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SDCS F9ノ1改 レビュー
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続々とキット化されているガンダムメタバースシリーズ。
今回はSDCSでF9ノ1改がキット化されました。
価格は1,980円です。
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付属品は忍者刀、ビーム苦無&ビームシールド大手裏剣エフェクト、彩・代・華・導用エフェクト、
マント取り付け用バックパックパーツ、それにジムヘッド含めたSDフレームが付属。
(一緒に写してしまっていますがSDフレームの胸部は余剰となります)
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シール類は目線などの他、各所の細かい黄色ラインや肩のマーキングなどを補うホイルシールが付属。
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余剰パーツはフレームパーツが一部余ります。
こちらの他SDフレームの胸部も余ります。
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ガンダムビルドメタバースから新たにキット化されたF9ノ1改。
こちらはアヤメが以前使用していたガンプラ、F9ノ1をクロスシルエット構造で新生させたという設定の機体です。
そのため他のSDCSと同じく今回もプロポーション調整が可能となっていて
CSはアニメ再現頭身。よりデフォルメを強めたい場合はSDフレームを使う事でさらに頭身を縮められます。
今回もフルセットタイプとなっていてSDとCSフレームどちらも用意されていました。
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機体ですがカラーリングはハリソン機風の配色でメインカラーはパープルとなっています。
F91をモチーフにしながらも忍者要素も色々混ざった機体となっていて
髪やマフラーにはクリアパーツが使われていました。
関節構造ですがSDCS仕様となっているため他のSDCSと基本的には共通です。
そのためCSフレームは肘や膝可動がありますがSDフレームは無く、可動範囲が制限されます。
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機体の配色ですが各装甲の金色の縁取りは大部分がシールでの再現となります。
サイドアーマーの黒ラインやビームシールド、頭部などの一部の縁取りはシールが無いため
シールで全て補える訳ではなく一部は塗装が必要です。
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頭部アップ。くノ一という事で女性的な造形となっています。
額部分にはクリアパーツが使われマスクのスリットやアゴ周りなどは小さめの造形され
フェイスも丸みのある優しい顔つきになっていました。
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頭部ですが目線やマスク部分が反転可能となっていて目線を2種類からチェンジできます。
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今回はこちらの目線を使ってみました。
他にも瞳なしやしいたけ目があります。
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ジムヘッドはSDCSフレームの頭部パーツがそのまま流用されていますが
バイザーのシールが「忍」の文字が入った物になっています。
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胴体はF91っぽさを残しつつ鎖帷子など忍者的要素も追加されています。
腰アーマーは固定なので動きませんし、バックパックは1パーツで大きめの肉抜きがあります。
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バックパックには部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)が装着されています。
マフラーの形状は固定ですが根本にBJの可動ポイントがありスイングが可能。
![](sdcs_fkunoichikai032.jpg)
![](sdcs_fkunoichikai033.jpg)
腕部は左手のみビームシールドがあります。
手首は1種類のみで忍者っぽい形状の手首で持ち手も兼ねる作り。
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CSフレームの場合股関節は一般的な向きでBJが使われた構造です。
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脚部ですがこちらもF91のデザインをベースに鎖帷子を装着したような形状となっています。
今までのSDCSは太腿も共通フレームだった事が多かったのですが、今回は専用パーツで形状を再現しています。
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足裏は一部肉抜きがあります。
ジョイント類はありません。
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可動範囲ですが基本的に他のSDCSシリーズと大きな違いはありません。
CSフレームの肘可動があり場合肩なども柔軟に動きます。
腹部のBJを引き延ばせば大きくスイングさせられる構造ですが、自分の物は引き伸ばすと保持力が無くなり調整が必要でした。
![](sdcs_fkunoichikai043.jpg)
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脚部も膝可動があるため動かしやすくポーズも付けやすいです。
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SDフレームにした場合ですが肘可動が無くなり前腕の装甲が上腕を覆うような形になります。
また股関節も下から取り付けるタイプになり可動範囲が狭まります。
![](sdcs_fkunoichikai090.jpg)
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脚部も膝可動が無く、太腿も無い形状になります。
装甲パーツ自体はそのまま流用します。
![](sdcs_fkunoichikai094.jpg)
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可動範囲は一気に狭まるのですが、今回肩まわりのフレームは交換しないためそこはCSフレームと同等の可動となっています。
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股関節に3mmジョイントがあるのでスタンドももちろん使用可能。
今回もSD系キットらしくギミックが色々詰め込まれています。
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忍者刀は1パーツで腰に装着可能。
ただ白一色のため細かい塗装が必要となります。
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持ち手は付属しないのですが付属の手首で武器を保持できるようになっています。
特に外れやすいといった事も無かったです。
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部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)ですがこちらはモードチェンジが可能。
グリップをまっすぐ取り付ければ格闘用大苦無モード。
グリップを90度傾けて取り付ければ可変速射撃用の部捨羽亜モードとなります。
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部捨羽亜モードは普通のライフルのようにして持たせます。
グリップ含め2パーツ構成で簡素な作りですが大きさはなかなかの物です。
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大苦無モード。
CSフレームならポーズも付けやすく今回は瞳も変えられるのが良いですね。
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グリップだけ持たせてエフェクトを取り付ければ仕込みビーム苦無になります。
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さらにビームシールド部分に先程のエフェクトを取り付ければビームシールド大手裏剣に。
接続は3mmピン接続となります。
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そしてマスクを反転させフェイスオープンにしたような物にて肩にエフェクトを取り付ければ
「彩・代・華・導」発動時の姿に。
肩のエフェクトは放熱用ビームストールとなります。
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マスクは紫色になりガラっと印象が変わります。
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こちらもF91の特徴を上手く取り込んだ楽しいギミックですね。
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肩のエフェクトはカッチリはまりポロリする事は無かったです。
髪の毛も丸軸なので回転させて表情を付ける事ができます。
マフラーも同様にスイング可能ですが大苦無を装着した場合やや干渉しやすい所もあります。
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SDフレームでも。
SDフレームはやはり肘や膝可動が無いので動かして遊びたい場合はCSフレームの方がおすすめです。
それと個体差なのかわかりませんが、SDフレームは脚のBJがかなり外れやすかったので自分は少し調整しました。
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装甲パーツを一部外す事で軽装仕様にする事ができます。
胸部装甲を外しても鎖帷子状のディテールはしっかり入っていました。
もちろんダイバーアヤメと並べて飾っても良いと思います。
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また無個性仕様に変化したジムヘッドタイプにもする事ができます。
無個性仕様といっても忍の文字の主張が凄くて面白いですね。
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今回は色々なキットとも連動可能でレジェンドBB騎士ガンダムのマントを取り付けられるバックパックパーツも付属していました。
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こちらのパックは3mm穴が3つあり、1穴や2穴タイプのパックに対応できるようになります。
色々なパックを盛りたい時も便利そうですね。
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また胸部などの装甲パーツを外しレジェンドBBの武者頑駄無や騎士ガンダム、コマンドガンダムのパーツを装着する事でスクランブルの術を再現できます。
今回は武者頑駄無のパーツを取り付けてみましたがちょっと兜と肩が干渉しやすい所がありました。
ですが簡単にこの姿を再現できるのは良いですね。
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ラーガンダムと並べて。SDCSフォーマットなので機体サイズもSDCSとしては平均的です。
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最後にSDBD RX零丸 神気結晶と
RX零丸の方はかなりのボリュームでしたがこちらは女性型という事もありスマートでスッキリとした姿です。
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以上SDCS F9ノ1改 レビューでした。
今回はSDCSフォーマットでキット化されどちらのフレームもセットされているため1キットで体型の調整が可能となっています。
またSD系キットらしく様々なギミックがあり武器のチェンジギミックや本体の変身ギミックなど、
少ないパーツながらもプレイバリューが非常に高いです。
F91をくノ一に落とし込んだデザインも面白いですし、レジェンドBBと組み合わせてスクランブルの術形態も再現できる所なども良いですね
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