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■HGUC ガンダムTR-1[ヘイズル改]&ガンダムTR-6用拡張パーツ レビュー


2019/05/22追記
拡張パーツを使ったギャプランIIなどの画像を追加しました。




キットが届いたので拡張パーツを使ったウーンドウォートの換装ギミックを紹介します。
まずはウーンドウォートの手足をたたみ、3mmの腕ジョイントとヘイズル用の脚ジョイントを取り付けます。



ギャプランIIにするために必要なパーツ一式。
・HGUC ガンダムTR-6 ウーンドウォート
・HGUC ガンタムTR-6 ヘイズルIIのラッチ付きブーストポッド
・HGUC ギャプランTR-5 フライルーの両腕
・HGUC ガンダムTR-1 ヘイズル改(本キット)の脚部、シールドブースター、接続ジョイント
(シールドブースターは2枚必要なので成形色違いになりますがアドバンスド・ヘイズルのシールドブースターがあればそちらも使えます)
・HGUC ガンダムTR-1 アドバンスド・ヘイズルの脚部スラスターユニット
・HGUC ガブスレイのフェダーインライフル
以上のキットが必要となります。
なので1から揃えるにはプレミアムバンダイ品もありますしかなり大変だと思います。




パーツさえ揃えれば換装自体は簡単でアドバンスド・ヘイズルの脚部ブースターを取り付けたヘイズル改の膝から下部分を差し込み、
ラッチ付きポッドにシールドブースターを取り付けドラムフレームに装着。
後はフライルーの腕部を接続するだけです。



これでギャプランIIの完成です。
こちらは色合いが統一されていて細かい所の色黄色やグレーなどが足りませんが
再現度は高め。
またコンパクトなMSだったウーンドウォートが一気に大きなMSに変わるのも面白いです。





ただ小さい機体で主要な関節もコンパクトに作られているため
手足を接続するとかなり不安定になります。
特にウーンドウォートの腰や肩に負担は大きいです。
関節の材質もKPSなので
KPS関節が主体のMGキットの一部でよく感じるグニャッとした関節のしなりのようなものもあり結構危なっかしいです。



主要な関節は各キットそのままなので可動範囲も特に変わらず。
肩はジョイントを付けてもスイング可能でパーツを合体させた膝は100度ぐらい曲がります。




武装のフェダーインライフルですが、フライルーの手首にはちょっと合わず
無加工で持たせると画像のように角度が付いてしまいます。
なのでしっかり持たせたい場合は削ったりする加工が必要になると思います。




フライルーのシールドバインダーのギミックはそのままなので、伸縮可能ですしグリップも引き出し可能。
ただ肩や腰も危なっかしいのですが股関節もそのままだと重量に負け
自分のものだと脚を開いた状態で固定する事はできませんでした。



そこまでポロリする事は無かったのですがあまりグリグリと動かすには向いていない感じです。



続いてハイザックIIへの組み換え。
こちらはゼクアインの腕を取り付けたタイプに換装します。
・HGUC ガンダムTR-6 ウーンドウォート
・HGUC ガンダムTR-1 ヘイズル改のジョイントパーツ
・HGUC ゼクアインの腕&ライフル
・HGUC マラサイの脚部
が必要になります。



ジョイントをゼクアイン用とマラサイ用に交換してあとは手足を差し込むだけです。






これでハイザックIIの完成です。
換装はお手軽ですがギャプランIIと違い色はバラバラになってしまいます。



こちらも膝は100度ほど曲がります。


ゼクアインのライフルももちろん装着可能。
給弾ベルトもゼクアインの腕を使っているので問題なくセットできます。




こちらもやはりウーンドウォートの関節に負荷がかかり
股関節の保持などは厳しいです。
ですがギャプランIIよりは遊びやすい印象。



また腕の軸を3mmタイプに戻せばHGUCハイザックの腕も装着可能。




ただフルドドIIが無いのできちんとしたハイザック腕のハイザックIIにする事はできません。



また腕ジョイントには昨今主流のBJに合わせたサイズもあるので
様々な腕を取り付ける事ができます。




最後に標準的なサイズのMk-IIと並べてサイズ比較。
どちらの形態も一気に大きくなりますがギャプランIIはかなりのボリュームです。



以前HGUCで発売されたガンダムTR-1[ヘイズル改]にガンダムTR-6用の拡張パーツをセットし
素材やデカール類を一部変更したキットがプレミアムバンダイで受注されました。
価格は1,620円です。
パッケージはモノクロになってしまいましたが説明書はカラーでヘイズル改と同じものが付属。
シールや拡張パーツのモノクロ説明書が1枚追加されています。



付属品はビームライフル、シールドブースター、シールド、サーベル刃、
サーベル持ち手、シールドジョイント、グレネードランチャーパーツ、TR-6用拡張パーツです。



シールですが一般販売のヘイズル改はマーキングシールでしたが水転写デカールに変更されています。
ホイルシールは変わらず頭部などのセンサーを補うものです。



DランナーですがABSからKPSに変更されています。
積んでいた一般販売版と並べてみました。
写真左がKPS、右がABSですが色味にそこまで違いは無いようです。



続いてTR-6用拡張パーツ。
こちらは以前発売されたウーンドウォートに対応したパーツとなっていて
それぞれ肩と脚部に取り付け他のMSのパーツを接続するためのジョイントパーツです。
これらを使う事によってギャプランIIやハイザックIIの一部を再現できるようになります。



使い方は簡単で
折りたたんだ手足にジョイントを取り付けるだけです。
画像はフライルー用の腕ジョイント、ヘイズル用の脚ジョイントですが他のジョイントも取り付け方は共通です。



これでフライルーの腕やヘイズル改の脚部などが接続できるようになります。
またゼクアイン&ハイザックの腕やマラサイの脚なども接続できます。
あったと思ったゼクアインなどがちょっと発掘できず、買い直したのでそちらが届いたら改めて紹介しようと思います。



そして本体のガンダムTR-1[ヘイズル改]
こちらは関節の素材がKPSに変わりましたが造形的な変更は無く、一般販売版と同じです。
昔のキットなので使われているポリキャップはPC123プラス。
関節構造などはさすがに古さを感じる部分はありますがボリュームのある脚部強化パーツなどはかっちりと作られています。



キットの色分けはHGなのでちょこちょこ抜けている箇所があります。
ブースターポッドやトサカ部分にあるバー状のパーツの黄色や細かいノズルのグレー、
股関節のV字、バーニアやスラスターの内部などが足りず
シールはセンサー類しか補えないので塗装が必要な所はそれなりにあります。




頭部アップ。
頭部は前後分割で側面に合わせ目あり。
トサカのグリーンはシールがありますが細かい黄色などは塗装が必要です。



胸部のホールディンググリップは一応差し替えで起こしたようにする事も可能です。



また差し替えでグレネードランチャーも再現できますがこちらも塗装が必要です。




ブースターポッドは可動式でスイングも可能。
シールドブースターとの接続はポリキャップです。
ポッドは下部に若干合わせ目ができますし黄色いスラスターダクトも一部塗装が必要。
またバーニア内部などもイエローなのでこちらも塗装が必要です。



腕部は肩や前腕に合わせ目が出ます。
手首は左が平手のみ。



また右手はサーベル持ち手か銃持ち手のみなので何も持たせず飾る場合はちょっと違和感あるかも。
シールドジョイントは前腕に取り付けるタイプでシールドの位置は2箇所から選べます。



腰周り。
V字はモールドがありますがイエロー塗装が必要です。
またリアアーマーの細かいノズルなども塗り分けが必要です。
サイドアーマーのマガジンは取り外し可能。



股関節はBJでスタンド穴はありません。
またアーマー裏も特にディテールは無かったです。




特徴的な脚部はイエロー部分が別パーツ化されています。
太腿は中央に合わせ目が出るものの、膝下はディテール化されていてアンクルアーマーの一部に出るぐらいです。



足首もBJですが左右にポリキャップがスイングできます。
足裏は肉抜きがなく見栄え良好。



可動範囲など。
さすがに古めの構造なので腰や肩は最新キットほどスイングできる訳ではありません。
肩は前後に軽く振れますが上に跳ね上げる事はできませんでした。
ですが首や肘は柔軟です。




股関節や足首はBJですが良く動き、ポーズを付けるにはあまり困らない可動範囲が確保されていました。
膝も結構曲がりますがリアアーマーにちょっと干渉しやすい所もあります。




武器を装備。
シールドブースターはもちろんブースターポッドに接続できます。






ビームライフルはモナカ構造なので合わせ目が出ます。
フォアグリップが可動するので平手を添える感じになりますが両手持ちも可能。
プレミアムバンダイの商品画像だとライフルは紺色っぽいのですが説明書の作例だとグレーで塗られていました。





シールド。
こちらは裏面の一部をグレーで塗る必要があります。
接続はシールドジョイントに差し込むだけのシンプルな作りです。






シールドブースターも腕に装着可能です。
バー部分の細かい黄色などはやはり塗装が必要ですがスラスター部分などは別パーツ化されていました。
キットでは1枚のみ付属するので3枚装備したい場合は3キット必要です。



サーベルはクリア刃が付属し、バックパックから抜き取って持たせられます。
また持ち手は右手のみなのですが造形はサーベル専用のもので見栄えが良いです。




MG版(右)と。
細かい色分けなどはさすがにMGの方が再現されています。
こうしてみるとHGUCの方が四肢はがっしりしている印象です。




以上でヘイズル改の紹介は終了です。
次回は同時に発送されたHGUCフルドドを紹介します。

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