だと予備機となっていますが
MG版では多面センサータイプがアーリータイプ、非多面センサーの頭部がヘイズル
予備機となっているのでちょっと混乱します。
![](hguc_tr1hazelII019.jpg)
![](hguc_tr1hazelII020.jpg)
胴体のアップ。ジム・クゥエルと比較しています。
ほぼ共通ですが鎖骨部分にフォールディンググリップユニットがあります。
また腰にはスペアのEパックが装着されています。
![](hguc_tr1hazelII021.jpg)
フォールディンググリップは一応差し替える事で起こしたような姿にする事ができます。
![](hguc_tr1hazelII028.jpg)
![](hguc_tr1hazelII029.jpg)
![](hguc_tr1hazelII030.jpg)
トライブースターユニットのユニバーサルスラスターはスイングや跳ね上げが可能。
フレーム周りはやや肉抜きがありますが自由度の高い作り。
ただ細かいスラスター内部などは塗装が必要ですし合わせ目も出ます。
![](hguc_tr1hazelII026.jpg)
![](hguc_tr1hazelII025.jpg)
長く伸びているシュツルム・ブースターは根元のグレーをシールで補う方式。
こちらも跳ね上げが可能ですがモナカなので合わせ目は出ます。
![](hguc_tr1hazelII031.jpg)
![](hguc_tr1hazelII027.jpg)
バーニアはもちろん別パーツですが細長いスラスターの黄色やグレーは塗装が必要です。
ですがシュツルム・ブースター先端のノズルは別パーツ化されていました。
![](hguc_tr1hazelII032.jpg)
![](hguc_tr1hazelII033.jpg)
腕部はヘイズル改などと共通の作り。
肩や前腕には合わせ目が出ますし肩外側のスラスターダクトなども塗装が必要です。
左手の手首は平手のみとなります。
![](hguc_tr1hazelII034.jpg)
股関節は特に変わらずシンプルなBJです。
腰アーマー裏などはシンプルな造形でスタンド穴などもありません。
![](hguc_tr1hazelII035.jpg)
![](hguc_tr1hazelII036.jpg)
![](hguc_tr1hazelII037.jpg)
![](hguc_tr1hazelII038.jpg)
脚部はジム・クゥエルと共通の造形で脹脛のダクトは内側のみにあります。
作りはこれまでと同じでマルチセンサーはシールでの再現。
また脹脛には合わせ目も出ます。
![](hguc_tr1hazelII039.jpg)
足裏はフタパーツがあり肉抜きはありません。
![](hguc_tr1hazelII041.jpg)
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![](hguc_tr1hazelII043.jpg)
![](hguc_tr1hazelII044.jpg)
可動範囲はジム・クゥエルなどと特に変わらずです。
最新キットと比べると狭めな所がありますが、元が古いキットな割にかなり動く方だと思います。
![](hguc_tr1hazelII016.jpg)
![](hguc_tr1hazelII018.jpg)
![](hguc_tr1hazelII017.jpg)
ベースキットとなったHGUC ヘイズル改(写真はプレバンで受注された物です)や後に発売されるHGUC ジム・クゥエルと並べて。
関節はヘイズル改の流用ですが大部分はジム・クゥエルと共通のパーツとなっています。
![](hguc_tr1hazelII053.jpg)
武器を装備させて。
![](hguc_tr1hazelII055.jpg)
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もちろんスタンド穴は無いので浮かせる場合はクリップなどが必要です。
また手首も右手は銃持ち手、サーベル持ち手で左手は平手のみで握り手が無いのも変わりません。
![](hguc_tr1hazelII047.jpg)
![](hguc_tr1hazelII048.jpg)
![](hguc_tr1hazelII057.jpg)
ジム・ライフルはシンプルなモナカ構造で合わせ目が出ますが銃口は別パーツ。
銃持ち手があるためカッチリ保持できますが左手では持てません。
![](hguc_tr1hazelII054.jpg)
![](hguc_tr1hazelII058.jpg)
ティターンズカラーでまとめられていますがトライブースターはホワイトなため良く目立ち
独特のシルエットを作り出しています。
またシュツルム・ブースターが支えになるため多少無理のある姿勢でも自立可能になっていました。
![](hguc_tr1hazelII049.jpg)
![](hguc_tr1hazelII050.jpg)
![](hguc_tr1hazelII059.jpg)
シールドは一般的な形状の物でこれまで通りL字型のジョイントを介して取り付けます。
取り付け位置は2箇所から選択でき回転も可能です。
![](hguc_tr1hazelII045.jpg)
![](hguc_tr1hazelII046.jpg)
![](hguc_tr1hazelII060.jpg)
ショートバレルのビームライフルも付属しています。
こちらはヘイズル改と同じ物でフォアグリップが可動しますがモナカなので合わせ目は出ます。
![](hguc_tr1hazelII061.jpg)
多面形センサーの頭部&シールドブースターの組み合わせ。
![](hguc_tr1hazelII051.jpg)
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シールドブースターもヘイズル改の流用です。
収納式のピンがあり腕以外にも装着可能な作り。
また黄色いスラスターなどは別パーツ化されていますが一部黄色塗装が必要な所もあります。
![](hguc_tr1hazelII064.jpg)
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ビームサーベルはクリア刃が1本付属しますが長さは短めです。
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ボリュームのあるトライブースターですが保持力は十分で特に垂れ下がるような事はありませんでした。
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ヘイズル改のトサカや腰のチョバムアーマー、それにアドバンスド・ヘイズルのブースターポッド&シールドブースターを追加して
ヘイズル2号機高機動仕様に。
![](hguc_tr1hazelII073.jpg)
![](hguc_tr1hazelII074.jpg)
複数のキットが必要になる所はありますがこういった組み換えはAOZシリーズらしい楽しさですね。
![](hguc_tr1hazelII076.jpg)
![](hguc_tr1hazelII070.jpg)
![](hguc_tr1hazelII077.jpg)
最後にHGUC ガンダムMk-IIやHGUCアドバンスド・ヘイズルとサイズ比較。
本体は標準的な大きさですがヘイズル系キットのため膝周りはかなりボリュームのある造形です。
尚MG版と比較した物はMG版のレビューにあるのでこちらを参照してください。
![](hguc_tr1hazelII067.jpg)
![](hguc_tr1hazelII013.jpg)
以上HGUC ガンダムTR-1 ヘイズル2号機 レビューでした。
キットのベースはヘイズル改でこちらの方が先ですが大部分はジム・クゥエルと共通の造形となっています。
なので今となっては古いキットながらも良く動く方ですし銃は2種あり、シールドブースターもあるのでプレイバリューもなかなかです。
それとやはりトライブースターユニットが付属するのが大きな特徴となっていて
大きく動かせる存在感のあるユニットで様々なカスタムにも良さそうですし
ヘイズル・アウスラの再現にも必要なパーツなのでそのうちアドバンスド・ヘイズルのように普通の手首や拡張パーツを付けたプレバン版などもそのうち出して欲しいですね。
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