SDガンダムBB戦士 武者七人衆セット レビューその2【SD戦国伝】

前回は武者ガンダム、武者Zガンダム、武者ガンダムMk-II、武者ZZガンダムを紹介したSDガンダムBB戦士 武者七人衆セット。
今回は残りの三体を紹介していきます。

もちろん今回紹介する3体分のパッケージや解説が記載された「武者ファイル」も付属します。

まずは武者ニューガンダムの付属品ですが、種子島雷威銃、名刀・村正、片穂槍、
飛竜、そして弾丸パーツが3個付属します。
余剰パーツはありません。
・ランナーについてはこちら

シール類は瞳などの他、胴体や兜の一部を補うホイルシールが付属します。


BB戦士No.27として1989年に発売された「武者ニューガンダム」。
当時の価格は300円(税抜)となります。
こちらは頑駄無軍団随一の槍使いで武者七人衆の六男となります。
龍頑駄無に武術を学び、共に修行した飛竜と共に戦い、山賊の頭であった斎胡を諌めて弟分とし共に頑駄無軍団に入団したという設定です。
モチーフは名前通りνガンダムですが鹿角がついたような兜が特徴で、背面には「扇子龍(ファンネル)」が装着されています。


キットの構造は他のキャラと同じで可動部位は限定されていますが
二頭身の愛嬌のあるバランスは健在。
成型色はホワイトとダークブルーの他、金メッキのパーツも使われています。
配色は胴体の一部などがシールで補えるものの、兜は真っ赤ですしファンネルや脚部、肩の鎧などシールがない所も多く
かなりの部分を塗装する必要があります。


兜や肩の鎧、バックパックを外して軽装形態へ。
腕部や脚部などはνガンダムをそのままデフォルメしたような形状です。




頭部アップ。角のメッキが綺麗ですがこちらも前後分割で合わせ目あり。
また兜は本来真っ赤なのでほぼ全塗装が必要です。
フェイスはνガンダムらしい三本スリットですが顎部分の赤などはシールがないので塗装が必要です。


胴体もνガンダムの元デザインに近い形状ですがほぼダークブルー一色でダクト部分のみメッキパーツが使われています。
背面の扇子龍(ファンネル)は丸軸接続なので回転と取り外しが可能ですがそれぞれ一体成型です。
こちらもある程度シールで補えますが腰回りなどはホワイトで細かい塗り分けが必要です。

腕部はνガンダムの腕にヤクト・ドーガのファンネルポートシールド風の鎧を付けたようなデザイン。
腕の分割はこれまでと変わらず前後分割で肘や手首は固定です。



脚部もダークブルー単色で他と同じく左右分割。
色分けはシンプルですが肉抜きがないのは良いです。


可動範囲も他のキャラと大きな違いはなく、基本的に胴体との接続部で回転できるのみ。
肩はごくわずかに上下にスイングできる他、足は若干開いたり閉じたりする事はできます。




サポートキャラの「飛竜」
こちらは首のみ軽く動く簡素な構造で手足の関節は固定となります。
目部分以外にシールはないのでかなりの部分を塗装する必要があります。

武器を装備させて。
手持ち武器はライフル、刀、槍というこのセットの中では標準的な内容です。

カチッと固定はできませんが、一応飛竜に乗せる事ができました。


また他のサポートキャラと同じく鎧や武器を装着する事で
「武者飛竜」にする事ができます。
兜の角は取り付ける際90度回転させておきます。


兜にファンネルが干渉しやすいですが、ファンネルは回転できるため十分逃がす事ができます。
換装も特に複雑な所はありませんでした。


こちらはシールを貼った状態。
胴体の一部や兜の一部を補えますが兜のシールは額部分はともかく、
赤いシールはなぜか頭頂部のみを赤くするのでここは貼らなくても良いかも。




「種子島雷威銃」
νガンダムのライフルをモチーフにした物でスプリングによる弾丸発射ギミックがあります。
他のキャラと同じくライフルは左右分割で合わせ目は出ますが砲口は別パーツ。
弾丸はシンプルな細長い形状です。



「名刀・村正」
刀は単色成形ですが鞘には一部メッキパーツが使われています。
他の肩なもそうですが刀身はそれなりに細いので引っ掛けたりして破損させないよう注意が必要かも。



「片穂槍」
ホワイト単色かつ1パーツのシンプルな槍です。
肘や手首が固定で基本的に肩部分が回転するのみなのでポーズは限られますし両手持ちなどはできません。
ですが様々な武器やサポートメカ含めたギミックはシンプルなキットながらよく考えられています。

続いて武者サイコガンダムの付属品です。
こちらには竜砲、金棒、バイソン、洗脳マスク、弾丸が3個付属。
ランナーの都合で巨山の斎胡のアンテナ(画像右下)のメッキパーツが余剰となります。

シール類は瞳の他、胴体や脚部などの一部を補うホイルシールが付属。


BB戦士No.36として発売された武者サイコガンダム。こちらは1989年に発売され当時の価格は300円(税抜)です。
怪力自慢で武者七人衆の七男。もと山賊だったがニューに敗れ改心したものの、璽悪(ジオ)によって洗脳マスクを付けられてしまい武者頑駄無軍団と戦う事になるという設定です。
モチーフはサイコガンダムで形状もサイコガンダムをデフォルメしたような部分が多いですが
カラーはパープルメインとなっていてサイコMk-IIに近い雰囲気です。
またサポートキャラとして相棒のバイソンが付属します。


サイコモチーフですが極端に大きいという訳ではなく、胴体などはやや大きめですが全体的なサイズはそこまで他と変わりません。
構造も他のキャラとほぼ同じで各パーツの付け根はポリキャップで回転する構造。
成型色はパープルとレッド、それに金メッキで上手く雰囲気は再現されていますが
やはり細かい部分はシールだけでは補えず、塗装が必要な部分は多いです。


装甲を外す事でこちらも軽装状態にする事ができます。
肩アーマーがあるため程よいサイコらしいボリューム感が確保されています。




頭部アップ。牛の角が装着されたような形状が特徴的。
角部分は回転可能で額のアンテナは別パーツ化されています。


胴体はサイコモチーフですが鎧板のディテールがなかなか細かく
バックパックも大きめです。

腕部はサイコガンダムのシールドの半分を肩に装着したような形状。
腕は他と変わらず前後分割で側面に合わせ目あり。



脚部は赤い成型色でそれぞれ2パーツ構成。
ソール以外パープルやゴールドなのでやはり塗装は必要です。


可動範囲も他のキャラと大きな違いはありません。




サポートメカとなる「バイソン」
軽装状態では角も小さくかわいらしい形状です。
他と同じく首は軽く上下に動きますが脚部は固定です。


武器や鎧を組み込む事で「武者バイソン」に換装可能。
兜の角がそのままバイソンの角になるので一気に猛牛のようなイメージに変わります。


また他のメカと異なり連動ギミックがあります。
尻尾となる金棒を上げると首が連動し上を向きます。

武器と洗脳マスクを取り付けて。
金棒は背面に装着可能です。

洗脳マスクはかなり大きめで下に突き出しているため首の回転に干渉する所があります。


こちらはシールを貼った状態。
兜や顎、胴体、肩、ソールの一部を補う事ができますがやはり足りない所も多いです。
ただもともと成型色はイメージに近いのでこれだけでも結構満足感があります。



付属武器の「竜砲」
巨大な大砲タイプの武器でこちらもスプリングによる発射ギミックがあります。
細かい塗り分けが必要ですが、木目のモールドが見応えあります。


こちらの武器は弾丸が金棒型になっているのも特徴です。



「金棒」
荒々しい武装ですが金棒自体は鞘になっていて、外すことで刀になります。
成型色は赤なので塗装は必要ですが面白い武器ですね。

味方と敵どちらの役割もこなせるので色々な飾り方で楽しめます。

そして今回のセットラストとなる農丸頑駄無の付属品です。
こちらは種子島連続銃、日輪丸、薙刀、武者頑駄無用アンテナ、アニマルスピリット、隠密頑駄無用換装パーツ、
弾丸5個、暴留、雑魚が付属します。余剰パーツはありません。

シール類ですが武者頑駄無と同じく変更されカバーできる部分が増えた豪華なホイルシールに変わっています。


BB戦士No.47として発売された「農丸頑駄無」
こちらは1989年発売のキットですが、内容が豪華なため当時の価格は500円(税抜)です。
武者頑駄無の双子の弟で武者七人衆の次男。二刀流の達人で武者ガンダムMk-IIに二刀流を伝授したりする他、
将頑駄無から密命を受けて隠密頑駄無として活躍するという二面性のある設定です。
キットでもパーツを交換する事で農丸頑駄無と隠密頑駄無の選択が可能になっています。


農丸頑駄無のデザインは武者頑駄無に近いですが、頭頂部にアニマルスピリットが装着されているのが大きな特徴です。
成型色はブラック、ホワイト、金メッキなのですが、本来のカラーは武者頑駄無に近い物です。
そのためかなりの部分をシールと塗装で補う必要があり、武者ニューガンダムと同じくしっかり再現したい場合はなかなか大変だと思います。


装甲を外す事で軽装形態になります。
顔つきなどは双子なだけあり武者頑駄無に近い物です。

隠密頑駄無は頭部、肩部、胸部の装甲を換装する事で再現します。


こちらの姿が「隠密頑駄無」です。
頭巾や眼帯姿が特徴的な姿で隠密頑駄無のパーツはメタリックブルーのパーツで再現されています。


こちらの配色ですがやはり頭部を始め細かい塗装が必要ですが
ある程度シールで再現する事もできます。




頭部アップ。頭部は武者頑駄無をベースにアニマルスピリットを付けたようなデザインです。
ディテール自体は細かいですが、鋲のディテールなどはやや甘め。
分割は前後分割で他と変わりません。


胴体もシンプルなガンダムモチーフのデザインですが胸部中央には隠密頑駄無のアーマーを装着するためのジョイント穴あり。

肩アーマーも武者頑駄無に近いデザインです。
腕部は前後分割で他と変わらず。
小手などを始め細かい塗装が必要です。



脚部はホワイト単色ですが本来はレッドに金の縁取りのため全塗装が必要です。
分割は左右分割で中央に合わせ目が出ます。



隠密頑駄無状態でのアップ。
胸部に追加装甲があるため胴体はややごつめになります。
肩アーマーは横のジョイントに取り付ける方式で農丸と異なり上にスイングさせる事はできません。


可動範囲は他と変わらずですが兜の吹き返しが小さいので武装などは比較的干渉しにくいです。


単体で付属する「暴留」と「雑魚」。
それぞれ前後分割で色分けはされていませんが小さくかわいらしいデザインでずらっと並べたくなります。




「アニマルスピリット」
こちらは頭部のアニマルスピリットが巨大化したシーサータイプのサポートキャラです。
形状は完全固定でホワイト単色のため全身の塗装が必要となります。
また脚の内側には若干肉抜きがありました。


こちらも鎧を取り付ける事で「武者スピリット」となります。
ただ他と異なり武器は取り付けず、兜と肩の鎧のみです。


本体とアニマルスピリットの組み合わせの他、隠密頑駄無に換装できるためかなりのプレイバリューがあります。


シールを貼った状態。
ホイルシールは兜や胴体、ソールなどを補うものです。
これでもやはりメインカラーは黒っぽくなるので足りない色は多いのですが、だいぶ印象を変えられます。

ただシールは凸ディテールを跨ぐ所も多く、どうしても馴染ませにくいので気になる方はやはり塗装する必要がありそうです。



「種子島連続銃(たねがしまばるかん)」
スプリングギミックで弾丸が発射可能。



「日輪丸」は他と同じく鞘から引き抜けます。
二刀流の達人ですが、自分の可能性を広げるため二刀流を捨ててさらに修行したという設定です。


「薙刀」
こちらも他と同じくホワイトの単色成形となります。使わない時はバックパックに装着可能で
流用などではなく他の薙刀ともしっかり差別化されていました。

また農丸頑駄無には武者頑駄無用のメッキアンテナがあり、交換する事で武者頑駄無の仕上がりを豪華にする事ができます。

隠密頑駄無に換装。
こちらも頭部などかなりの部分をシールで補う事ができますが、
やはりモールドを跨ぐシールが多いです。


今回のセットもですがそのうち闇将軍や殺駆三兄弟などもセットで復刻してほしいですね。



今回の3キャラを並べて。
胴回りはサイコが大きめですが全体的なボリュームは大きく変わりません。

手足のジョイントや兜などには互換性があり、色々な組み合わせを楽しむ事ができます。




今回のセットを並べて。1体1体の組み立てはサクッと終わりますが、7体ともなるとかなりのボリュームでした。

以上SDガンダムBB戦士 武者七人衆セット レビューでした。
SD戦国伝の武者七人衆をセットにして復刻したキットで多少値上がりはしているものの
シールの一部はアップグレードされていますし、7体ズラッと一気に揃えられるのは壮観です。
また単体で見てもパーツ構成はシンプルなものの、
少ないパーツですが、様々なギミックが搭載されているのでプレイバリューが高くよく考えられているのに驚かされます。
今後もこのような形で昔のキットをセットで復刻してくれると嬉しいですね。
・その1はこちら
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執筆者:星丸
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